Eastiロゴマーク
フル規格区間では停車時に
乗降用ステップが作動します。
(一般公開時に撮影)
E2系N21編成に挟まれた
E926−13
E926形登場まで活躍した
925形ドクターイエロー
長野新幹線運転所にて
最後の一般公開 |
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E926形新幹線試験車両(Easti)
老朽化した従来の試験用車両(925形「ドクターイエロー」)の置き換えと、新幹線列車の高速化に対応して測定時の速度向上と、ミニ新幹線区間(在来線:山形新幹線・秋田新幹線)の検測走行にも対応した新編成として登場しました。
在来線区間(ミニ新幹線区間)も走行しますので、車両は秋田新幹線のE3系をベースに車体の大きさは在来線規格となっています。なお、この編成の検査入場期間中でも軌道検測が延滞なく行われるように、3号車の軌道検測用車両は2両存在しています。(E926-3:基本編成車両・E926-13:予備車)
車両別の検査内容は、1号車:架線関係・ATC 2号車:通信 3号車軌道関係 4号車:架線(電力・集電) 5号車:架線(電圧・電流) 6号車:架線・ATCとなっています。
予備車の軌道検測車については、E2系N21編成に組み込まれE926形が検査等で使用できない時にも、点検周期で線路検測が必要な東北新幹線・上越新幹線・長野(北陸)新幹線のフル規格区間を検測します。(もちろん、E926−3が都合で使用できない際には、代わりにE926−13がS51編成に組み込まれて使用されます。)
なお、E2系N21編成が廃車となりましたので、E2系(他編成)に組み込まれての検測は今のところありません。
現在は、北陸新幹線が金沢まで延伸されましたので、Eastiも白山総合車両所(JR西日本金沢支社管内)まで運転されるようになりましたので、長野新幹線車両センターに入ることは、基本的になくなりました。
■車両形式:E926形(新幹線試験車両)
■登場年月日:2002年4月(運転開始)
■配置両数:7両(6両編成×1編成・予備1両)
■主な走行区間:東北・上越・北陸新幹線・山形新幹線・秋田新幹線
※所属は、新幹線総合車両センター(仙台)です。
−編成図−
・E926(Easti)
←東京
E926-1 |
E926-2 |
E926-3 |
E926-4 |
E926-5 |
E926-6 |
通信・ATC
架線間隔 |
通信
測定機器電源 |
軌道 |
電力・集電 |
電力・信号 |
ATC
架線間隔 |
・E926−13(E2系N21編成組込時)※E2系N21編成廃車につき終了
←東京
E223
-1 |
E926
-13 |
E226
-101 |
E225
-1 |
E226
-201 |
E225
-401 |
E226
-301 |
E215
-1 |
E224
-101 |
※貼り付けされている号車シールを基準 |
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