快速:ELぐんまよこかわ号 高崎→横川 
2022年 8月11日(木)乗車_ 


Pトップ牽引の12系にも乗れることに

 本日は早朝の仕掛作業から後が休みでしたので、SLぐんまよこかわ号に乗車する予定でした。ところが、仕掛作業が早く終り車で長野駅東口まで行くと北陸新幹線あさま610号に間に合いました。この新幹線に乗れれば高崎からELぐんまよこかわ号にも乗車できるので、一か八か駐車場に着いた時点で「えきねっと」を操作して空席確認をしたことろ進行方向とは逆ですが窓側が1席だけありましたので緊急予約してELぐんまよこかわ号にも乗車することにしました。思いがけずEF65 501(Pトップ)牽引の12系客車にも乗れることになりました。
  
 
あさま610号で高崎へ


あさま610号(長野8:25−高崎9:15)
 
 会社から長野駅東口の駐車場まで車で移動します。徒歩で長野駅へ移動して長野からは北陸新幹線あさま610号に乗車します。お盆期間の最繁忙期なのか自由席は4両となっていて1両少ない分他の号車の自由席に人が流れていて2号車も結構乗ってます。
 本日は、比較的新しいE7系F43編成(新潟車)が使用されています。この車両はすでに奇数号車の1番D席・E席の部分に荷物棚が設置されています。
 長野を発車する時点では、比較的空いていた2号車自由席も上田・佐久平からの乗車が多く2列席の窓側はほとんど埋まる程度の乗車になりました。ただ、3列席側の窓側は少し空いていたので相席にはならずに高崎まで乗車できました。

長野を出発

本日はF43編成

高崎に到着
 
 
EF65 501牽引の12系客車で横川へ

 新幹線を降りて在来線のコンコースに向かうとC61の車輪が展示されていました。まさかこの場所に展示するとは予想外でしたが、乗り換え客もスマホで撮影する人も多く宣伝効果はあるようです。さて、ELぐんまよこかわ号は2番線から発車するので2番線へ向かいます。ちょうど前橋行が発車した後ですのでホームはELぐんまよこかわ号はすぐに入るかと待ちます。
 しばらく待つとEF65 501に牽引されたELぐんまよこかわ号が入線してきました。ホームの新前橋側では駅の人が白旗を出しているので停車位置は普段とは違うようです。ホームに入線してきたEF65 501はかなり久々に見たので懐かしい感じです。また、EF65 501が牽引する12系客車の列車にも久しぶりの乗車です。列車が入線し終わるとすぐに撮影会が始まります。普段より前側に停車したので撮影も楽に終わりました。毎回この位の位置に停車すれば撮影もすぐに終わり混雑もないだろうに・・・。
 今度は、後部のD51 498を撮影します。こちらは大勢の方が撮影していて撮影には苦労しました。まぁ、人を入れずに撮影するのは不可能なのである程度で妥協して車内に入らなないと乗り遅れてしまいます。今日は、往復とも4号車の乗車です。

高崎駅コンコースにC61車輪が展示
 

始発の高崎駅
 

高崎駅発車案内
 

本日はEF65 501が牽引
 

ヘッドマーク
 

久々のPトップ
 

往年のブルトレを思い出させます
 

高崎駅での見送り
 

高崎駅発車待ち
 

D51は最後部ですが凄い人気です
 
 ELぐんまよこかわ号は、EF65 501とD51 498の汽笛を響かせて高崎駅を発車します。ホームには高崎駅社員の方や見物人が大勢見降ります。高崎を出ると左へカーブして新幹線と上越線の線路と離れます。後部に逆向きのD51を連結している関係か速度は大して早くは無くゆっくりとした速度で住宅街を進み北高崎駅を通過します。私が座っているボックスは窓側だけ埋まっているだけです。私は進行方向と反対側の席ですが、数時間前に確保した席ですので窓側なだけ良かったです。烏川を渡り群馬八幡駅を通過します。EF65 501に牽引された列車はマイペースで住宅街を進みます。暫くすると田園地帯を進み左にカーブすると碓氷川を渡ります。ここは撮影ポイントですので撮影に来られている方も多いです。碓氷川渡ると右にカーブして直線を進みます。この区間は進行右手側は商業施設が立ち並び賑やかですが、進行左側の車窓は田園地帯が続く線路を境に両極端な区間です。しばらく直線を進むと東邦亜鉛の工場が見えてきます。この工場が見えてくると安中に到着します。
  

高崎を発車
 

12系客車内
 

烏川を通過
 

碓氷川を通過
 

東邦亜鉛が見えると安中
  

安中駅に到着
 
  
安中から碓氷峠の麓の横川へ

 ELぐんまよこかわ号は、安中駅で8分程停車します。ホームに降りて撮影をしようと先頭のEF65 501の方へ。結構ホーム端に停車するようです。普段は立入出来ない様になっているチェーンも外されてホームの端まで行かれますが、それでも撮影は結構厳しいです。とりあえず東邦亜鉛の工場を入れて広角で撮影した後は、D51 498の方へ移動します。こちらはやはり人気のようで撮影にも一苦労です。撮影を終えて座席に戻る頃には発車の1分前ぐらいになっていました。

安中駅停車中
 

EF65 501はかなりホーム端に止まります
 

安中駅らしい組み合わせ

やはりD51の方が人気です
 
 安中を出たELぐんまよこかわ号は、左へカーブして田園地帯を進みます。せっかく12系客車に乗っているので少し窓を開けてみましたが、もう涼しい風を通り越した熱い風なので窓を閉めました。やはりこの時期はクーラーの冷風に頼らないと熱中症になってしまいます。田園地帯を進むEF65 501が牽引する12系客車は人気があるようで撮影している方を結構見かけました。今日は、曇りと晴れと天気が交互に代わり撮影地選びも大変そうです。田園地帯を抜けると住宅街に入り磯部に停車します。磯部での停車は僅かなのでホームには降りられません。
 磯部を出ると住宅街をゆっくりと進みます。松井田駅を通過して碓氷川を渡ると山上りの区間に入ります。D51なら煙を上げ豪快なドラフト音を上げて上る所ですが、EF65形電気機関車は軽やかに進みます。列車は、遠くに妙義山を見ながら進み国道18号線と並行して山裾を走ります。反対側の車窓に住宅地が見え、こちら側の車窓に「おぎのや」が見えてくると終点の横川に到着です。
  

碓氷川を渡ります

妙義山が遠くに見えると横川

「おぎのや」が見えると横川

夏の信越本線を横川へ
 

磯部に停車
 
 終点の横川では地元の高校生による太鼓演奏がありました。高崎から横川までの短い距離でしたが、EF65 501に牽引された12系客車の旅を楽しめました。EF65側は太鼓演奏で撮影は当分出来そうもないので反対ホームから撮影して太鼓演奏を楽しみました。
  

横川に到着
 

終点横川に到着
 

歓迎の太鼓演奏
 

以前の賑わいが戻りました
 
 
久々に見たEF65 501(Pトップ)

 横川駅到着後は、歓迎の太鼓演奏を聞きながらEF65 501(Pトップ)の撮影をします。こちら側は太鼓演奏の関係でホーム側からは撮影できないので反対ホームから撮影しました。EF65 501は久しぶりに見る事ができたので嬉しかったです。EF65側は人も少なく反対ホーム側からになりますが十分に撮影がでました。続いてD51側へ行きますが、こちらはまだ家族連れの撮影で賑わっています。まだ時間はあるので数枚撮影して終了。EF65 501とD51 498の撮影を終えて横川駅の改札を出ます。

EF65 501
 

EF65 501から見た連結部
  

サイドから見た連結部
 

12系から見た連結部
 

D51も一休み

久しぶりの横川駅
 
 
碓氷峠鉄道文化村へ

 ELぐんまよこかわ号で横川に着いてSLぐんまよこかわ号の発車までの折り返しは、定番の碓氷峠鉄道文化むらへ向かいます。ここで誤算が・・・。とうげの湯へ行くトロッコが車両故障で運休中とか・・・。とうげの湯で汗を流して昼食を食べて休憩してトロッコ列車で横川へ戻り、直ぐにSLぐんまよこかわ号に乗車の予定は崩壊しました・・・。猛暑を越えた酷暑の中を片道50分かけて往復するのは危険ですし、さらに汗だくになるので断念して園内で過ごすことにします。まずは、横川駅での撮影で疲れ果てたので冷房の入っている建物内で鉄道模型ショーを見てから2階資料室の椅子で休憩。また、1階に戻り鉄道模型ショーを見て2階へ行って椅子で休憩を繰り返して十分涼んだところで、野外展示車両を見て回ります・ほとんどの人は日陰で休憩していました。この酷暑では仕方ないですね。189系電車を中心に園内の展示車両を一通り撮影して庫内へ移動します。
 (SLぐんまよこかわ号乗車記へ続きます
  

碓氷峠鉄道文化むらへ
 

まさかのトロッコ列車運休
 

園内を回ります

懐かしい189系とEF63
 
 
指定席券と乗車記念品


ELぐんまよこかわ号指定席券
 
 SLぐんまよこかわ号は前日に乗車できるのが確定したので「えきねっと」で予約しましたが、ELぐんまよこかわ号は早朝の仕事終わりの関係で乗れるか解りませんでしたので予約はしませんでした。
 乗車当日の朝に仕事が終わり車で長野駅へ向かい北陸新幹線あさま610号に間に合う事が確定してから予約しました。通路側でも仕方ないと思っていたのですが、進行方向とは反対側ながら窓側の席を予約できて一安心でした。 

高崎までの新幹線特急券
 

長野から横川までの乗車券
 
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指定席券ホルダー(外側)
 
 乗車記念として高崎駅ホームで指定券台紙が配布されました。こちらは前回までと同様にホームで係の人にして指定席券を提示してもらう方法です。
 片道のみの利用も考慮され下の段はスタンプ台紙としても使用できます。とは言えすでにスタンプが親切にも押された状態でしたが、わざわざhコンコースまで押しに行く手間が省けるのでこれは嬉しい配慮です。
 往復乗ると上下に2枚の指定席券を挟めるので良い感じにになります。

指定席券ホルダー(内側)
 

指定席券ホルダー(指定券取付時)