快速:海里号  余目−新潟(乗車)
2025年 4月 5日(土)乗車_ 


今年も日本海の夕日を見に海里号へ

 今年も上りの快速海里号に乗車しました。この時期の上り列車は桑川駅停車中に日本海の夕日を見ることができます。もう時期的に夕暮れにはなりませんが、それでも西日に照らされた日本海は美しいので今年も快速海里号に乗って日本海の夕日を車窓からも桑川駅近くの海岸からも楽しみました。
  
余目駅から海里号の旅

 新庄からの代行バスを余目駅で降りて余目から快速海里号に乗車します。余目から乗るのは私1人のようでホームで快速海里号を待つのは1人だけでした。少し寂しい感じもしますが、余目からだと乗り換え客以外に需要は無さそうです。余目駅は途中駅ですので発車1分前に列車は到着します。乗車して車内に入ると1号車の窓側(海側)は私の席だけ空いていました。
 余目を出た列車は、車窓に鳥海山を見ながら進みます。しばらくすると鶴岡に停車します。鶴岡では、観光物産館など見学できるためしばらく停車します。私は、まだ余目駅到着時しか撮影していないので鶴岡停車中にいろいろ撮影しておきます。

本日は余目から乗車
 

余目に到着する「海里」
 

鳥海山も見えます
 

鶴岡で少々停車
 

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3号車イベントスペース
 

乗車記念プレート
 

 鶴岡を出て小波渡駅を過ぎると日本海が見えてきます。夕暮れ時には少し早いですが、日本海沈み掛けている西日を楽しみながら列車は進みます。快速海里で海側にこだわるのはこの車窓を楽しみたいからです。あつみ温泉を過ぎ鼠ヶ関を過ぎるといよいよこの列車で最大に見せ場となる西日に染まる日本海を見ながら笹川流れの車窓が楽しめます。列車も減速して車窓を長く楽しめるようになっています。特急いなほ号だとあっと言う間の車窓も海里ならゆっくりと楽しめます。しかも観光ガイドもあります。
 

日本海が見えてきます
 

笹川流れ付近
 

特急いなほ号と交換

車窓が楽しめるように徐行で通過
 

桑川で日本海の夕日を楽しみ新潟へ

 笹川流れの車窓を楽しむと列車は桑川駅に停車します。桑川駅は、夕日会館も併設されている駅で日本海を望める展望台もあります。この駅でしばらく停車して土産物や軽食なども購入できます。そして展望台からは日本海に染まる夕日を楽しむことができます。快速海里号に乗る最大の楽しみは上り列車の桑川停車と言っても過言ではありません。普段は、海とは無縁の生活ですので雄大な日本海の夕日はいつまでも見ていられるのですが、列車の発車時間もあるので後ろ髪を引かれつつ戻ります。その前に売店で販売されている海里号停車時間限定発売の「海里限定Specialソフト」を購入します。初めて買ったときにはソフトクリームに醤油とか・・・。と思いましたが、これが中々の美味しさで今年も忘れずに購入しました。

桑川で少々停車
 

桑川駅停車中
 

駅の外にも出られます
 

日本海の夕暮れ
 

笹川流れ方向
 

海里specialソフトクリーム

 桑川で日本海の夕日を楽しんだ後は再び快速海里号の旅が始まります。三面川を渡ると日本海の車窓も終わりとなり内陸を進みます。村上では僅かな乗車があり列車は羽越本線を進みます。もう夕暮れ時となり車窓もだんだんと見えなくなります。列車は羽越本線を進み新発田から白新線に入り終点新潟に到着します。
 

三面川を渡ると村上
 

海里号車内
 

新潟に到着

新潟にて
  
 
指定席券・スタンプ

 
海里号指定券
 
 
記念スタンプ
 海里号の指定席券は、翌日乗車のSLばんえつ物語号のグリーン券が確保できたと同時に予約しました。僅か1日遅れただけでしたが、もう通路側が数席空いている程度でした。その後に山側の窓側を確保するのに成功しました。その後も、諦める事なく座席位置変更を試みて最終的に海側の窓側席に座席位置変更できました。