御殿場線90周年 |
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快速:さわやかウォーキング号 |
沼津−国府津(上り)
下曽我−国府津 (下り) |
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2024年 12月21日(土)乗車_ |

373系が御殿場線を走破して国府津へ
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JR東海が主催する「さわやかウォーキング」に合わせて快速さわやかウォーキング号がコースによっては臨時に運転されています。今年は御殿場線90周年に合せたコースが設定され、快速さわやかウォーキング号も373系で特製マークを付けて運転されています。
本日、12月21日は「さわやかウォーキング」と「駅からハイキング」の共催で国府津駅スタートのコースが設定されました。それに伴い快速さわやかウォーキング号も静岡から御殿場線経由で国府津まで(復路は下曽我から静岡まで)運転されました。373系が御殿場より東側の国府津まで運転し御殿場線を片道ながら営業運転で走破すると言うことで、往路は長野から始発で間に合う沼津から国府津まで。復路は下曽我から沼津まで乗車しました。 |
今日の乗車は富士山が見える沼津から
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長野を6時02分に発車した北陸新幹線あさま600号と東海道新幹線・在来線を乗り継ぎ、御殿場線の静岡県側からの起点となる沼津に9時6分に到着しました。途中駅からになりますが、沼津から快速さわやかウォーキング号の旅が始まります。ただ、この列車はJR東海の「さわやかウォーキング」のホームページに簡単な時刻表が掲載されているだけで市販の時刻表に掲載されていません。それではと、乗車前日に発売されたダイヤ情報(雑誌)を見ても記載はありませんでした。(そのため今回は非購入)
沼津駅で乗務員の交代を行なうので最低2分は止まるだろうと予想していたのですが、実際は10分ぐらい前に静岡からの快速さわやかウォーキング号が到着しました。ホームから見ても車内は結構乗っています。沼津での発車時刻は解っているので撮影を楽しみます。沼津駅は6番線に入ったのでホーム端まで余裕がありよかったのですが、光線具合はあまり良くありません。373系が定期と列車で入る沼津とは言え御殿場線ホームには入らないだろうとせっせと撮影して車内へ。
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本日は沼津から乗車
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案内表示は「臨時」
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ホームから富士山が見えます
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静岡から列車が到着
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沼津で少々停車
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沼津駅停車中
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方向幕は「臨時」 |

富士山を入れて撮りましたが・・・ |
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373系特急電車で御殿場線走破の旅
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車内に入るとほとんどの席が埋まっています。私の隣も客が座っています。乗って一番に思ったのは、座席に枕カバーが装着されている。しかも布製で糊がきいている。今時は、特急列車でも臨時列車は枕カバー省略が横行しているのですが、JR東海はこう言うところはしっかりしてますね。特急運用と共通だから装着したままの方が楽なのでしょうか。まぁ良い方向に考えましょう。
沼津駅を9時32分に発車した快速さわやかウォーキング号は御殿場線へ進みます。黄瀬川を渡り御殿場線を北上し東海道新幹線の下をくぐり北上します。住宅街を進み東名高速の下を潜ると車窓に富士山が見えはじめます。列車は更に北上を続け裾野駅に到着します。裾野駅では少々停車しますので先頭部の撮影を楽しみます。
裾野駅を発車した快速さわやかウォーキング号は住宅地の中を進みますが、ようやくこのあたりから田畑も見えてきます。気になる車窓の富士山も大きく見えるポイントに差し掛かり絶好の車窓ポイントなのですが、今日は山頂に笠のような雲が掛かっています。これは夕方の天気が心配・・・。
列車は、住宅地と田園地帯を交互に抜けて大きめの市街地が近づくと御殿場に到着します。 車内に入るとほとんどの席が埋まっています。私の隣も客が座っています。乗って一番に思ったのは、座席に枕カバーが装着されている。しかも布製で糊がきいている。今時は、特急列車でも臨時列車は枕カバー省略が横行しているのですが、JR東海はこう言うところはしっかりしてますね。特急運用と共通だから装着したままの方が楽なのでしょうか。まぁ良い方向に考えましょう。
沼津駅を9時32分に発車した快速さわやかウォーキング号は御殿場線へ進みます。黄瀬川を渡り御殿場線を北上し東海道新幹線の下をくぐり北上します。住宅街を進み東名高速の下を潜ると車窓に富士山が見えはじめます。列車は更に北上を続け裾野駅に到着します。裾野駅では少々停車しますので先頭部の撮影を楽しみます。
裾野駅を発車した快速さわやかウォーキング号は住宅地の中を進みますが、ようやくこのあたりから田畑も見えてきます。気になる車窓の富士山も大きく見えるポイントに差し掛かり絶好の車窓ポイントなのですが、今日は山頂に笠のような雲が掛かっています。これは夕方の天気が心配・・・。
列車は、住宅地と田園地帯を交互に抜けて大きめの市街地が近づくと御殿場に到着します。
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373系車内。座席は枕カバー付
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沼津を発車
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黄瀬川を渡り御殿場線を北上
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車窓に富士山が見えてきます
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裾野駅で少々停車
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裾野駅停車中
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裾野駅にて |

残念ながら富士山は完全に見えず |
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御殿場から先が見所の373系の旅
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御殿場でも停車時間がありますのでホームに出て撮影をします。御殿場までは臨時列車で時々373系が乗り入れているですのでこれから先は乗り鉄的には本番かも解りません。
御殿場を出て列車は市街地を抜けて大きくカーブすると富士山が見えなくなり田園風景が続きます。列車は鮎沢川に沿って山間部を進みます。足柄駅を過ぎて駿河小山駅を通過すると山間に入ります。寄り添う川も酒匂川に変わります。この列車は、「さわやかウォーキング」用の臨時列車ですので車内イベントはありません。急行で列車名が違えば何かしらのイベントを行なったかも解りませんが・・・。長い山間部が終ると列車は山北駅を通過して住宅街を進みます。時折見える酒匂川は先ほどとは変わり川幅が大きくなっています。列車は快調に進み松田に到着します。
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御殿場駅に到着
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僅かですが三並び
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313系との並び
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御殿場ではしばらく停車します
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松田での停車は僅かですぐに発車します。発車後すぐに小田急線との連絡線が分岐して小田急線を跨ぎます。さらに川音川を渡るという結構忙しい区間です。松田から国府津間で特急車両が走行するのは何時ぶり以来なのでしょうか。ちょっと記憶がありませんが、久しぶりだと言うことは間違いないようです。
快調に進んだ列車も国府津目前の下曽我で運転停車・・・。この駅、実はこれから参加するさわやかウォーキングのゴール駅です。「もうゴールに着いた(笑)」などの話し声も(笑)。列車交換を終えて快速さわやかウォーキング号は国府津へラストスパート。国府津車両センター脇を通過して東海道新幹線の下を潜ると列車は高架を登りはじめます。相模湾の海が一瞬見えます。東海道本線を潜り上り普通列車と貨物列車には僅かに遅れましたが、ほぼ同じ時刻に国府津駅に到着します。 |

酒匂川に沿って進みます
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松田での停車は僅か
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小田急線への連絡線
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小田急線を渡ります
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川音川を渡り国府津へ |

東海道本線を跨ぎ国府津に到着 |
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久しぶりに国府津駅に373系が現れる
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373系快速さわやかウォーキング号は、御殿場線を経由して国府津に久しぶりに到着しました。駅は列車到着前から撮影の人で混んでいました。この列車、この先はどこに行くのか気になります。今回は、「駅からハイキング」と「さわやかウォーキング」の共催なので国府津車両センターで展示するかと期待はしてみたものの373系が国府津車両センターには入るかな・・・。などと考えながら撮影していると御殿場線の後続列車が到着しました。この時点で、373系が停車している線の信号が出発現示になりましたので、御殿場線を御殿場あたりまで回送されるようです。そんなに甘くはありませんね。
静岡から御殿場線を経由して国府津まで乗り入れた373系の回送を見送り改札を出ます。これから「さわやかウォーキング」×「駅からハイキング」に参加します。
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国府津駅に到着
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御殿場線経由ながら久々に373系が国府津へ
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この後、回送で御殿場線を戻りました |

下車後は「さわやかウォーキング」に参加 |
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帰路の下りは下曽我始発
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帰路となる下りの快速さわやかウォーキング号は国府津では無く下曽我駅始発となります。国府津駅から約8.7Km(JR東海公表)を歩いてきたので早く列車に乗って一息つきたいのですがまだまだ発車まで時間があります。
今回はダイヤ情報にも記載が無い列車ですので何時頃に下曽我に入線してくるか解りませんでしたが、どうせ国府津まで回送で行って国府津で折り返し下曽我まで回送扱いで運転し下曽我には発車5分くらい前に滑り込んでくるだろうと予想していたのですが・・・。なんと沼津行が発車ホーム変更の放送が流れ出して2番線には臨時列車が入るとの放送が。御殿場方面から到着した373系快速さわやかウォーキング号用車両は、国府津まで回送で運転されることなく下曽我駅で折り返し快速さわやかウォーキング号静岡行となるそうです。
乗務員交代の準備が終わると早々にドアが開きます。早めに車内に入り休むことができて本当に助かります。JR東海はこう言うことにはマメです。発車まで十分に時間があるので特にトラブルも無く平和に撮影も終りました。早くから乗車できるといろいろ余裕ができます。
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「さわやかウォーキング」は下曽我駅がゴール
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帰路は下曽我駅始発
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下曽我駅停車中
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発車まで結構長く停車します
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方向幕は「臨時」 |

下曽我にて |
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雨模様の御殿場線の旅
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下曽我を出た快速さわやかウォーキング号は、御殿番線を沼津へ向けて進みます。天候は雨で車窓もあまりよくありません。車内もウォーキングを終えた客がほとんどで疲れているのか往路ほどの賑わいはありません。列車は、田園地帯と住宅地を進み川音川を渡り小田急線を跨ぎ小田急線との連絡線が近づいてくると松田に停車します。往路では停車時間が僅かでしたが、復路は少々停車するのでホームで撮影を楽しめました。
松田を出ると酒匂川に沿って住宅街を進み山北から山間部に入ります。ここまで来るともう雨脚も強く風景の撮影もほぼできません。先ほどまであれほど川幅があった酒匂川も小さくなり列車に沿って進みます。駿河小山を過ぎて山間部を抜けると若干明るくなり鮎沢川を渡るのは解りますが、もう画像で収められるレベルではありません。足柄を過ぎて田園地帯から市街地に車窓が変わると御殿場に到着します。なお、御殿場の停車時間は僅かです。
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373系車内
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車窓は雨・・・
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川音川を渡り松田へ
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松田駅で少々停車
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松田駅停車中
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松田駅にて
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ヘッドマーク
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酒匂川に沿って御殿場へ
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御殿場から先寝入っていたら沼津へ
御殿場からは、悪天候でほぼ車窓も見えず「さわやかウォーキング」に参加した疲れも手伝って寝入ってしまいました。ふと起きるともう裾野駅を出るところで危なかったです。寝過ごすと静岡駅まで行ってしまうので・・・。列車は、交換列車が遅延しているので4分ほど遅れているようです。373系の車内で寝入ってしまったのは、快速ムーンライトながら号乗車時以来久しぶりです。暗くて車窓はよく解りませんが、東海道本線が近づき留置されている車両が見えてくると沼津に到着します。
やはり東京方面からの参加者が多いのか沼津で結構降りました。今日は遅れている関係ですぐに発車するようです。先頭部を撮影して動画撮影の準備を終えるのを見計らったかのように373系快速さわやかウォーキング号は静岡へ向けて発車しました。
今回は往路の上りだけでしたが、373系で御殿場線を走破できた貴重な機会でした。 |

沼津駅に到着 |

沼津駅で下車します |
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指 定 席 券
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指定席券は、往路となる上り列車のみ発売から4日過ぎた11月25日にJR西日本のe5489で予約しました。この時はまだ窓側が選べるまで空いていました。その後、使用車両が373系で御殿場線を走破して国府津まで運転される事と、帰路となる下りが普段は始発が設定されない下曽我駅始発で指定券が買えることが人気となり指定席の予約もかなり埋まりました。下りは、発売から6日後の11月27日にJR東日本の「えきねっと」で予約しました。JR東海のこの手の列車は「えきねっと」対応しないことが以前は多くありましたので、噂を聞いて半信半疑で予約画面を進むと無事に予約できました。この時は、すでに往路の上りは満席。復路の下りは窓側が残り僅かな状況でした。
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上り「さわやかウォーキング」指定券 |

下り「さわやかウォーキング」指定券 |
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