1日で長野支社所有の「のってたのしい列車」3編成に乗る旅:1列車目  
快速:おいこっと号  長野→飯山間乗車_
2024年 8月18日(日)乗車_ 


久々の「おいこっと」

 8月18日は、リゾートビュー八ヶ岳号が運転されるので小諸から快速HIGH RAIL2号に乗車して小淵沢乗り換えで快速リゾートビュー八ヶ岳号に乗れます。午前中に快速おいこっと号に乗車すれば、長野支社が所有する「乗ってたのしい列車」全3種類に乗車することができるので、午前中は久しぶりに快速おいこっと号に乗車しました。
 快速おいこっと号に乗車するのは2022年4月以来です。普段は、飯山線の131Dや128Dの運用に入っている姿を見るので珍しさも無く、もう前回乗車からこれだけの月日が流れているのかと驚きました。
  
千曲川に沿って短い「おいこっと」の旅

 長野から快速おいこっと号に乗車します。「おいこっと」と言っても普段は飯山線の普通列車運用に混ざって運転され131Dで見かける機会が多いため特段珍しさはありません。とは言え、快速おいこっと号となれば、なかなか人気があるようで長野駅4番線は大勢の人が待っています。
 長野総合車両センターから快速おいこっと号が入線してきました。2両編成で全席指定です。座席配置は、普通のキハ110と変わりありませんが、内装は指定席料金を取るだけあって豪華でテーブルも着いています。
 

長野駅発車案内
 

長野駅4番線から発車
 

長野駅停車中

相変わらずの「快速」
 
 長野駅を出た快速おいこっと号は、北しなの線を豊野へ向かいます。車窓には普段撮影する撮影のイントが続き長野総合車両センターを通過して北長野へ。車内は私が乗った1号車は結構空席がありましたが、2号車は団体が乗っていて結構席が埋まっています。北長野から住宅地を走り三才を通過して田園地帯を走行すると豊野に到着します。
 豊野ではJR飯山線に入るため運転停車をします。豊野から飯山線に入り信濃浅野を過ぎて鳥居川を渡り田園地帯を進むと千曲川が見えてきます。立ヶ花駅の手前から千曲川に沿って北上します。上今井駅の前で、一旦千曲川と別れ替佐駅に運転停車します。替佐を出ると飯山線らしい田舎の車窓が楽しめます。再び千曲川に沿って進み高社山と千曲川が見えるペストスポットを通過すると千曲川と別れて蓮駅を通過します。しばらく田園風景などを楽しんでいると新幹線の高架が見えてきて飯山に到着します。
 快速おいこっと号の旅では、まだまだ序盤の入口ぐらいの位置にある飯山駅で今日は下車します。これから新幹線で再び長野へ戻ります。
 

長野を発車
 

進行方向1列席を確保
 

長野総合車両センター付近を通過
 

間もなく豊野
 

夏の飯山線を北上
 

高社山と千曲川
 

飯山で128Dと交換

今日は飯山で下車
  
 
指定席券


指定席券
 指定席券は、発売から2日ほど過ぎてから購入しました。まぁ、余裕だろうと「えきねっと」で見たら1列席で進行方向側は2席しか空いてませんでした。あまり油断していると快適な旅も難しくなります。ちなみにボックス席希望の場合は「おいこっと(BOX)」を選択しないとなりません。
 往路(十日町行)は何も配られませんが、復路(長野行)は乗車記念に「しおり」が配られます。なぜ往路に配られないのかは解りませんが、復路の運転時間帯では乗車が見込めないので、テコ入れに配っているのでしょうか。