快速:SLばんえつ物語号  新津−会津若松_
2024年 4月14日(日)乗車_ 


 
運転開始25周年イベント目前の乗車

 今年もSLばんえつ物語号に乗車します。毎年の恒例行事ですが、今年は運転開始25周年イベントが4月29日から始まります。記念ヘッドマークの取り付けなども4月29日からですので今年の本番は4月29日からとなります。それまでは、例年と変わらないSLばんえつ物語での運転となります。
 どうせ乗るなら4月29日以降の方が良かったのですが、あいづSATONO号との兼ね合いもあり、イベント開催前の方が空いているだろうと4月13日の乗車を選択しました。
 結果的には、新津から会津若松まで桜の花が見頃でしたので、ビール片手に桜を見ながらSLばんえつ物語の旅を楽しめました。
  
始発の新津駅には例年より早めに
 新津から毎年恒例のSLばんえつ物語号に乗車します。今年は運転開始25周年と言うことで4月29日から各種イベントが始まります。そのためかホームも空いています。昨夜は長岡に宿泊したので早めに新津まで移動できてSLばんえつ物語号の新津駅入換から見ることができました。
 新津駅3番線に12系客車を先頭にSLばんえつ物語が入線してきます。今年は運転開始25周年を記念して煙室ドアハンドル・給水温め器など黒色に変更しています。ただしヘッドマークは従来の金メダルです。これは装着された時期柄あまり評判が良くなかったので他のデザインが良かったのですが・・・。まぁ、29日から特製マークになるので、黒のエクステリアデザインに金メダルマークも貴重と言えば貴重ですが。
 今日は人も少なく先頭の撮影をして運転室(運転室内は撮影禁止)も見学できました。これだけスムーズに事が進む事も珍しいです。
 余談ですが、昼食用に例年通り「えび千両ちらし」を購入しようとしたら販売を休んでいるとのこと。ネットで調べたら新潟駅では売っているようなので、新津駅(SLばんえつ物語発車時)の販売は休んでいる解釈で良さそうです。
 

始発の新津駅
 

発車案内
 

新津駅入換前
 

いつもと違う雰囲気
 

ヘッドマーク以前のデザイン

がんばろう北陸のデザイン
 
・毎年恒例の乗車の儀式
 撮影も終了して毎年恒例の1号車「オコジョルーム・展望台」へ。普段ならある程度人が居て撮影も慎重にしますが、春休み明け直後で空いていて人が居らず例年以上にスムーズに撮影できました。
 続いて4号車の展望車へ。こちらも人が少なく撮影もスムーズです。あらかじめ用意した葉書に記念スタンプ類も押して車内郵便ポストに投函して7号車へ移動します。
 今年の方向幕・サボはリニューアルされていてオコジョ夫婦と「臨時」のデザインです。これ意外と考えられていて、オコジョ夫婦さえデザインしておけばSLばんえつ物語と想像しやすいですし、「臨時」にしておけば他の路線で運用しても違和感はありません。

消印は毎年同じです


方向幕は特製の「臨時」

サボも同じく特製の「臨時」
  

オコジョ展望台
 

記念撮影ボード
 

オコジョルーム(後)
 

オコジョルーム(前)
 

郵便ポスト

4号車展望室
  
 今年もグリーン車を予約できたので7号車のグリーン車に乗車します。これも毎年の恒例行事となりました。例年なら1人用座席を確保するのですが、今年は2人用席の窓側を確保するのが精一杯でした。コロナ騒動以降は7号車グリーン車入口でのグリーン券確認が無くなりましたので、普通車の客も入りたい放題で先行きが思いやられましたが、発車前に無事に対策されて静かな環境に戻りました。ただ、グリーン券の確認は行わずグリーン室に入った後に荷物も座席に置かずに展望室へ直行する客に声がけする程度ですが・・・。
 今年は、1人がけ席では無く反対側の2人がけ席ですので例年とは違った車窓が楽しめそうです。


7号車グリーン車
 

今年もグリーン車に乗車
 

グリーン車車内
 

今年は2人席の窓側
 

グリーン車用展望室

展望室からの眺め
 
・新津から桜が見頃の磐越西線へ
 新津駅を発車したSLばんえつ物語号は、新津第一小学校の桜に見送られて快晴の新津を後にします。これから会津若松まで春のSLばんえつ物語号の旅が始まります。信越本線と分かれて磐越西線を進む列車は、能代川を渡り市街地から田園風景に車窓が変わります。今日は気温が高く山々も少し霞んで見えますが空は快晴で乗り鉄日和です。SLばんえつ物語号は五泉駅を過ぎて早出川を渡ります。この辺りから撮影の方々が増え始めます。この場所にも桜の木があり撮影ポイントになっています。馬下駅を過ぎると、いつもとは反対側の座席なので早くも阿賀野川が見えてきます。暫く阿賀野川をチラチラ見て進むと咲花駅に到着します。
 咲花駅は停車時間は僅かですが、駅名の通り桜の花が並びます。今日はちょうど見頃なっていて、ズラリと並ぶ見頃の桜の花を最後部の展望車から流れゆく車窓として楽しめました。また撮影の方々も凄かったです。今年の乗車は大当たりでした。咲花を出るとトンネル区間が続きます。山に沿ってぐるっと回り込み三川に到着します。三川を出ると反対側の車窓に阿賀野川が続きこちらは山裾の車窓が続きます。ようやく視界が開けると津川駅に到着します。
 

新津第一小学校の桜も見頃
 

早出川を通過
 

春の磐越西線を進みます
 

馬下で2233Dと交換
 

阿賀野川に沿って咲花へ
 

咲花駅を発車
 

咲花の桜も見頃です

阿賀野川を渡ります
 
・桜の花咲く新津で小休止
 津川駅ではC57形蒸気機関車の点検等を行うため暫く停車します。昨年秋から津川駅ではSLばんえつ物語号運転時に「とりめし」の販売を始めました。私は今回初めての購入となるのであらかじめ3号車デッキに移動します。多分、ホームに屋根のある3号車付近で販売すると予想していました。
 津川駅に到着すると予想通り屋根のある場所で「とりめし」が販売されていました。各号車からダッシュで「とりめし」を求めて並ぶシーンは、かっての日出谷駅を思い出させます。販売数は30個なので心配は無いかと思いましたが早めに並んで安心して購入できました。とりあえずはダッシュで並んだ人は全員買えたようです。
 「とりめし」購入後は、C57の撮影をして時間を過ごします。今年は桜の見頃と重なりホームからお花見も楽しめました。
  

桜が見頃の津川に停車
 

暫く停車します
 

津川の桜とSLばんえつ物語

反対側からも撮影
 
・懐かしく新しい「とりめし」とじゃんけん大会
 津川を出たSLばんえつ物語号は、阿賀野川に沿って進み長いトンネルを抜けて日出谷に到着します。昔は、日出谷駅の「とりめし」の争奪戦がSLばんえつ物語号の名物の一つでしたが、いまや「とりめし」の販売も無くなりただ短時間停車するだけの駅になりました。そんな「とりめし」ですが、先ほど触れましたが津川駅で販売が昨年秋から開始されました。とは言え、日出谷の「朝陽館」が調製するのではなく地元の業者が朝陽館の「とりめし」に近いイメージで販売しているとのこと。今回は、昔の「とりめし」を懐かしみつつ日出谷駅から昼食に津川で購入した「とりめし」を食すことにしました。私個人の感想ではあの甘い炒り卵と鶏そぼろではなかったのが残念でした。「とりめし」のそぼろご飯の部分が「朝陽館」時代にそっくりで昔を思い出し昔の味をと期待しすぎたのかもしれません。時代が変われば形も変わっていくので、この懐かしさある新しい「とりめし」がSLばんえつ物語号と共に末永く愛されることを期待しています。
 
 車内の方は、日出谷を出ると「じゃんけん大会」が行われました。2019年以来久しぶりの開催です。こうしてSLばんえつ物語号の旅も正常に戻りつつあり嬉しい限りです。今回のじゃんけんの相手は車掌さん。景品は缶バッチと言うことで、じゃんけん大会が始まります。他の普通車は空いているので満席のグリーン車が意外にも競争率が高そうです。じゃんけん大会は、2019年までは2回戦があり大いに盛り上がりましたが、今回は1回限りで終了し拍子抜けする暇も無く嵐のように終りました。なお、デザインは毎月変える予定とのこと。
 じゃんけん大会が終ると列車は、反対側の車窓に阿賀野川を見ながら進み徳沢駅を過ぎて新潟県から福島県に入り列車に寄り添って流れる川も阿賀野川(新潟県)から阿賀川(福島県)に変わります。列車は山間部を進みようやくこちらが側の車窓に阿賀川が見えてくると暫く国道を挟んで併走した後、阿賀川と別れトンネルを抜けると野沢に到着します。
  

とりめし
 

本日の昼食
 

陽気が良いので酒の消費も 

 福島県に入り阿賀川を越えて山都へ
  
 短い停車時間で野沢を出ると田園地帯の直線を進みます。田園地帯を抜けて山裾を通り反対側の車窓には阿賀川が見えます。私が乗る方は山が見えるだけです。暫く進むと集落が見ててきて山都駅に到着します。
 SLばんえつ物語号は、福島県側の山都駅でC57の整備のため暫く停車します。山都駅の桜も見頃です。山都駅ではうまくC57の撮影はできないので軽く撮影して桜の花を眺めたり保線用車両を見たりして時を過ごします。山都まで来れば会津盆地は目前で旅も終盤です。
 

山都駅で少々停車
 

保線用車両が留置されていました
 

山都の桜も見頃

山都で少々停車します

・桜を見ながら春の会津へ
 山都駅を出たSLばんえつ物語号は、一ノ戸川に掛かる一ノ戸橋梁を渡ります。その後、山間部を進み視界が開けてくると磐梯山が見え始めます。列車は会津盆地に入り桜の花咲く濁川橋梁を通過すると喜多方に到着します。喜多方の停車時間は僅かですぐに発車します。喜多方を出ると田園地帯にくっきりと磐梯山が見えてきます。喜多方から会津若松までは夏頃に電化設備が撤去されると言うことで架線柱もどうなるか解りません。例年以上に展望室から架線柱も入れて車窓を記録しておきます。最後の停車駅となる塩川駅を発車すると、磐梯山と桜が入る場所がありました。会津若松の桜も見頃のようです。列車は会津盆地の田園地帯を進み、遠くに郡山へ向かう快速あいづライナー号を見ると郡山からの線路が近づき市街地へと入ります。そして終着駅となる会津若松に到着します。
 

一ノ戸橋梁を通過
 

喜多方の桜も見頃の濁川を通過
 

喜多方から先は電化区間
 

磐梯山もよく見えます
 

会津若松の桜も見頃
 

快速あいづ4号が見えました
 

会津若松に到着
 

会津若松は降車終了後すぐに引き上げ
 
・もう一度SLばんえつ物語へ
 今年は、SLばんえつ物語号25周年と言うことで4月29日から本格的なイベントが始まります。イベントが発表された当初は4月29日以降の乗車に変更しようかと考えましたが、磐越西線の桜が見頃となるこの週に乗って正解でした。
 SLばんえつ物語号25周年のイベントが始まったら再度乗車したいと思います。今回グリーン車に乗りましたので、次回は、運転開始当初を懐かしむため普通車にしようかと考えています。

 
指定席券


グリーン車指定席券
 

記念スタンプ 
 SLばんえつ物語号のグリーン車は、今年からグリーン料金が値上げされました。ただ、新津から会津若松だと大した値上げではないのですが、心理的な壁と言われる2000円台になりましたので少しは予約が取りやすいかと思いましたが、やはりグリーン車は人気のようで1ヶ月7日前の事前予約で何とか2人席の窓側を確保できました。
 その後、1人用席への変更を試みましたが、当日の長岡出発時まで変更はできませんでした。前日や翌週は結構空きが出ていたのですが、この日だけはタイミングが悪いのか確保できませんでした。