鉄道の日「こども車掌」イベント列車  
普通:大糸線普通列車  南小谷−糸魚川
2023年10月14日(土)乗車_ 


鉄道記念日のイベント

 リゾートビューふるさと(長野駅開業135周年記念号)に乗車した後は、引き続き大糸線で南小谷を目指しました。今日の429Dはキハ120形2両での運転でした。また、鉄道の日ということで「こども車掌体験」が行われて乗車記念品が配布されました。
 なお、こども車掌体験は家族でもないのに撮影するわけにもいかず撮影はしていません。こういうイベントが普通列車で行われたと記録しておきます。
  
 
こども車掌の案内で糸魚川へ

 糸魚川から到着した列車は2両編成でした。この列車が折り返し糸魚川行になります。今日は行楽客が多くキハ120形だと2両でちょうど良いくらいの乗車です。逆を言えば1両だとかなりの混雑となりますので今日の増結は有り難い限りです。
 南小谷からはJR西日本大糸線になります。南小谷から姫川に沿って列車は北上します。本日は、通常のワンマン放送の他に「こども車掌」の放送があります。本日は土曜日の鉄道の日と言うことで、JR西日本では大糸線の定期普通列車を「こども車掌」イベント列車として運転しているそうです。姫川に沿って進んだ列車がようやく姫川を渡ると中土に停車します。このあたりは、放送機器の調整が上手くいかなかったのか放送がほとんど聞こえず残念でした。こども車掌にはめげずに頑張ってほしいところです。中土を出ると長いトンネルが続きます。ようやく長いトンネルを抜けて国道の下にある北小谷駅に着きます。長野県では大糸線北部最後の駅になります。北小谷を出ると長いトンネルを走行して姫川を渡ります。ここから新潟県に入ります。姫川に沿って列車は進み姫川温泉への最寄りの平岩に到着します。平岩を出ると1つの橋梁で大所川・姫川と一気に渡ります。これよりしばらくは、姫川が県境のため列車は再び長野県に入ります。姫川を挟んだ向かいの国道は新潟県です。この区間でも長いトンネルがメインになります。トンネル内で県境を過ぎてこれからは新潟県のみの走行になります。
 

大糸線普通(南小谷14:43-糸魚川15:45)
 

リゾートビューふるさと号から乗り換え
 
 
キハ120形車内
 

姫川を渡ります
 
 まだ少し早い紅葉と姫川を見ながら列車は進みます。姫川の発電所近くの小滝駅を過ぎて姫川を何回か渡ります。南小谷発車時から寄り添い渡ってきた姫川ともお別れです。地形上は近くでも車窓から見ることはできません。今まで走っていた山間部から視界が開けて田園地帯を進みます。根知駅を過ぎて少し山間部に入りますが、基本的には田園地帯を進みます。頸城大野を出ると住宅が増えてきて姫川駅からは乗車してくる人も何名かいます。北陸自動車道を潜り北陸新幹線が見えてくると糸魚川に到着します。
 糸魚川到着は、多くの人が直江津行普通列車に乗り継ぐため大移動して慌ただしい大糸線の旅の最後となりました。私は改札口方面へ向かいます。あまり時間はありませんが。
 

紅葉は少し早いようです

糸魚川に到着
    
 

乗車券・記念品

 記念品は、「こども車掌」(JR西日本社員同伴)から配布されました。中身は、手ぬぐい・乗車証・ペーパークラフト・リーフレット・クリアファイルとなかなかの内容でした。

配られた記念品
 

記念品中身
 

大糸線手ぬぐい
 

ペーパークラフト
 

乗車証(表)
 

乗車証(裏)
 

リーフレット

クリアファイル
   
  

使用した乗車券
 乗車券は、長野から松本経由で糸魚川まで購入したのでそのまま使用しました。当初は、信州ワンデーパスを使用して、南小谷−糸魚川・上越妙高−飯山の乗車券を別に購入して併用することも検討はしましたが、いろいろ面倒ですので普通乗車券を使用しました。