今回の特集ページ

新発売の東京週末フリー切符を買いました

 12月1日から新発売した「東京週末フリー切符」を買いました。この切符は、往路の列車は、長野駅を早朝6時台発車の新幹線あさま号に限定されているものの、往復ともに新幹線あさま号の指定席が利用できおまけに関東(東京・横浜・千葉)地区のJR線フリー乗車券がついてなんと1人9800円という大変お得な切符が誕生した。この値段は、仮に6:00の新幹線あさま500号に乗車するため、始発前の長野電鉄の須坂から長野間をタクシーで移動しても約4000円なので合計約13800円、通常の長野から東京往復の15940円に比べてまだ、2140円も安くなる。長野駅近くに駐車場がある人(JRの長野新幹線利用者優待パーキング:新幹線の乗車券を帰りに新幹線改札に駐車券と同時に提示し証明を受けると1日1000円で駐車可)や、自宅から長野駅まで近い人なら6140円も安くなるので多少早起きしても利用したい切符である。

 「東京週末フリー切符」は大好評で、土曜日の長野発6時台の新幹線あさま号3本の指定席は1ヶ月前の発売と同時に完売してしまうほどで、本来なら冬季の旅客減少期である3月29日までの発売予定であったが、長野支社は急遽11月22日(金)まで発売延長を決定した。

 また、指定席の確保が困難になってきたためグリーン車用も7月20日から登場した。

● 発売日と値段

大好評につき発売期間を11月22日(金)まで延長

 値  段 普通車用:9800円(子供4900円)

      グリーン 用:12000円(子供6000円)

 効  用 長野―東京間の往復特急券・乗車券

      東京・横浜・千葉エリアのフリー乗車券

 発売期間  平成14年11月22日(金)まで

 利用期間  平成13年12月8日(土)から平成

14年11月24日(日)までの「土・日」

「日・祝」の連続する2日間又は日帰

り使用も可能。

 発売条件 あさま500号・570号・502号の

指定席(グリーン用はグリーン席)が確保できた場合のみ

注  意  使用前日までに購入のこと、使用当日

の発売はしない。また、日曜日に日帰り

使用する際も金曜日までに購入のこと。

「日・祝」で使用の場合は、土曜日まで

に購入すること。

また、同値段で上田・佐久平・軽井沢

発着とすることもできる。

往路の「あさま号」は、大宮・上野で

      の下車が可能。復路の「あさま号」は、

上野・大宮からの乗車も可能。

● フリー区間

 フリー区間は、下記の図の通りで旧東京ミニ周遊券とほぼ同じである。フリー区間内の普通列車の普通車自由席が利用できる。(グリーン車用もフリー区間のみを利用する場合は、普通列車の普通車自由席のみの利用です。)

 もちろん、別料金(乗車券は不要)で在来線の特急・急行・ライナー列車・指定席・グリーン席は利用できる。(グリーン車用もこれらの別料金が必要)

但し、東海道新幹線と往復以外の新幹線(東京―大宮)は利用できない。(この場合は、新幹線特急券の他に乗車券も必要)

 フリー区間は、かなり広く東京都区内はもちろん奥多摩・八王子・町田・鎌倉・横須賀・横浜・舞浜・幕張・千葉・佐倉・成田(空港を除く)・我孫子・大宮と関東平野をほぼカバーできる。

フリー区間は、旧東京ミニ周遊券とほぼ同じ
  

往復は、あさま号の指定席が利用できる

●利用できる新幹線あさま号は、早朝の下記の列車に限定

 新幹線あさま500号 長野6:00−東京7:40

◆臨時あさま570号 長野6:10−東京7:59

新幹線あさま502号 長野6:43−東京8:28

◆臨時あさま号は、土曜日運転

以上指定された3列車の普通車指定席(グリーン車用はグリーン席)が確保できたときに発売される。また、指定列車に乗り遅れた場合はグリーン車用も含めて、あさま570号又はあさま502号の自由席のみを利用できる。あさま502号に乗り遅れた場合は、行きの乗車券・特急券は無効になり払い戻しはできない。

帰りは、都合に合わせて好きな時間の新幹線あさま号の指定席(グリーン車用はグリーン車)に乗車できる。復路の列車は、1回に限り変更できる。

  
●東京週末フリー切符の構成
(普通車用)

東京週末フリー切符(往路券)
  

東京週末フリー切符(指定券)
  

東京週末フリー切符(復路券)
  

東京週末フリー切符(案内券)
 

東京週末フリー切符(期間限定アンケート券)
 

●東京週末フリー切符の構成(グリーン車用)

東京週末フリー切符(往路券)

東京週末フリー切符(指定券)

東京週末フリー切符(復路券)

東京週末フリー切符(案内券)

東京週末フリー切符(期間限定アンケート券)