JR長野鉄道フェスタ2019
189系N102編成最後の展示


   
  今年(2019年)のJR長野鉄道フェスタ(長野総合車両センター一般公開)では、3月28日の団体列車「ありがとう189系」を以て営業運転を終了し、2019年6月25日に除籍(廃車)となった189系N102編成が最後の展示を行いました。大勢の方が、最後に「あさま」マークを出した189系N102編成の雄姿を目に焼き付けていました。今回は、E257系M106編成と並んで展示されましたが、長野総合車両センターの一般公開で189系が展示されるのは久しぶりの事です。
 また、人数限定(整理券制)で車内と運転台にも入る事ができました。こちらは午前の部は入手できず、午前の見学時間をほとんど潰して整理券のために90分近く並び何とか入手する事ができました。
 これで189系とは本当にお別れとなってしまいますが、最後の最後で運転台にも入る事ができて、もう悔いはありません。本当にありがとう189系・・・。
 

E257系M116編成との並び
 

方向幕は「あさま・長野」
 

この光景も今日が最後か?
 

189系あさま号が現役の頃の長総公開では普通に見られた光景
  

安全要綱とともに
 

189系を見守り続けた神棚
  

1号車側先頭部サイド
  

ロゴマーク
  

上野側先頭
  

クモヤ143−52との並び
 

いよいよ車内公開へ
 

見学は6号車のみ
 

懐かしい簡易リクライニングシート
 

座席に座り運転台見学の順番を待ちます
   
 そして車内へ。乗車できるのは6号車のみです。一番学生時代に乗車した当時の特急あさま号(9両編成)の9号車自由席(禁煙車)です。座席のモケットが変わっても当時の雰囲気が良く残っていて懐かしい限りです。運転台の順番が来るまでしばし懐かしい座席に座り当時を思いだします。
 3月28日に乗車した「ありがとう189系」でもそうでしたが、不思議と1997年9月30日の特急あさま38号よりも氷河期世代で内定がなかなか貰えず上野と長野を189系特急あさま号で何十回も半べそ状態で乗っていた頃の方が強く思い出に残っていて懐かしく思い出されます。
    
−これより運転台見学−

 

 

   

  

 

  

 

 

  
 そして、ついに運転台へ。国鉄時代の「こども運転士」(企画)や長総の公開でも何度が運転台へは入っていますが、今日は1グループ(1人)3分独占で見たり撮ったりできます。これが最後の機会としっかりと見てきました。また、運転席に座ってもOKでしたので運転席に座った状態での撮影もしてきました。見晴らしが良い分、真下の方は見難く少し怖い感じがしました。
 運転台を独占できた3分間はかけがえのない貴重なひと時となりました。このような機会を作って頂き本当に感謝です。もう189系に悔いはありません「本当にありがとう189系」
  

最後に社員に方に189系の前で記念撮影してもらって終了(画像は省略)
 

整理券表
 

整理券裏
  


スキルアップセンターの189系は残るのだろうか・・・
 

今年は「あさま」マークのキーホルダーを貰いました