189系N102編成解体線の様子

 最終更新2021年1月15日 

  
 長野総合車両センター(工場)に入場していた189系N102編成の新宿側3両(クハ189-510+モハ188-40+モハ189-40)が工場から解体線へ移動しました。
 このページでは、解体線へ移動後の様子を見た日に限ってまとめます。
 
■2021年1月15日
 仕事で撮影はできませんでしたが、1月13日に奥側に再度移動したようです。その際に再び3両ずつに分割されました。今回の出来事は、189系3両(クハ189-510+モハ188-40+モハ189-40)の内装撤去だけが目的だったようです。理由は解りませんが、しばらくは解体という最悪のシナリオは回避できたのではないでしょうか。
 

 

 

 
 
■2021年1月9日
 昨日は仕事の勤務で見られませんでしたが、189系N102編成の新宿側3両(クハ189-510+モハ188-40+モハ189-40)が解体線から留置線(廃車置場)へ戻りました。再び6連に組まれましたが、1号車から3号車は車内の座席等が無い状態です。今回は、座席などの内装を搬出するために移動したようです。過去にも、165系を解体する際には先に座席などの内装品を外して室内はほぼ空の状態にして解体したことも多々ありましたので一安心する事もできませんが、今回はヘッドマークと方向幕が外されていないので譲渡される可能性も僅かにあります。解体線にはE217系が早くも入っていますが、この間に189系6両程度なら解体しようと思えば年末年始休みを考慮してもできたので・・・。
 仮の話で譲渡されるにしても、もしかしたら搬出する予定が諸般の情勢で延期になったか、まだ受け入れ先の準備が出来ていないのか。延期ならE217系の解体で忙しくなるので、合間を縫って速やかに搬出するため準備をしておいたのかでしょうか。(189系最後の座席や内装類を売って・・・。もあり得ますが。)
 譲渡されると仮定した噂が色々流れていますが、あの場所だと3両は余裕で入りますね。使用停止部分を解放すれば良いだけですし。ただ、線が違うので似たような場所に先頭は来そうですが完全再現はならずでしょうか。ただ、今の情勢だとこれも本当の話なのか、希望的な仮定の噂なのかは解りません。
 今回は、解体されずに無事に留置線へ戻りましたのでこのページの更新も最後です。また、大きな動きがあれば、このようなページでまとめたいと思います。
 

 

 

 

 
■2021年1月7日
 本日は、車両の位置に変化は無く私が居た時間帯には車両のドアも開くことが無く動きは見られませんでした。昨年12月に解体線に入ってから日数が経ちますが、車内の座席は撤去されたもののヘッドマーク・方向幕は外されません。鉄道ファンに売却すればかなりの金額で売れる部品ですので、このまま鉄くずと一緒に処分される事は無いかと思われます。
 解体前提ならヘッドマーク・方向幕は既に撤去していても不思議ではありません。車内はほぼ空ながらどこかに譲渡される事が決まっているのかと期待してしまいます。この線から譲渡等のために搬出された前例はかなりありますので・・・。
 企業によっては、1月の3連休まで休みの会社もあるので3連休明けには方向性も解るのではないでしょうか。
 

 

 

 

 

 

 

 
 
■2021年1月6日
 本日も車両の位置に変化はありませんでしたが、見える範囲でクハ189-510の後部ドアを開けて何やら作業している感じでした。まだ何かしらの作業が残っているようです。モハ189-40の貫通戸は開けたままなのか私が居た時間帯は開けて何かの作業をしていたのかは不明です。
 私が見た時間では、方向幕・ヘッドマークの取り外しはありませんでした。

 

 
  
■2021年1月4日
 年が明けて2021年1月4日の様子です。仕事始めですが、まだ休みの企業も多いようです。本日は、解体線では重機が解体した車両の鉄くずを整理して大型車に積み込み搬出する作業を行っていました。
 私が居た時間帯では189系には手を付けていません。また、各車両のドアも開いていませんので車内での作業もありませんでした。依然として、解体線の189系3両のヘッドマーク・方向幕は付いたままで今後が気になります。車内は、座席等を撤去してほぼ空の状態ですが、それでも何かしらの期待はしてしまいます。

  

 
  
■2020年12月28日
 解体線の車両の停止場所に変化はありませんが、モハ189-40とモハ188-40に続いてクハ189-510の座席も取り外されたようで見る事はできませんでした。
 9時30分に撮影した時点は辛うじてクハ189-510の車内にカーテンのみ残されているのが確認できましたが、13時15分に撮影時はクハ189-510のカーテンも確認できませんでした。
 今日は仕事納めですので、年明け早々から残念ながら解体される可能性が高まりました。ただ、14時の時点で3両とも幕類(ヘッドマーク・方向幕)はまだ外されていませんでした。
 

9時30分撮影
 

望遠撮影+トリミング。座席は見えませんが、まだカーテンは確認できます。
 

13時15分撮影
 

望遠撮影+トリミング。カーテンも見えなくなりました。
 
■2020年12月25日
 先日、解体線に移動した場所から車両は動いていません。重機は1台は動いていましたが、解体済み車両の鉄くずを整理していただけで189系の方に手を付けてはいません。
 また、10時を過ぎた頃から1号車後部のドアを開けて内部で何かしらの作業をしているようでした。また、建物の隙間から見えた範囲でモハ188-40については座席・カーテンはありませんでした。クハ189-510については座席・カーテンはまだ確認できましたが、モハ189-40については角度的に確認できませんでした。
 ヘッドマーク・方向幕は私が見た時間帯では外されていませんでした。