3:189系N103編成       

 ※2015年3月廃車


2度目の運転となった特急懐かしの特急あさま号(2002年撮影:写真スキャン)
   

 「あさま」時代のN109編成を基本に結成された編成です。両端の先頭が、サハ481系から先頭化改造されたクハ188が連結されているのが最大の特徴です。クハ188は、行先方向幕の寸法の関係で運転席側に増設の形で取り付けられているので一目でわかります。
 北陸新幹線金沢延伸による、信越本線の経営移管により「妙高」も廃止され定期運用が消滅したことから、2015年3月16日に廃車になりました。
 

N103編成の特徴は、クハの行先表示器が運転台寄りに増設されています。
  
■備考
 2001年12月に旧N102編成が廃車されたことから、それまでのN104編成から1つ繰り上がりN103編成になりました。
 
<直近の転属・編成移動>
・クハ188-102 N103(長野・6連)←N104(長野・6連)←N109(長野・9連)
・クハ188-602 N103(長野・6連)←N104(長野・6連)←N109(長野・9連)
・モハ188-33+モハ189-33 N103(長野・6連)←N104(長野・6連)←N109(長野・9連)
・モハ188-39+モハ189-39 N103(長野・6連)←N104(長野・6連)←N109(長野・9連)
  
<改造>
 クハ188-602←サハ481-115(1986年12月先頭車化改造)
 クハ188-102←サハ481-106(1986年12月先頭車化改造)
 
 リフレッシュ改造
  1993年6月(9連:N109編成時代)1〜5号車座席交換 6号車座席改造

■編成表・検査標記(2015年<平成27年>1月1日現在)
 ←松本・上田  (長野駅基準)  直江津→

クハ188-602

 モハ188-39 モハ189-39  モハ188-33 モハ189-33

クハ188-102

21-7
長野総合車セ
24-4
長野総合車セ
24-4
長野総合車セ
24-4
長野総合車セ
24-4
長野総合車セ
24-4
長野総合車セ
    
   ※     座席交換車
   
■N102編成全車両
1号車
クハ188-602
_
1986年12月
長野工場改造
_
種車
サハ481-115
2号車
モハ188-39
_
1978年8月
川崎重工製
3号車
モハ189-39
_
1978年8月
川崎重工製
4号車
モハ188-33
_
1978年9月
川崎重工製
5号車
モハ189-33
_
1978年9月
川崎重工製
6号車
クハ188-102
_
1986年12月
長野工場改造
_
種車
サハ481-106