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■快速桔梗ヶ原ワイナリー号(長野―塩尻) |
乗車日:2016年 5月22日(日) |
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塩尻ワイナリーフェスタの開催に合わせて、長野→塩尻で上り片道のみ、臨時快速桔梗ヶ原ワイナリー号が今年も運転されました。
今年は、全席指定で189系6両N102編成(あさま色)が使用されました。ヘッドマーク・方向幕は。土曜日が「臨時」。日曜日は「快速」で運転されそれぞれ違った表示を見ることができました。
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今年も塩尻市で開催の「塩尻ワイナリーフェスタ」に合わせて、臨時快速桔梗ヶ原ワイナリー号が長野から塩尻までの片道のみ運転されました。昨年に引き続き189系長野車が使用されました。189系長野車は、臨時扱いながら平日には快速おはようライナー号で塩尻から長野まで下り1本のみ設定がありますが、長野駅から上り方面の客扱いは久しぶりとなりますので当然乗車しました。
普段は、時間の関係で撮影の機会が無い189系長野車ですので今日は早めに長野駅へ。長野総合車両センターからの入線シーン等も撮影します。昨日撮影した際は「臨時」の表示でしたが、本日は「快速」の表示で運転されるようです。長野駅では、時間一杯撮りたいと思っていた場所で撮影しをして、いよいよ久しぶりに189系N102編成の車内へ。
久しぶりの189系車内で一息つくと列車は、塩尻へ向かって長野駅を発車します。時間的には、在来線時代の特急あさま8号(長野8時40分発)とほぼ同じ時間ですので懐かしさもひとしおです。さて、鋭い方は特急あさま8号は489系だと思われるでしょうが、末期は189系が結構運用に入っていました。当時は、489系に乗りたくて特急あさま8号を選択したにも関わらず189系代走してガッカリしたと言う、まだ189系全盛期ならではの時代も思い出していると列車は裾花川を渡り徐々に速度を上げてゆきます。犀川を渡ると川中島に停車。このパターンは、深夜ながら急行妙高号でありました。川中島を出ると篠ノ井に停車します。篠ノ井では、しなの鉄道線から来た団体列車「いろどり」より先に篠ノ井線に入ります。団体列車「いろどり」もこの列車に続いて篠ノ井線に入ります。
快速桔梗ヶ原ワイナリー号は、「しなの鉄道」と分かれて篠ノ井線を進みます。昔の信越本線の思い出しながらの乗車も終わり、列車は新緑の篠ノ井線を進みます。稲荷山を過ぎると勾配を登り高度を上げてゆきます。桑ノ原信号場を通過して木々の間を進み、視界が開けると少し霞んでいますが雄大な善光寺平を眺めながら、列車は姨捨駅の本線を通過してトンネルを出ると聖高原に停車します。聖高原を出ると有名な撮影地を何ヵ所か通過します。昨日撮影したのですか、今日も撮影に訪れている方が結構いました。篠ノ井線を走行する189系も注目されるようになったのか臨時列車が4本続いたのが手伝ったのか・・・。列車は、西条駅で運転停車して特急しなの1号との交換と特急しなの6号の退避を行います。要するに、桔梗ヶ原ワイナリー号が3番線に停車している間に、特急しなの1号と特急しなの6号が交換するということです。このため、西条ではしばらく運転停車を行います。特急しなの号の退避と交換を終えると列車は、白坂トンネルを通過して安曇野へ。トンネルを出ると北アルプスの山々が青空に映えて美しく見えます。列車は、明科で大糸線で運転される211系団体列車の回送を追い越して先行します。最後の停車駅となる松本でも数名の乗車がありました。松本を出ると塩尻まであと僅か、特急あずさ号を思わせる走りで、車窓にぶどう畑が見えてくると終点の塩尻駅に到着します。久しぶりの189系長野車の旅は、あっという間に終わりました。
列車は、塩尻駅で小休止となります。その間に、先ほど篠ノ井駅で見かけた「いろどり」。中央東線を集約臨でやってきたニューなのはな号と並ぶなど見ごたえのある一時でした。 |
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長野駅発車案内
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189系N102編成が入線
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長野駅6番線に停車中
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ヘッドマークは「快速」
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■ASAMA■ロゴマーク
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発車前のひと時
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方向幕も「快速」
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長野駅を間もなく発車
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本日は全車指定席
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久しぶりの乗車です
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長野駅を発車
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裾花川を渡ります
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続いて犀川橋梁を通過
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篠ノ井で「いろどり」より先行
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篠ノ井線に入ります
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4号車車内
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姨捨付近を通過
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西条で上下「しなの」通過待ち
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旧線が右に分かれます
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今日はアルプスも見えました
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明科で211系回送を追い越し
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松本を出ます
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ブドウ畑が見えると塩尻です
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塩尻に到着
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長野へは回送で戻ります |
「いろどり」との顔合わせ |
「ニューなのはな」との並び |
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