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■快速桔梗ヶ原ワイナリー号(長野→塩尻) |
乗車日:2015年 5月17日(日) |
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塩尻ワイナリーフェスタの開催に合わせて、長野→塩尻で上り片道のみ、臨時快速桔梗ヶ原ワイナリー号が運転されました。
今年は、全席指定で183系・189系6両が使用されて、土曜日はN102編成(あさま色)、日曜日は、N101編成(国鉄色)が使用されました。N101編成は、最後の多客臨となりました。 |
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183系・189系長野車に乗車するのは、3月13日の「妙高5号」以来久しぶりです。そして、これから乗車する快速桔梗ヶ原ワイナリー号が、183系・189系N101編成使用の最後の多客臨となります。長野駅に入線した183系・189系N101編成・・・。3月13日以来、ずっと長野総合車両センターに留置され営業運転に使われなかったためか幕の調子がおかしく、ヘッドマークは前後で方向幕も一部車両で違う表示が出ています。
何はともあれ、快速桔梗ヶ原ワイナリー号は長野駅を定刻に発車しました。本日、183系・189系N101編成に乗車できる最後の
多客臨と言うことで、乗客のほとんどが鉄道ファンでワイナリーフェスタへ行く乗客は少数です。しかも、「えきねっと」のシートマップと比較して空席が多かったです。列車は、犀川橋梁を渡り篠ノ井を過ぎて篠ノ井線へ。この列車は、昔運転されていた特急あずさ12号(1989年3月改正時刻)と完全ではありませんが、ほぼ同じような時間帯を走行するので懐かしさを覚えます。姨捨公園では、大勢のファンの方が待ち構えていました。快晴の善光寺平の車窓を眺めて列車はトンネルを抜けて聖高原へ。聖高原と坂北の間にある撮影ポイントは凄い人出で車内からも驚きの声が上がりました。その後、西条で特急しなの6号の通過待ちと特急しなの1号の交換を行います。本日の特急しなの1号は貫通グリーン車が先頭で来ましたので、特急しなの6号のパノラマグリーン車と一瞬並ぶ光景が見られました。西条を出て、トンネルを抜けると青空をバックに北アルプスの山々が車窓に入ります。そして、明科を過ぎて松本へ。183系・189系の上り列車で松本駅から塩尻方面へ直通で乗るのは何年ぶりだろうと考えてしまいます。松本を出ると列車は、篠ノ井線をラストスパート。田園風景の車窓がブドウ畑に変わると終着の塩尻駅に到着します。
塩尻駅からは、折り返し団体列車に使用されるため一旦ドアを閉めて車内の整備を行います。 |
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