14系お座敷客車「浪漫」


飯山線を走るお座敷客車「浪漫」

 JR東日本長野支社所有のお座敷客車「浪漫」は、1995年11月に当時所有していた12系お座敷客車「白樺」の後継として、女性や高齢者でも扱いやすく、次回も乗車してみたい車両というコンセプトで、14系座席客車を改造してブラスゴールドとロイヤルブルーの塗装で登場しました。この「浪漫」は、関門トンネル・青函トンネル対応となっており北海道から九州まで幅広く団体列車で使用されています。
 主に、長野地区から関東甲信越・北陸方面への団体臨時列車に使用されていますが、他支社に貸し出されて運用されることもあります。平成12年には、リニューアル改造が施され畳やモケットの張替えなどが行われ、外板塗装がメタリックゴールドとワインレッドに変更されイメージが一新されました。また、同じ年に団体臨時列車として磐越西線をC57−180に牽引されて入線したこともあります。

 「浪漫」は、多客臨時列車に使用されることも結構あります。長野支社でも、2001年から2003年頃まで初詣と夏休みに臨時快速として「浪漫」使用の列車が設定されましたが、乗車率が芳しくなくここ数年は設定されていません。また、近年は高崎支社関連の臨時快速(EF58浪漫奥利根号(2006年運転)やお座敷浪漫」碓氷号(2007年1月運転予定))に使用されています。
 お座敷列車も、客車から電車への置き換えが進みJR東日本で客車のお座敷車両は、尾久車両センターの「ゆとり」(元サロンエクスプレス東京)と長野総合車両センターの「浪漫」 だけになりました。
 この「浪漫」も、485系団体列車「彩(いろどり)」に世代交代をして2007年2月での引退が予定されています。




先代の12系お座敷客車「白樺」


デビュー当時の「浪漫」(平成12年まで)


■浪漫の外装標記類
 

テールマーク
 

「浪漫」ロゴマーク


「浪漫」号車表示


形式標記