デキ201号に牽引されて入線
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始発の熊谷駅
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サボ
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愛称板
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C58 363プレート類
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SLわくわく鉄道フェスタ2022号
(熊谷10:10−三峰口12:50) |
本日は特製マークが付きます
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デキ105号も連結されています
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本日は蒸電運転
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C58 363とデキ105号の連結部
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熊谷駅5番線にデキ201号に牽引されてSLパレオエクスプレス号が入線してきました。本日は、鉄道フェスタ開催に伴いSLわくわく鉄道フェスタ2022号として運転されます。本日は4号車に広瀬川原車両基地から団体客が乗っているので乗客が乗った状態で到着する珍しいシーンとなりました。車両基地から一応回送を牽引してきたデキ201号を撮影後は指定された3号車の席に荷物を置いて再び撮影に出ます。列車入線直後は混んでいたC58の前も少し空ていたので手早く撮影します。本日は、「SLわくわく鉄道フェスタ2022号」のヘッドマークが付てます。その次にデキ105号が連結されています。今日はこの蒸電運転が見たくて乗車したので無事にデキ105号が連結されていて安心しました。
C58 363の汽笛一斉熊谷駅を発車したSLパレオエクスプレス号(SLわくわく鉄道フェスタ2022号)は三峰口駅を目指して進みます。車内は結構空席があって拍子抜けです。ただ、長野を出発前に調べた時点では通しでは12席しか空きがありませんでしたので何処かで混むはずです。列車は高崎線と並走して石原駅を通過すると左にカーブして上越新幹線を下を交差します。そのまま住宅街を進み広瀬川原車両基地を通過します。車窓は住宅地から次第に田畑が広がる田園地帯に変わり撮影される方も見かけるようになりました。しばらく進むと武川駅に停車します。この号車では特に乗降は無いようです。武川を出ると再び田園地帯を進みます。関越道の下を通過して住宅街に入ると左にカーブして八高線か近づいてきます。そして、しばらく八高線と並走すると寄居に到着します。八高線と東武東上線が乗り入れる寄居ではしばらく停車しますので先頭部の撮影ができます。
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12系ボックスシート
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熊谷を発車
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住宅街を進みます
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武川駅に到着
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貨物列車と交換
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八高線が近づくと寄居
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寄居駅で三峰口行の普通列車を先に通してからの発車となります。寄居からの乗客が増えて3号車も空席は僅かになりました。私のボックスも4人全て埋まりました。SLパレオエクスプレス号の旅は寄居から本格的に始まるようです。寄居を出てカーブしながら八高線を跨いで列車は長瀞へ向かいます。車内も一気ににぎやかになります。SLパレオエクスプレス号は住宅街を抜けるといよいよ山間部に入ります。列車も右に左にカーブするので先頭のC58+デキ105号の姿が見えてようやく蒸電運転が実感できます。列車は荒川に沿って進むため右に左にカーブしますが、車窓反対側の車窓のため荒川に沿っている実感はイマイチなくただ山の中を走行している感じです。山間部を抜けて住宅街に入ると長瀞に停車します。こちらでもしばらく停車するので先頭部の撮影ができます。 |
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鯉のぼりが飾られた車内
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寄居駅に停車
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寄居駅停車中
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デキ105号側は空いています
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デキ105号も何とか撮影
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蒸電運転と実感できるのはカーブのみ
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長瀞に停車
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長瀞駅停車中
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長瀞で乗客が結構降りたようで車内にも少しながら余裕ができました。長瀞からは住宅街を進み上長瀞を通過すると荒川を渡ります。メディアでも橋を渡るSLパレオエクスプレス号の映像が出てくる橋です。初夏の心地よい風を浴びながら荒川を渡り列車は住宅街の中を進みます。皆野で停車して再びSLパレオエクスプレス号は秩父へ。この先は一部で荒川に近い場所を通過するのですが木々が生い茂り荒川はなかなか見られません。横瀬川を渡り住宅街が所々点在する車窓が続きます。秩父セメントの工場を通過すると一気に市街地が広がり秩父に到着します。秩父でも少々停車するので先頭部の撮影に行かれます。
秩父で再び三峰口行普通列車を先に通してから発車します。秩父を出ると結構都会みたいな感じの市街地を進み数分で御花畑に停車します。西武秩父駅に近い駅で降車する乗客も結構いました。この駅では列車後部2両はドアが開きません。3号車は踏切上に停車します。そのためか、3号車の乗客で御花畑で降りる場合は早めに2号車のドアに行くように案内があります。
徐々に山間部へ
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保線用車両も見えます
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秩父太平洋セメント
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秩父に到着
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御花畑までは町中を走行
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御花畑に到着
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御花畑を出ると西武秩父駅の脇を通過して進みます。秩父・御花畑でまとまった下車がありましたので車内も少し空席が出始めました。市街地を抜けたSLパレオエクスプレス号は、田園地帯をと山間部を進み三峰口を目指します。カーブする時に先頭が見えますが、C58が煙を上げながら懸命に進む姿が頼もしく見えます。デキ105号のモーター音は聞こえてきませんが、ただ連結されているだけなのかC58のドラフト音に消されているのかは不明です。武州日野駅を通過して山間部を過ぎると集落と田園地帯が広がり終点の三峰口駅に到着します。
熊谷駅から2時間40分の秩父路のSLパレオエクスプレス号の旅。今日は、デキ105号の連結もあり蒸電運転を存分に楽しめました。と書きたいところですが、歓迎の太鼓演奏が鳴り響く中ですがC58
363は三峰口駅到着後はすぐに切り離されて入換を始めます。残されたのはデキ105号と12系客車だけです。それでも、ここまでの秩父路を走るSLパレオエクスプレス号の旅の余韻に浸ることはできました。 |
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蒸電運転と解るように撮るのは難しい
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列車は山間部へ
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荒川を渡ります
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間もなく三峰口
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三峰口到着後は即C58を切離し
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三峰口に到着
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