快速:おいこっと号  長野→飯山
2022年 4月23日(土)乗車_ 


春の「おいこっと」は飯山まで

 特急信州2号乗車前に久しぶりに快速おいこっと号(下り)に飯山まで乗車しました。飯山までの短い区間でしたが、千曲川に沿って春の飯山線おいこっと号の旅を楽しみました。
  
 
「おいこっと」で初夏の狭間を飯山へ

 長野駅4番線の飯山線専用ホームに移動してきました。ホームには人影はまばらです。それも9時を過ぎて4番線も乗客が集まりはじめました。長野総合車両センターからキハ110系おいこっと号が入線してきました。おなじみの編成で、運が良ければ131Dで越後川口まで乗車できます。自分的には大して珍しくない車両です。 
 入線から発車まであまり時間が無いので手早く撮影して車内へ。長野からの乗車は進行方向側窓側に1人づつ座っている状態です。とは、指定券の列車名が分かれたのを知らないのか、ノーマルの列車名を選択したと思われる人が若干名ロングシートに座っています。全体的には4人用のボックスも数区画空きがあり空いています。
 
 長野出た快速おいこっと号は、まずは しなの鉄道北しなの線 を北上します。次の停車駅は替佐です。おそらく替佐での乗降は無いと思いますので飯山までこんな感じの乗車率だと思われます。長野駅を出ると早々に乗車記念「しおり」の配布が始まります。以前は、下り列車は「野沢菜漬」、上り列車は乗車記念「しおり」が配布されましたが、現在では上下列車共に乗車記念「しおり」の配布に変わりました。
 列車は、長野総合車両センターの脇に差し掛かります。側道から見る機会はありますが車内から見るのは久々です。側道から見えない部分も車内から見るとよく見えます。長野総合車両センター脇を通過すると北長野駅を通過して住宅地が並ぶ長野市郊外進みます。三才駅を通過すると遠く長野新幹線車両センターを見ながら春の豊野築堤を進みます。先月まではほとんど見られなかった草花が咲いていて春本番な感じです。
  

長野駅発車案内
 

長野駅停車中
 

長野を出発
 

行先表示は快速
 

長野総合車両センター付近
 

211系と205系が工場に
 

春の豊野築堤を通過
 

替佐駅に停車
 

春の飯山線を進みます
 

高社山と千曲川
 
  
 豊野駅で運転停車を行いJR東日本飯山線に入ります。豊野駅からJR東日本飯山線の線路に入りますが、しばらくは北しなの線と並行する形で進みます。北しなの線が左カーブして別れると飯山線単独の線路となり信濃浅野駅を通過して鳥居川を渡り田園地帯を進みます。程なくして千曲川が姿を見せてしばらく千曲川と沿って北上となります。しばらく千曲川に沿って列車は進みますが上今井の手前で出ると先週撮影した桜の木が並ぶ撮影名所をすすみますが、すでに桜の花は終わりほとんどが葉桜となっていて季節が初夏に進んでいます。桜の木を見ながら進むと替佐に到着します。
 替佐での乗降は無く列車は替佐を発車します。替佐を出ると再び千曲川に沿って進みます。僅かな場所の違いで沿線の桜の木は見頃の開花となっています。まさに春と初夏の境目を走行している感じです。所々にある桜の木の花と千曲川の春らしい風景を楽しみます。最後に千曲川の背後に高社山が見えてきて飯山線前半の絶景ポイントに差し掛かります。この絶景ポイントを以て千曲川は再び離れてゆきます。蓮駅を通過して田園地帯を進み市街地が近づき新幹線の高架が見えてくると飯山駅に到着です。
 本日の乗車は飯山までです。少し物足りない感じですが、ここから長野へ戻るので仕方ありません。十日町までの乗車はまた次の機会に・・・。
  

2号車車内
 

今日は飯山までの乗車
 

飯山駅に停車中

長野側後部
  
指定席券と記念しおり

 指定席券は、念のため一ヶ月前に予約しました。ボックス席とロングシート席に列車名の口座を分けてから「おいこっと」としては初の予約となりました。乗車一ヶ月前に予約したので当然ながら調整席以外は選び放題となりました。
 下りの「おいこっと」では野沢菜のサービスがありましたが、そのサービスも無くなり現在は上下列車共に「しおり」が配られるサービスに変わりました。
 

おいこっと号指定券(ボックス)
 

車内販売メニュー
 

乗車記念しおり(表)
 

乗車記念しおり(裏)
 
   ※しおりは画像の半分の大きさです