快速:ELぐんまみなかみ号  高崎−水上
2021年 11月 6日(土)乗車_ 


高崎支社秋のイベント列車は12系が活躍

 高崎支社の秋の臨時列車はSL列車ではなく、EL(電気機関車)やDL(ディーゼル機関車)が牽引する12系客車の臨時列車が設定されました。この秋にSL列車が設定されない理由は不明ですが、ELやDLが牽引する12系客車の臨時列車も大変貴重ですので乗車してきました。年代的には、ELやDLが牽引する12系客車でももう十分に懐かしいと思える人も増えているかと思います。
 今回は、高崎から水上までを往復するELぐんまみなかみ号に乗車しました。水上辺りでは、少し早い時期ですが紅葉の車窓も楽しむことができて12系客車に揺られて秋の上越線の旅を楽しめました。
  
どこか懐かしいELぐんまみなかみ号で秋の水上へ

 北陸新幹線で高崎駅に到着し高崎からELぐんまみなかみ号の旅が始まります。まずは、昼食用に「鳥めし弁当」を購入。続いて上越線ビール(今日はC61)を購入してホームへ。指定席の発売状況も△で残りわずかという事もあり2番ホームは大勢の人が列車の入線を待っています。
 上りの貨物列車が通過した頃合いを見て大宮方面からELぐんまみなかみ号がEF64 1053に牽引されて入線してきました。本日は、昔運転されていた臨時急行を思わせるのにふさわしい編成で懐かしくなります。さっそく車内に入り荷物を置いてから撮影に移ります。SLとは違うので大した苦労もなくEF64 1053も12系客車も撮影できました。
 発車時刻も近づくと車内も混んできます。本日は、一番先頭の5号車に乗車します。EF64 1053の次に連結されている車両で12系では先頭になる車両です。
 
 高崎駅社員の方々に見送られて、ELぐんまみなかみ号は高崎を発車します。SLとは違い静かに高崎駅を後にします。私のボックスは2名だけしか座っておらず快適に移動ができます。今日は、高崎も良い天気で絶好の乗り鉄日和です。列車は、信越本線と分かれて上越線を進みます。SLの牽引ではありませんが、沿線の方々が手を振って見送ってくれます。まだ、高崎を出て間もないですが、沿線にはこの列車を撮影するファンの方も結構います。市街地を抜けて住宅街を進み新前橋に停車します。新前橋では5分程停車するので先頭部の撮影もできます。
 新前橋から同じボックスの人も変わり3人となります。私の隣は誰も来ません。新前橋を出ると両毛線と分かれて北上します。新前橋から乗る方も多く車内は8割位の乗車となります。久しぶりに活気のある車内となりました。牽引がSLでは無いので乗り鉄が中心かと思いきや、乗り鉄と思われる人より家族連れや高齢夫婦という方々の乗車が多いです。これには驚きました。レトロな列車も、SL+旧型客車から電気機関車が牽引する12系客車と思う年齢の方が増えてきたのでしょうか。列車は、関越道の下を潜り田園地帯を進むと渋川に到着します。
   

高崎駅発車案内
 

高崎駅での見送り
 

本日の牽引はEF64 1053
 

方向幕
 

高崎駅にて
 

EF641053と12系連結部
 

往路は5号車に乗車
 

5号車車内
 

新前橋に停車
 

新前橋駅停車中
 

渋川に停車
 

渋川駅停車中
 

後部の12系客車
 

利根川を渡り山間部へ
 

沼田駅に停車
 

沼田駅停車中
 

谷川岳を見ながら水上へ
 

水上駅に到着
 

往路の旅は終了です
 

水上駅での出迎え
 
 渋川では、特急草津1号と普通列車を退避するためしばらく停車します。光線具合はあまり良くありませんが、先頭のEF64 1053は鉄道ファン・家族連れにも大人気です。電気機関車でここまで家族連れの受けが良いならEF64 37引退は非常に残念です。先頭の機関車は賑わっていますが、後部の12系客車を撮影する人は少なく寂しいです。こちらの車両も貴重なのに・・・。撮影を済ませ、まだ人気の少ない車内で早めの昼食をとります。今回も「鳥めし弁当」を選択。昼食も食べ終わるころ発車時刻も近くなり車内にも乗客が戻って来ます。発車の時刻となりEF64 1053の汽笛とともにELぐんまみなかみ号は再び水上を目指して走ります。私のボックスもそうですが、全体的に乗客が減りました。渋川までのお手軽乗車が渋川から先行の普通列車に乗って撮影に回ったのか・・・。
 渋川を出ると吾妻線と分かれて右にカーブし利根川を渡ります。今日は秋晴れですので遠くの山々も良く見えます。利根川を渡ると上り勾配に入り山間部に入ります。紅葉はまだ少し早いようです。列車は、田園地帯を進み敷島を過ぎてトンネルを抜けると利根川に沿って進みます。ここまで来ると木々も色づき始めます。利根川を渡り市街地が近づくと沼田に停車します。沼田でも停車時間があるのでホームで撮影します。沼田を出るとしばらく秋晴れの田園地帯を進みます。僅かな停車の後閑駅を出て田園地帯を抜けると山間部に入ります。色づく木々も多く秋の上越線の雰囲気が出てきます。車窓には、車掌氏も絶賛する谷川岳が美しく見えます。秋晴れでここまで美しく見える事は滅多にないと車内放送でも案内しています。また、再び色づく木々と共に利根川も姿を見せます。ただ、残念ながら反対側の座席の車窓となりますが・・・。紅葉が美しく見頃になった山々の車窓を楽しみ水上温泉の街並みが見えると終点の水上に到着します。高崎から水上までEF64 1053の走行音と12系の発電エンジンの音を聞きながら秋の上越線の旅を楽しめました。
 

高崎駅の見送り
 

昼食も準備
 

高崎を発車
 

榛名山が見えます
 

赤城山は霞んでいます
 

昼食の鳥めし弁当
 

上越線ビールと共に
 

渋川を発車します
 

編成後部
 

利根川と榛名山
 

今日は秋晴れです
 

再び利根川を渡ります
 

利根川に沿って進みます
 

沼田を出て田園地帯を進みます
 

紅葉に染まる水上に到着
 
 
水上駅にて

 水上駅に到着するとSLと同じくEF64 1053を切り離します。ただ、SLと違い架線の無い転車台へは行かれないので水上駅構内でパンタグラフを降ろして留置となります。12系客車からの切離しシーンが見られたのは収穫でした。

機関車り離し作業(小移動)
 

EF64 1053を12系から切り離し
 

EF64 1053単機でそのまま側線へ

12系客車はホーム留置となります
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 折り返しのELぐんまみなかみ号を牽引するため14時50分頃になるとEF64 1053が水上駅1番線を通り機回し作業をします。その際に、これから牽引する12系客車と並びます。昭和を思い出させるひと時を僅かな時間ながら見る事ができます。その後、12系との連結作業も見る機会が少ないので必見でした。

水上駅1番線を通り高崎側へ
 

高崎側へ進みます
 

12系との連結作業
 

連結準備完了
 
 
12系客車から見る美しい夕暮れ

 水上から快速ELぐんまみなかみ号の帰路に乗車して高崎に戻ります。帰路は2号車の乗車ですのでスハフ12のエンジン音はしません。静かな環境で客車列車の旅を楽しめそうです。
 西日射す水上を出たELぐんまみなかみ号は夕日を追いかけるように高崎へ向かいます。水上の温泉街を見ながら水上に別れを告げトンネルを通過すると利根川に沿って列車は進みます。ただ、複線区間で山側を走行するので利根川は良く見えません。帰路の快速ELぐんまみなかみ号も7割方席が埋まっていて私のボックスも3人で使用している状態です。SL列車でも帰路となる上りは空席が結構目立つので、電気機関車牽引の列車で7割近く乗るのは大健闘です。上り列車も乗り鉄より家族連れの方が若干多い感じです。ただ、方々へ観光したり写真撮影などして疲れたのか往路の下りと違って車内は静かです。列車は、上牧を通過して後閑へ。後閑からの乗車も僅かにありました。後閑を出ると右に住宅街、左には田園地帯が続きます。SLとは違い電気機関車の牽引ですので下り勾配とは言え静かなもので少し物足りないです。この時間帯は光線具合が良いのか、撮影ポイントには大勢の方が撮影に訪れています。利根川を渡り車窓に市街地が広がると沼田に停車します。
 沼田には5分停車するので先頭部の撮影をします。沼田を出て再度利根川を渡り国道17号と利根川に沿って進みます。復路は反対側の車窓になりますのでこの景色はあまり楽しめません。ただ、この後にお楽しみが・・。列車は、岩本駅を通過して綾戸ダム付近を通過して敷島駅を通過します。敷島を通過すると榛名山に沈む夕日が美しく見えます。天候にも恵まれほぼ予想通りの美しい夕日を見る事ができます。海に沈む夕日も良いですが、山に沈む夕日も格別です。ちょうど、列車が走行するタイミングで榛名山に夕日が沈みました。利根川を渡り渋川に着くころには日も沈み夕暮れが迫っています。


始発の水上駅
 

水上駅停車中
 

12系との連結部
 

水上駅にて
 

後部12系客車
 

「みなかみ」駅名表示と合わせて
 

西日射す上越線を高崎へ
 

沼田に停車
 

沼田駅停車中
 

12系からEF64 1053を撮影
 

ぐんまちゃんも見送りに
 

榛名山に沈む夕日
 

利根川を渡り渋川へ
 

渋川に停車
 

12系客車は余裕で撮影

特急草津4号を先に通します
 
 渋川では、特急草津4号と高崎行普通列車を先に通すためしばらく停車します。先頭のEF64 1053は大人気ですので手早く撮影を済ませ12系側へ。こちらへ先に発車する特急草津4号と12系を合わせて撮影します。その後は、12系車内で過ごします。水上を後から発車した普通列車高崎行が先に発車すると、ELぐんまみなかみ号が後を追うように発車します。夕暮れが早くなると家路を急ぐ人が多いのか車内はかなり空きました。私のボックスも2名降りて私1人になりました。渋川を出るとほぼ乗ってくる人も居ないので、渋川から高崎までは1人で快適に過ごせます。渋川を出て八木原を過ぎると沿線は住宅街の車窓に変わります。秋の日暮は早く車窓もだんだん暗くなり始めています。12系客車も手伝って雰囲気的には徐々に夜行列車の雰囲気となります。ただ、まだ完全に夜になっている訳ではありません。秋の日暮は何だか寂しさを感じさせる時間帯です。この時間でも、まだ撮影されている方を見かけます。写真にすると臨時の夜行急行の感じが出るのではないでしょうか。列車は、住宅街を進み両毛線からの高崎行と並行すると新前橋に到着します。
 新前橋では先ほどの普通列車を先に通すため5分止まります。反対のホームには、ELぐんまみなかみ号の編成写真を撮ろうと大勢の方が集まっています。大勢のファンの方に見送られて新前橋駅を発車したELぐんまみなかみ号は高崎へラストスパートです。まだ、完全に夜と言う訳ではありませんがほぼ景色は見えません。列車は、田園地帯を進みます。高崎問屋町辺りから住宅街が広がり上越新幹線の高架が近づくと車窓も市街地に入り信越本線が並行し始めると終点の高崎に到着します。
 高崎に到着して、今日1日の大役を無事に終えたEF64 1053を撮影します。今後、高崎支社所属の電気機関車はどのように変化するか解りませんが、EF64 1053が12系客車を牽引した今日の事は忘れません。私は乗れる機会はありあせんでしたが、上越線の客車臨時急行に思いを馳せて秋の上越線を旅する事ができました。
 やはり日暮れが早いと家路を急ぎたくなるもので、今からならまだ17時22分の北陸新幹線はくたか571号に間に合います。旅の余韻もそこそこに新幹線乗り換え改札へ移動します。
 

日も暮れて雰囲気が出てきました
 

新前橋に停車
 

新前橋停車中
   

高崎に到着
 
 
指定席券(えきねっと予約)

 ELぐんまみなかみ号の指定券は、「えきねっと」で1ヵ月7日前の14時に事前予約しようと思ったら非対応。実際は、高崎→渋川・渋川→水上で検索すれば予約できましたが、何が悲しくて同じ列車に乗り続けるのに指定券を分割して往復4列車分の料金を払わなければならないのかと予約はせずに放置。夜の「えきねっと」メンテナンス明けの翌日(1ヵ月6日前)の午前0時10分に「乗って楽しい列車」から予約できました。もう、1ヵ月6日前の午前0時10分から事前予約始めれば・・・。と思いつつ予約しました。
 1ヵ月前の指定席発売の10時を過ぎても予約結果メールは来ませんでした。予約メールが来たのは10時20分過ぎで心配しましたが無事に往復とも予約できててました。ただ、往復とも進行方向と反対でしたので座席位置変更で調べたら進行方向窓側が結構残っていたので座席位置変更して、往復とも進行方向窓側を確保するのに成功しました。

 下り列車指定券
 

上り列車指定券