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車両基地内にあるD51レールパーク |
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2021年4月にえちごトキめき鉄道直江津運転センター内にオープンした「直江津D51レールパーク」に行ってきました。このパークのメインは、D51
827が牽引するヨ6000型に乗車して直江津駅構内まで往復する体験乗車です。こちらの体験乗車は後に書くとして、最初に扇形庫で待機するD51 827を見学します。隣には、交直流急行色に塗装されたクハ412-6と並べて展示されています。なかな渋い顔合わせで懐かしを感じます。この扇形庫内には、有田川鉄道公園からやってきたスイッチャーとフワ29603も展示されています。こちらもなかなか貴重な貨車です。 庫の外に出ると転車台と体験乗車に使用されるヨ6316+ヨ6314が留置されていて、その奥のから制限ロープでは入れる範囲は狭いですが、直江津運転センター内も見る事ができます。 レールパーク内を見学して、後に書く「エンジョイチケット」を利用して缶詰を作りをしていると、体験乗車のためD51がそろそろ動き出すとの放送が入ります。 |
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D51 827乗車体験(乗車はヨ6000形) |
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D51 827の体験乗車は、まずはD51の移動から始まります。空気圧ながら実際にD51が動く姿は中々迫力があります。ゆっくりと転車台の上で停車しヨ6000の方にD51の向きを半回転させます。その後、ヨ6000と連結して準備は完了です。この後で、整理券の配布が始まります。本日最終の16時からの乗車体験ですので人も多くなくすんなりと整理券を確保できました。整理券はプラスチックの板で乗車時に回収されます。 乗車までしばらく時間がるので、空いているうちにD51 827を中心に撮影をします。概ね発車の10分前になると乗車することができます。ヨ6000形2両のうち前後どちらかに乗れるのですが、今回はD51側の車両を選択します。後方は、直江津駅へ向かう際に先頭となり前面展望も楽しめるようですが、D51の走行音を近くで楽しみたいので今回はD51側の車両を選択。車内に入ると、内装は作り替えられていて木製のベンチが置かれています。D51側は人気が無いのか、前面展望が楽しめるのが人気なのか、こちら側の車両のはあまり人は乗ってこないので快適に乗車を楽しめます。 16時になるとD51の汽笛を合図に直江津駅方向へバックで進みます。2軸貨車の独特な乗り心地も楽しみながら直江津駅方向へ。ET127系6両を見ながら直江津運転センター内を進みます。この中を列車内から見られる機会はそうそうないので貴重なひと時です。5分ぐらいで直江津駅構内に到着。直江津駅には、北越急行の車両が見えます。 直江津駅構内で数分停車して、今度はD51が先頭でレールパークへ戻ります。再び同じ線をゆっくりと進んでいく訳ですが、今度はD51が先頭ですので走りも心なしか力強さを感じます。僅かな時間でしたが、D51 827の走りを楽しみ体験乗車は終了です。D51が牽引してヨ6000型の2軸貨車の乗り心地を楽しみ、普段は入れない直江津運転センター内の車窓を見る事ができる非常に中身の濃い10分でした。 |
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来場記念品(線路の石缶詰) |
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記念品と呼べるか解りませんが、入場券に付いてくる「エンジョイチケット」を使用すると「スマートボールゲーム」か線路の石を缶詰にする体験ができます。さすがに子供向けのスマートボールゲームをするのは気が引けるので、線路の石を缶詰にしました。笊に入った線路の石(バラスト)から好きなものを1個選んで缶詰にします。 最初は簡単そうに感じましたが、同じ工程を何度か繰り返すので結構大変です。しばらくレバーを回したりして作業をしていくと缶詰が完成します。缶詰が完成すると最後にラベルを貼って完成です。こちらは入場券に付いているエンジョイチケットを使用するので無料で持ち帰る事もできます。 その他にスタンプシートにスタンプを押すこともできます。その他に有料ですが、来場記念硬券も販売されていますが、購入を忘れる痛恨のミスをしてしまったので次回来場時には必ず買おうかと考えています。 |
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