快速:SLぐんまみなかみ号(12系客車)      水上−高崎
2021年 7月 3日(土)乗車_ 
    
夏のSLぐんまみなかみ号は12系客車
 リニューアルされた旧型客車を使用する機会が多いSLぐんまみなかみ号(SLぐんまよこかわ号)ですが、さすがに夏季は非冷房の旧型客車を使用すると窓を全開にして扇風機があっとしても熱中症の心配があるためなのか真偽は解りませんが、昨年と同様に夏のSLぐんまみなかみ号(SLぐんまよこかわ号)は、冷房付きの12系客車の使用が多くなります。私としては、ゆったりした急行用のボックスシートを採用している12系客車は好きな車両の一つですので嬉しい限りです。
 今回は、往路に乗車した「新前橋〜渋川百周年記念号」がメインでしたが、復路も12系客車に乗りたいばかりにSLぐんまみなかみ号に乗車しました。
  
  
水上駅構内転車台広場
 快速新前橋〜渋川百周年記念号で到着した列車は、折り返しは通常の快速SLぐんまみなかみ号として運転します。水上構内のSL転車台広場で整備を終えたD51 498はヘッドマークを「新前橋〜渋川百周年記念号」から「SLぐんまみなかみ号」に付け替えてSLぐんまみなかみ号としての運転準備が完了しました。この後は、入換まで夏空が広がる水上駅構内の転車台広場へ小休止となります。
 時間は過ぎて14時52分頃にD51 498は12系客車と連結するため水上駅1番線を通過します。前回は、旧型客車だったので12系客車の連結するための入換は今年初めて見ました。一旦高崎側へ引き上げたD51はバックで水上駅2番線へ進入して12系客車と連結します。1番線から連結作業を見届けた後は乗車のため2番線へ向かいます。
  

ヘッドマークをSLぐんまみなかみ号に付け替え
 

SLぐんまみなかみ号ヘッドマーク
 

SLぐんまみなかみ号として準備完了
 

折り返しまで小休止
 

連結のため水上駅1番線を通過
 

12系客車との並び
 

バックで2番線へ進入

12系客車と連結します
 
D51が引く12系客車に引かれて高崎へ(SLぐんまみなかみ号:水上15:20−高崎17:13)

 水上からSLぐんまみなかみ号で高崎へ向かいます。指定されたのは2号車の端の席です。まぁ、あの段階で進行方向窓側が確保できたのは良かったです。向かいには相席となる乗客の方が2名いましたが、旧客と違い12系客車ですので窮屈には感じません。車内は、窓側が8割ぐらい埋まっていて、どのボックスも大体相席で埋まっているような感じです。最近のSLぐんまみなかみ号は、各号車の車端部の1ボックスを荷物置き場にしてマルスから席を抜いているので多少は混んでいるようです。たかが1ボックス。されど1ボックス・・・。
 
 水上を定刻に発車したSLぐんまみなかみ号は、水上の温泉街を見ながら進みトンネルへ。結構長いトンネルを抜けると車内放送が始まります。列車は僅かに利根川を見ながら上牧を通過して後閑へ。案外、後閑からの乗車も多く空いたボックスも埋まってゆきます。後閑を出ると右に住宅街。左に田園風景を見ながら進みます。基本的に下り勾配が続くので列車は時折ブレーキをかけながらゆっくりと進みます。薄根川を渡ると列車は沼田に停車します。沼田では5分程停車するので手早く撮影して車内へ。沼田を出て利根川を渡り利根川と国道17号線に沿って進みます。私の席は進行右側(山側)なので利根川に沿って進む車窓が見られないのが残念です。岩本駅を通過して綾戸ダムを過ぎると再び利根川を渡りトンネルへトンネルを抜けると利根川を渡り右に左にカーブして市街地に出ると敷島を通過します。敷島を通過して利根川を和tがる手前でDD200形デーゼル機関車の配給と思われる列車とすれ違います。利根川を渡り車窓右側から吾妻線が近づき合流すると渋川に到着します。
 

D51 498連結完了
 

12系客車
 

みなかみ駅名表示と合わせて
 

こちらは編成中ほど
 

D51 498と駅名板
 

SLぐんまみなかみ号間もなく発車
 

沼田で少々停車
 

沼田駅停車中
 

12系ボックスシート
 

水上を発車
 

上越線を南下
 

関東平野に出ました
 

DD200の配給
 

利根川を渡り渋川へ
 
 渋川では14分ほど停車します。その間に特急草津号と水上からの普通列車を退避します。この時間帯の渋川駅は、私がSLぐんまみなかみ号に乗る時は居tもホームが混みあいます。上野行の特急草津号と高崎行の普通列車が続いてくるせいもあるかも解りませんが。帰路となる上り列車は特にイベント無くD51と12系客車の撮影だけして車内で過ごします。久々の12系客車ですので広いボックスシートに座っておかないと勿体ないです。世代的には、もう急行信州号では無く特急あさま号の世代ですので簡リクシートの方が馴染があるのですが、急行型の広いボックスシートもどこか懐かしくたまに座りたく時があります。高崎の12系客車は昔ながらの紺色のシートモケットですので一層懐かしさを感じます。
 
 渋川を出ると田園地帯が続きますが、八木原を通過してしばらくすると沿線は住宅街の景色に変わります。住宅地になると線路端で手を振って見送る人が増えてきます。ちょうど夕飯前の散歩に出ている方も多いようです。車窓の西日もだいぶ強くなってきました。列車は平坦な関東平野を走行しているためか、先ほどまでの下り勾配とは変わり快調に進んでいます。群馬総社を通過すると車窓左から両毛線が近づいてきます。両毛線からの普通列車高崎行と同時に新前橋駅に到着となりますが、やはり211系電車が先行してしまい新前橋駅ホームでSLぐんまみなかみ号を待つ形になります。急ぎの乗客は渋川に続き新前橋でも先行する普通列車に乗り換えができます。新前橋では普通列車を先に通すため5分停車少し空きが出ました。新前橋を出ると高崎は目前です。時おり強い西日を浴びながら列車は快調に飛ばします。田園地帯を抜け住宅街を進み高崎問屋町駅を通過すると上越新幹線と信越本線が車窓右手から接近して信越本線と合流すると終点高崎に到着します。
 今日1日、往路は記念列車の牽引という大役を終えたD51 498もどこかほっとした表情に見えます。ただ、そんなにゆっくりとD51を見ている時間はありません。帰路の北陸新幹線への乗換時間は9分でD51を撮影したり眺めていたら残りは5分となりました。SL列車の旅の終わりの余韻に浸る時間はあまり無く慌ただしく新幹線改札へ向かいます。
 

渋川駅で少々停車
  

渋川駅停車中
    

12系側
 

新前橋で少々停車
 

高崎に到着

D51牽引の12系客車の旅も終了
       
高崎から新幹線で帰路へ(はくたか571号:高崎17:22−長野18:09)
 高崎での撮影もそこそこに新幹線改札を通過します。帰路は、乗り換え時間が僅かですので、万が一遅延して乗り換えできない時も考えて、水上から長野への帰路はモバイルsuicaと新幹線Eチケット(suica)の併用にしました。実は、通しで乗車券を購入するより,高崎で分割した方が安いのですが
 乗り換え改札をsuicaをタッチ1秒で通過して新幹線ホームへ。大して待つ事も無く「はくたか571号」に乗車します。指定された10号車はガラガラでした・・・。この列車は基本的にW7系使用ですので本日もW7系で来ました。車内メロディーが違うだけで他は大して変わりません。この列車は、安中榛名を通過すると金沢まで各駅に止まります。
 長野には、まだ日暮れ前で明るい18時9分に到着しました。長野では大勢の乗客が降りてちょっとびっくりしました。
   
意外と大変だった指定券入手

SLぐんまみなかみ号指定券
 SLぐんまみなかみ号の上り列車(高崎行)は空いているので、満席で指定席券が購入できない事はほとんどありません。ただ、この日は往路が「新前橋〜渋川百周年記念号」だった事もあり普段よりは乗客が多いようでした。
 ただ、△には一度もなりませんでしたので座席には余裕がありました。それなのに表題に「意外と大変だった」と書いたのは、普段通り上りのSLぐんまみなかみ号は余裕で窓側の指定席券が買えるだろうと思っていたら案外買えませんでした。
 私が購入をしようと「えきねっと」で見た時には窓側は満席の状態でした。その後、何とか進行方向とは反対のA席へ座席位置を変更して、さらに乗車3日前の夜にようやく進行方向のD席側へ座席位置の変更をすることができました。
  ※乗車証やカードなどの配布はありません。