乗車について |
去年の10月から運転を開始した快速海里号は、それまで運転されていた快速きらきらうえつ号の後継となる白新線・羽越本線を走る観光列車です。4両編成で、1両は旅行商品専用車両。もう1両はフリースペースとなっており通常発売されるのは2両だけでなかなか指定券も買いにくい列車で有名です。
私も当初は指定が確保できず乗車の機会を伺っていたのですが、コロナの影響で運転自体が休止となり時間が掛かりましたが、ついに念願かなって快速海里号に乗車しました。 |
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快速海里号乗車記 |
新潟駅から快速海里号で酒田へ向かいます。昨年の10月に登場以来ずっと乗りたいと思っていたので、今日ようやくその願いが叶います。快速海里号は9時51分に新潟駅に入線して来ますが、車内準備のためすぐには乗車できません。その間に車両の撮れる場所を撮影して置きます。乗車できるのは10時ですぐに空いているうちに車内の撮影を済ませます。4号車は旅行商品専用車両で入れないのでそれ以外の空いている場所を撮影します。撮影は3両分と短いのと、新幹線からの乗換組はまだ外で記念撮影中なのでスムーズに撮影できました。撮影後は車内で発車を待ちます。今日は座席車両を利用しますが前後の間隔が広い快適なゆったりしたシートです。
新潟駅を発車した快速海里号は、白新線を経由して酒田へ向かいます。指定席は満席との放送が繰り返し流れていましたが、車内には空席が何席かあります。東新潟駅を通過して阿賀野川を渡り新潟に別れを告げて新発田へ向かいます。駅社員の見送りを受けて新発田を出ると羽越本線に入ります。車内も落ち着いてきたところで、空いていた先頭部の展望室へ行ってみます。しばらく前面展望を楽しんでいると中条に止まります。中条を出ると車内観察も兼ねて予約していた弁当を3号車に引き取りに行きます。「びゅう」のバウチャー券と交換して弁当を受け取り席に戻ると坂町と過ぎて村上に到着します。早くも村上で降車する人も何名かいました。空いた席には村上からの乗客が座ります。乗客の回転は良いようです。ただ、私の隣の席は空いています。もしかしたら定員4人のコンパートメントに6人くらい集まって宴会している場所があったので、そこに参加している人の席かも解りません。だとしたらしばらく戻らず快適に過ごせそうです。
村上を出ると日本海が見えて来ます。新潟を出る時よりだんだん天気が悪くなってきます。車内では、車内モニターの前面展望をお休みして「海里」登場までの様子を写した映像を流しています。しばし海を見るもよし「海里」の映像を見るも良しののんびりした時間が続きます。車窓の方はだんだん天気が悪くなってきて小雨が降り始めました。それでも今日の日本海は冬にしては穏やかだそうです。
車内のモニターも再び全面展望に変わりました。
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始発の新潟駅
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海里号発車案内
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新潟駅に入線する海里
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E129系との並び
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新潟駅停車中
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新潟駅名板と海里
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発車案内と海里
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行先表示
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行先表示(列車名)
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阿賀野川を渡り豊栄へ
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新発田駅での見送り
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展望スペースから運転台を見る
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前面展望
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モニターと車内電光掲示と防犯カメラ
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列車は、越後早川駅を通過すると先頭の展望部分に人が集まり始めました。次の桑川駅には先行している快速庄内Shu*Kura号が退避しているはずです。私も展望室まで行こうかと考えましたが、酒を飲んで面倒になったので前面展望のモニター越しに撮影することにしました。桑川駅が近づくと大勢の方が、海里号と庄内Shu*Kura号の並びを撮影しようと待ち構えています。ただ、こちらの停車時間は1分で少々遅れています。海里号の乗客は並びの撮影はできません。前面展望のモニターを見る限りでは大勢の人が右往左往して何とか並びを撮影しようとしていますが、無情にも海里号の電子笛が鳴り響きドアが閉まり桑川を発車。桑川からは、快速庄内Shu*Kura号から乗換したと思われる方も何名かいました。ただ私の隣は空いたままです。
桑川からは、笹川流れと呼ばれる景色の良い区間なのですが、今日は生憎の雨模様で景色も良く見えません。一番大事な区間が雨で視界が悪いとか残念です。海里号は冬ダイヤに移行しているので徐行のサービスはありませんが、線路工事の関係か徐行指定区間が結構ありましたので車窓は十分に楽しむことができました。ただ、その関係で遅れが出始めましたが。ここで、注文していた弁当を頂き昼食タイムにします。新潟の老舗が監修した高級弁当を海里号のゆったりしたシートで笹川流れの景色を見ながら楽しむとは贅沢なひと時です。弁当も今までで無く最高に美味でした。また食したい弁当です。
笹川流れの景色は府屋辺りまで続きます。笹川流れの景色は終わっても国道7号線を挟んで日本海沿いを北上します。あつみ温泉を出るとしばらく海沿いを進みますが、列車はに内陸に入り進みます。列車の遅れは8分まで拡大しています。ただ、普通に走行していたのでどのあたりで遅れが増大したかは解りません。ここまで遅延すると鶴岡駅4分停車の撮影は無理そうです。と言うか、鶴岡駅の一つ手前の羽前大山駅で臨時停車して特急いなほ号新潟行と交換になるようです。やはり新潟から上越新幹線に接続する特急を遅らせる訳にはゆかないようです。このため遅延は10分ぐらいまで拡大しました。羽前大山を出るとすぐに鶴岡に停車します。鶴岡では1/3くらいの人が降車しました。鶴岡まで特急いなほ号の代わりに使う人も多そうです。ただ、鶴岡から乗車してくる人も何名か居まして、快速海里号は実は区間利用が多いのかと思いました。案外、新潟から酒田までは満席でも区間を区切れば何とかなるのかも解りません。鶴岡を出ると白鳥が越冬する場所を通過します。すでに何羽かの白鳥を見る事ができました。余目を出ると快速海里号の旅も終盤です。最上川を渡り鳥海山が山頂部分だけ辛うじて見えてくると終点の酒田も目前です。東酒田駅を通過して田園地帯の風景が市街地に変わると終点の酒田に到着します。10分の遅れは7分遅れまで回復しました。
酒田駅に到着後は、終着駅の余韻に浸る暇はありません。海里号は初めて乗車したので酒田駅に停車中に編成写真を撮影したり入換の光景を動画に残したり、改札口を出て酒田の街を散策(観光)に行くまでには少し時間が掛かりそうです。 |

日本海が見えてきました
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桑川で庄内Shu*Kuraを追い越し(モニター画像を撮影)
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笹川流れ付近を通過
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笹川流れ付近は雨・・・
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鳥海山は辛うじて見えました
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酒田に到着
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酒田でようやく編成撮影
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酒田駅にて
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雨の笹川流れ
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白鳥の越冬地を通過
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最上川を通過
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GV-E400との並び |

酒田駅構内入換 |

酒田駅にて |
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車両について |
車両は、HB-E300系ハイブリット気動車4両で構成されています。外観は、両端の先頭車が夕日と新雪をイメージした朱色と白がグラデーション、中間車が白色が基調となっていて全車両の窓周りは黒で塗装され引き締まって見えます。
車内は、1号車が広い座席間隔のリクライニングシート。2号車がコンパートメント車。3号車がフリースペース。4号車が旅行商品専用車。となっています。4号車は旅行商品申込者以外は入れないので解りませんが、他の3両は白を基調としながらも温かみある車内となっています。 |

4号車:HB-E302-6
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3号車:HB-E300-6
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2号車:HB-E-300-106
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1号車:HB-E301-6
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1号車展望スペース
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1号車座席車両
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2号車ボックス席
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3号車フリースペース・売店
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座席間隔は広いです
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2列座席
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枕部分にも「海里マーク」
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トイレ
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2号車通路
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3号車のフリースペース
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2号車の通路(デッキ側) |

1号車客室ドア |

車内モニター |
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指定席券・記念品 |

海里号指定席券
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快速海里号は、快速きらきらうえつ号時代とは違い普通席1両・コンパートメント車1両の2両のみしか一般に発売されないので常に指定券が確保し難い状態になっています。私も1ヶ月7日前の5時31分に庄内Shu*Kura号の次に事前予約しましたが確保できませんでした。その後も、暇さえあれば指定席の空席を照会したのですが、空席は出て来ず4日前にコンパートメントを1席抑えて、2日前に座席車両通路側に座席位置変更して、最後に当日出発前に窓側に座席位置変更して指定席券売機で発券しました。
最近は、この情勢なので直前で結構何とかなることが多いです。
記念品は特にありませんが、座席背面のQRコードを使いアンケートに答えると「海里」ステッカーが貰えます。 |

記念スタンプ |

アンケートで貰えるステッカー |
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海里特製「加島屋御膳」掛け紙
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弁当の外観
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海里号では、事前に予約すると車内で弁当を購入できます。予約無しでの弁当類の発売は一切行ってません。
予約方法は、えきねっとの「びゅう」旅行商品から申し込みます。乗車3日前までの予約ですので直前乗車には不向きですが、スマートホンで予約してカード決済にすれば、指定席券売機で予約券が即発券できます。
往路となる下り列車は、新潟の加島屋が監修した『「海里」特製加島屋御膳』です。
主に新潟の食材を使用した内容で、キングサーモン越後みそ漬け・いくら醤油漬・柳カレイの天ぷらがメインになっていて、魚沼産コシヒカリご飯も美味しかったです。 |

テーブルに広げた雰囲気
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弁当の中身
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お品書き(外側)
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お品書き(内側)
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予約弁当引換券 |
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