3年ぶりの磐越西線SLクリスマストレイン |
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快速:SLクリスマストレイン号 |
新津−会津若松 |
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2020年 12月 5日(土)乗車_ |
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乗車について |
SLばんえつ物語号の今年最後を飾る12月の運転は、3年ぶりにSLクリスマストレイン号として運転されます。クリスマストレインと言われてもまだ少し早いような気もしますが、過去の経験上で磐越西線で運転する際は早めに運転するのが主流になりました。今年は、C57
180が門鉄デフ装備にヘッドマーク無しという鉄道ファンには素晴らしい装備(家族連れにはガッカリ)な運転となりました。
私も、久しぶりに初冬の磐越西線をSLクリスマストレイン号で楽しむために指定席券を手配して乗車しました。 |
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SLクリスマストレイン号乗車記 |
特急しらゆき1号で新津駅に到着するとSLクリスマストレイン号はちょうど入換を始めるところでした。3番ホームでしばらく待つと7号車のグリーン車を先頭にSLクリスマストレイン号が入線してきました。まだ、発車までかなり時間があるのでドアは開きません。また、SLの周辺も数名いる程度ですのでこの段階で撮影してしまいます。本当に門鉄デフでヘッドマークが無い美しいC57
180の姿を間近で見る事ができました。
撮影を終えるとドアが開きましたので荷物置きに車内へ。7号車のグリーン車は車内に入る前にグリーン券を見せないと入れません。グリーン券を見せてグリーン車乗車証を貰います。クリスマストレインのデザインかと期待しましたが、通常のSLばんえつ物語号と同じでした。まだ、7号車のグリーン車には誰も乗車していないのでこの隙に車内の撮影を済ませます。続いて開いている普通車も撮影。グリーン車・普通車共に窓枠にクリスマスの飾りが施されています。続いて展望車へ。まずはクリスマスツリーを入れて撮影します。続いて持参したはがきにスタンプを押してポストへ。これでやることはほぼ終わりました。
車内の撮影を終えて再びC57の近くへ行くと結構混んでます。やはり早めに撮影して良かったです。その後、新潟からのSLクリスマスリレー号が到着すると混雑も最高潮になりもはや満足に撮影することはできなくなりました。先頭の見物も終えて7号車へ戻る途中に駅弁を購入。お勧めは、「えび千両ちらし」という事で購入。1300円は少し高いかと思いましたが・・・。(感想は下部の駅弁コーナーで)
グリーン車の車内にも人が乗り始め座席が8割方埋まった頃、遠くでC57の汽笛が響き渡り新津駅を10時5分定刻に発車します。列車名がSLクリスマストレイン号となっているだけで、停車駅や運転時刻はSLばんえつ物語号とほぼ同じです。車内放送は、「メリークリスマス」で始まりました。少し早いですがクリスマスモード満点です。車内放送が終わると4号車の展望車へ急ぎます。1号車のオコジョルームとオコジョ展望室は、新型コロナウィルスの影響で整理券が無いと入れません。4号車へ行くとすでに行列ができています。今回は、1回目から3回目までの整理券配布で、津川駅を出た時点で4回目・5回目を配る2段階配布となっています。私のかなり前で1回目の整理券は終了してしまいましたが、辛うじて3回目の整理券を確保できました。とりあえず、この整理券さえ手に入れば心配事も無くなります。次は、5号車の売店でビールとつまみを購入するためまた並びます。同じ考えの方が多いようで順番もほぼ同じような顔ぶれです。しばらく待ってビールと適当なおつまみが無かったので「SLばんえつ物語弁当」を購入します。新津発車の車内放送が終わってから4号車へ行って整理券を貰い5号車の売店でビールと弁当を買って7号車の座席に戻った頃には列車は咲花駅着く頃でした。8月にSLばんえつ物語号(会津若松行)に乗った時は五泉辺りで7号車に戻れたのですが、今日はSLクリスマストレイン号という事で整理券配布も売店も混んでいたようです。今年のSLばんえつ物語号(クリスマストレイン号)の最初は列に並ぶだけで終わってしまいました。来年こそは、コロナが落ち着き制限なく整理券の列が無くなることを期待するばかりです。
咲花を出ると、春は桜。初夏は新緑。夏は濃い緑。秋は紅葉。と楽しめる桜の木々が並ぶ撮影名所も、今は冬枯れした木々が寂しそうです。トンネルをいくつか通過してちらっと阿賀野川を見て五十島で227Dと交換。新型のGV-E400系でした。キハ110も運用には入らないのですかね。五十島の先で阿賀野川を渡り三川に停車。三川を出ると時々阿賀野川に沿って進みます。沿線は、撮影の方々で通常のSLばんえつ物語を上回る凄い人出です。並行する国道も何台も車が猛スピードで追い越してゆきます。こちらはのんびりと進み津川に到着。津川ではC57の点検おいこっとため少々停車します。我々もホームで一休みです。 |

新津駅に掲示されたSLクリスマストレインの横断幕
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ホーム発車案内
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新津駅で発車待ち
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新津駅にて
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シール式の方向幕
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後部展望車
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後部は空いてます
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咲花付近にて
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五十島で227Dと交換
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阿賀野川に沿って進みます
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津川駅で停車
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津川駅に停車中
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津川の停車時間は休憩タイム兼撮影タイムでC57の周りは大勢の人が集まっています。私は新津駅である程度撮影できているので反対側から軽く撮影して終了です。
津川を出るとSLクリスマストレイン号は山間部を走ります。私は、整理券を貰ったオコジョルーム・展望室の利用時間になったので移動します。見学開始時刻になり1号車のオコジョルームへ。早めに並んだのでオコジョ展望室からC57を広めに何枚か撮影しました。その後は、展望室から流れゆく景色を楽しみます。人数制限をしているので混んでいるわけでもなくゆったりとした時間を過ごすことができました。C57の真後ろなので汽笛も良く聞こえます。沿線は、こんな場所どうのようにして入ったんだろうかと思うよな場所まで撮影の方が数名います。そんな事を考えていると日出谷駅に停車します。もはや「とりめし」も思い出の彼方で販売はありません。ですが、日出谷駅に着くとあの甘い鳥そぼろの「とりめし」を思い出します。日出谷を出るとSLばんえつ物語号なら例年「じゃんけん大会」が開催されますが、今年は新型コロナウィルスの影響でSLばんえつ物語号・SLクリスマストレイン号共に開催はありません。オコジョルーム・展望室の見学時間が終わり4号車の展望車で行われていた消毒作業を終わるのを待って4号車を通り抜けたので山都駅まであと20分ぐらいの時間です。一旦、7号まで戻り休憩します。列車は、阿賀野川に沿って進んでいましたが、いつしか阿賀野川も見えなくなりしばらくするとSLクリスマストレイン号は山都駅に到着。最後の整備のため停車となります。
山都駅を出ると一ノ戸川の雄大な景色を堪能できる一ノ戸橋梁を通過します。この橋梁も撮影スポットで凄い人出です。そしてトンネルを通過してしばらく進むと車窓右手に磐梯山が悠然と姿を現します。今日は冬晴れで大当たりです。山頂までくっきり見る事ができました。磐梯山が見えてくるとSLクリスマストレイン号の旅も終盤です。喜多方駅では大勢の方が下車しました。SLクリスマストレイン号は、青い冬空に映える磐梯山を見ながら会津盆地を進みます。私もしばらくは7号車の展望室から流れゆく景色と磐梯山の車窓を楽しみます。SLクリスマストレイン号の旅も塩川駅を出ると終点の会津若松駅に到着します。
無事に会津若松に到着したSLクリスマストレイン号は、折り返しの準備のため車内点検が終わると引き上げます。今年は、遠出は出来ないかと思いましたが、SLばんえつ物語号・SLクリスマストレイン号と2回も磐越西線のSL列車の旅を楽しめました。 |
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山都駅に停車
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後部展望車
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山都駅停車中
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一ノ戸橋梁を通過
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一ノ戸橋梁(後部展望)
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会津盆地と磐梯山が見えてきました
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会津若松に到着
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会津若松にて
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橋が綺麗な水鏡になりました
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徳沢で3221Dと交換
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阿賀野川に沿って山都へ
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山都にて |

会津盆地をラストスパート |

磐梯山が車窓から見えます |
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車両について |
(1)C57 180門鉄デフ |
車両については、通常のSLばんえつ物語号と同じです。ただ、牽引するC57 180は門鉄デフを装備した姿で運転となりました。こちらは、新潟県・庄内アフターディスティネーションキャンペーンの一環で11月に運転するSLばんえつ物語号は全てこの装備で運転されました。SLクリスマストレイン号についても引き続き門鉄デフを装備して運転する形になりました。
そして、今回はヘッドマークは付きませんでした。理由は解りませんが、家族連れはガッカリしていたようですが、鉄道ファンは大歓喜で駅も沿線も普段以上の大勢の撮影の方で賑わいました。
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門デフ装備のC57 180
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門デフ部分拡大
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ホームから見たサイド |

反対側ホームから見た先頭部 |
(2)車内クリスマス装飾 |
今回は、SLばんえつ物語号では無くSLクリスマストレイン号として運転されましたので、車内もクリスマスの装飾が施されました。グリーン車・普通車共に窓枠にクリスマスの飾り付けが施されたほかに、4号車の展望室にはクリスマスツリーが置かれてクリスマスの雰囲気を醸し出していました。また、1号車のオコジョルームにも窓枠にクリスマスの飾り付けが施されていました。展望車の方は、特に飾り付けは無いかと思いきや一つだけサンタの飾り物が寂しく飾られていました。 |

グリーン車車内
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グリーン車クリスマスの装飾
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グリーン車展望室は変化なし
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4号車展望車にはクリスマスツリー
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郵便ポスト横にもクリスマスの飾り付け
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普通車車内
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普通車のクリスマス飾り付け
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オコジョ展望室
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展望室にもサンタの飾りが・・・
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オコジョルーム
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オコジョルームクリスマス装飾
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サンタの装飾
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(3)方向幕・愛称板
12系客車の外観には特に変化はありませんが、方向幕には特製のシールが貼られ愛称札もクリスマストレインのシールが貼られていました。 |
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シール式方向幕
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愛称札(指定席)
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愛称札(オコジョルーム)
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愛称札(展望車) |

愛称札(グリーン席) |

7号車のサボは変化なし |
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指定席券・記念品・駅弁 |
(1)指定席券・記念品 |
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SLクリスマストレイン号グリーン券
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SLばんえつ物語号の12月運転という事で、列車名がSLクリスマストレイン号に変わりましたが、グリーン席券は相変わらずの人気で「えきねっと」を使用し1ヶ月前5時30分に事前予約して何とか入手しました。列車名が変わると人気が出るのは定番のようで、いつもは空席がある普通車も満席の盛況でした。
記念品は、SLクリスマストレイン号のポストカードが貰えました。それ以外は、通常のSLばんえつ物語号で配布される乗車手帳やグリーン車記念乗車証が配布されました。
また、郵便ポストも使用できて、ちゃんと12月5日の日付でSLばんえつ物語風景印が押されて配達されました。1号車オコジョルーム・展望車は、引き続き整理券が無いと入れないとの事で、整理券を求める長い列ができました。 |

SLクリスマストレイン号ポストカード
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オコジョルーム展望車両整理券
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グリーン車乗車証(表)
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グリーン車乗車証(裏)
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ポスト投函の消印
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SLばんえつ物語号乗車手帳も配布(外側)

SLばんえつ物語号乗車手帳も配布(内側) |
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(2)車内昼食用駅弁 |
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SLばんえつ物語弁当
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今回は、駅弁を2個購入しました。「オコジョの宝箱」も売ってはいましたが、最近はおつまみに使えるおかずが少ないので2回連続でパスして「SLばんえつ物語弁当」を購入しました。こちらは、おつまみとして食べるための弁当となります。
もう一つは、「えび千両ちらし」を購入しました。蓋を開けると厚焼き玉子・・・。この厚焼き弁当名の「千両」にちなんで小判を再現しているのでしょうか。1枚厚焼き玉子を食べると「うなぎ」「こはだ」が出てきました。この弁当の本番は、卵焼きの下のようです。その他に「えび」「イカ」が姿を現しました。一番下は、とろろ昆布を仕切りにクルミとかんぴょうを混ぜた酢飯が・・・。この弁当は大当たりでした。ちなみにパッケージのラベルは絵葉書で使えます。 |

えび千両ちらし弁当 |

えび千両ちらし弁当(中身) |
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