新潟へ向かう「越乃Shu*Kura」   
快速:柳都Shu*Kura号  上越妙高−新潟
2020年11月14日(土)乗車_ 

 乗車について
 今まで、越乃Shu*Kura号・ゆざわShu*Kura号は乗車したことがあるのですが、新潟発着の柳都Shu*Kura号は乗車したことがありませんでした。今回は、現美新幹線とき号に新潟から乗車する際に偶然にも柳都Shu*Kura号の運転日と重なりましたので上越妙高から新潟へ向かう柳都Shu*Kura号に乗車しました。

 柳都Shu*Kura号乗車記
 私は、長野から北陸新幹線はくたか551号で上越妙高に着いたので1時間30分程余裕があります。次の北陸新幹線はくたか553号だと、「えちごツーデーパス」の購入等が忙しく指定席券売機が混んでいた場合は購入不能になる可能性も考えられたので早めに来ました。今朝、柳都Shu*Kura号のB席の指定席券を「えきねっと」で予約できたのですが通路側でしたので、試しに入線時刻まで何回か空席照会を試してみる事にしました。発車の1時間くらいに△になったので海側のD席を条件にしたら満席。山側のA席を条件にしたら座席位置の変更ができました。山側ですが、窓側ですので新潟までの車窓は楽しめます。上越妙高に着いてすぐに発券しなくて良かったです。これで安心して指定席券売機で指定券を発券できました。
  
 上越妙高から快速柳都Shu*Kura号で新潟へ向かいます。途中の長岡までは、快速越乃Shu*Kura号と同じ時刻で運転となります。3号車の普通車指定席は、接続の北陸新幹線はくたか553号からの乗り換え客が多く車内も8割方埋まった状態での発車となりました。列車は、えちごトキめき鉄道を進み高田で雪月花号の回送と交換します。何とかフリースペースの座席と車窓の雪月花を入れて柳都Shu*Kura号と雪月花号の交換が解るように撮影。その後も、列車は田園地帯を進み直江津に到着します。直江津では、結構乗客が待っていましたが、1号車の旅行商品に乗車する人々のようです。
 直江津からは、JR東日本信越本線に入ります。早速、2号車のサービスカウンターで生演奏の整理券を貰いビールを購入して一杯と行きたいのですが、コロナの影響で樽テーブルでの飲食ができないので座席に戻って楽しみます・・・。今までは、樽テーブルを利用して飲み干していたので3号車の座席まで持っていくのは大変でした。しばらくすると、車窓には日本海が見えてきます。普段海とは無縁の生活ですのでテンションも上がります。私の席は山側の席でしたのでフリースペースから日本海の車窓を数回撮影していると柳都Shu*Kura号は青海川駅に到着します。
 
 海に近い青海川駅では数分停車するのでホームへ出て編成写真を撮影したり青海川駅舎と柳都Shu*Kura号を撮影したりと結構忙しいです。全ての撮影を終えると発車1分前の笛が鳴ります。
 青海川を出ると再び日本海に沿って列車は進みます。鯨波駅を過ぎると日本海は見えなくなり内陸に入ります。ここで日本酒の試飲がやって来ました。このご時世ですので蓋つきのカップとなっています。柏崎を出ると車内改札があります。現在はコロナウィルスの影響で指定席券を見るだけですが、言えば専用の車内改札印を押してくれます。さらに3号車の乗客にもポストカードが貰えます。柏崎からは山間部を進み来迎寺を発車すると信濃川を渡り上越線近づき宮内駅に停車します。宮内を出ると貨物駅を見ながら列車は長岡駅に到着します。
 

始発の上越妙高駅
 

上越妙高駅で発車待ち
 

種別表示
 

本日は新潟行の柳都Shu*Kura号
 

車内の案内表示
 

高田で雪月花の回送と交換
 

日本海沿って北上
 

青海川で少々停車
 

青海川駅舎と柳都Shu*Kura
 

日本海に一番近い駅です
 

青海川駅名板と日本海と柳都Shu*Kura
 

長岡駅に到着
 

上越妙高駅発車案内@
 

上越妙高駅発車案内A
 

フリースペース
 

3号車車内
  

今日は一番前の席
 

とりあえずビール
   

上越妙高を発車
 

日本酒の振る舞いは蓋付
 
 
寳コ山稲荷大社
 

信濃川を渡り長岡へ
 

上越線と合流
 

長岡に到着
  
 ここまでは、越乃Shu*Kura号と変わりません。柳都Shu*Kura号は長岡で進行方向を変えずにそのまま信越本線を進みます。長岡では、特急しらゆき3号を先に通すため18分程停車します。長岡でも一通り撮影してのどが渇いたのたのでサービスカウンターでビールを購入して座席で寛ぎます。座席の回転は不要なので気が楽です。
 長岡を出た柳都Shu*Kura号は、3号車もほぼ満席になりました。田園地帯を少し離れた場所を上越新幹線が通っていますが、残念ながら列車の姿は見えません。そうこうしていると、整理券を貰っていたジャズの生演奏の4回目が始まります。整理券を持って行きましたが、特に確認される事は無く人と人との間隔をできるだけ空けるように言われただけでした。これから15分程ですが、ジャズの生演奏を聴きながら田園地帯や遠く弥彦山の車窓を楽しむ贅沢な時間が始まります。更にこのタイミングで2回目の日本酒の試飲もあり贅沢な時間がより楽しくなりました。
 東三条の手前でジャスの演奏も終わり後は新潟を目指すだけです。座席に戻りすれ違う列車を時折見ながらのんびりした時間が流れます。柳都Shu*Kura号は、新津駅でも少々停車します。反対ホームへ行く時間は無さそうですが、新津駅に停車中の越乃Shu*Kura号も撮影します。隣の線を羽越本線へ直通で入る貨物列車が後から来て先に発車してゆきました。
 新津を発車した柳都Shu*Kura号は信越本線を進みます。沿線の車窓が田園地帯から住宅街に変わり新潟車両センターを通過すると市街地に入り高架を上り始めると終点新潟の車内放送が流れます。終点に新潟駅は5番線に入りました。隣には、越後線に入る湘南色の115系が停車していて最後の見せ場となりました。
 本日は、現美新幹線とき号の乗り納めがメインですが、やはり越乃Shu*Kura(柳都Shu*Kura号)の旅も楽しかったです。早く以前の様に自由に2号車の車内でアルコールが楽しめる日が戻って来る時を楽しみに新幹線ホームへ向かいました。
 

長岡駅停車中
 

2号車のフリースペース
 

樽型テーブルでの飲食はできません
 

ジャズの生演奏は整理券が必要
 

ジャズの生演奏
 

生演奏を聴いていると弥彦山が見えてきます
 

新津駅で少々停車
 

新潟に到着
 

115系N38編成湘南色との並び
 

車両は新潟から新津へ回送されます
 

長岡を発車
 

上越新幹線が見えます
 

陽気が良いのでビール2杯目
 

2号車の格子窓から見る車窓

新津駅にて

新潟に到着

 指定席券・記念品

指定席券
  
 指定席券は乗車当日に確保したので乗車を決めたので確保までの苦労はありません。「えきねっと」では窓側・通路側の選択はできませんが、A席・B席・C席・D席は選べるので試したら1席だけ空いていた席はB席でした。乗れるだけ有り難いのですが欲が出るもので、上越妙高に着いてもすぐには発券せずに粘ってみました。柳都Shu*Kura号が入線してくる時間に再度△表示が出たので場所を確認したらA席でした。山側ですが窓側ですので座席位置を変更して発券しました。ギリギリまで粘ってみるものです。
 何時空は解りませんが、3号車(普通指定)でもポストカードが配布されるようになりました。

「ジャズの生演奏」整理券
  

記念スタンプ

記念ポストカード