普通:コカコーララッピング最終日(定期列車)  長野−軽井沢
2020年 10月 2日(金)乗車_ 

 乗車について
 2018年3月から「コカ・コーララッピング列車」として、しなの鉄道115系S11編成施されたコカ・コーララッピングが車両検査とともに終了となるとの事で最終日に乗車しました。最終日とは言え特に目立ったイベントも無く定期列車として運用されての最終日となりました。
 今回は、平日ですが最終日に軽井沢まで1往復乗車して最後のコカ・コーララッピング編成の乗車を楽しみつつ秋の「しなの鉄道」を旅してきました。
  
 普通列車2632M乗車記【長野9:50−軽井沢11:18】
 長野から普通列車2632M軽井沢行に乗車します。降り返し運転ですので長野9:43到着の列車が折り返しとなります。降車客が終わるとすぐに乗車できます。乗車した先頭の車両は1人1ボックス位の乗車率です。座席に荷物を置いて長野駅での撮影をします。この列車は、途中駅の停車時間は短いので長野以外では軽井沢までほぼ撮影できる時間はありません。長野での折り返しは7分ですので時間はあっと言う間に過ぎます。
 長野を出た軽井沢行は秋晴れの長野を後に軽井沢へ向かいます。先頭部は、1ボックスに2人とロングに数名程度の乗車率でゆったりと過ごせそうです。安茂里を過ぎて犀川橋梁を渡り川中島を過ぎると篠ノ井に到着します。流石に篠ノ井からの乗車は結構あります。篠ノ井からしなの鉄道線に入り千曲川橋梁を渡り千曲市へ。意外にも屋代高校前での降車が少なからずありました。屋代高校前を出ると屋代に到着します。
 屋代からは、115系コカ・コーララッピング終了の記念グッズの発売があります。到着と同時に一気に通路に列ができます。列は先頭の車両を越えて2両目の前ドア辺りまで伸びました。その後、購入の列はなかなか進まずグッズが買える気がしません。戸倉では、降車客が行列に阻ま降車に手間取ったり乗車して来る客が中に入れずドア付近で立っていたりと定期列車では少しこの発売方法は厳しかったかも解りません。行列に並んだまま列車は進み坂城を過ぎても1両目に入れない状態でした。上田を過ぎても列は解消されず、まだ1両目の後付近で並んでいます。周囲の座席は荷物が置かれたままの座席が多数で上田からの乗客も何処が座れるのか思案顔で後ろの車両へ。上田を過ぎてからは列の進みが早くなり、ようやくグッズを購入できたのは滋野駅到着前でした。小諸までの乗車は、半分近く列に並んで立ったままで終了となりました。お目当てのものは買えたので良かったですが。
 小諸を出ると小海線としばらく並行して進みます。小海線の乙女駅を過ぎて小海線と分かれると田園地帯が続き撮影に来られている方も頻繁に見かけます。秋の田園地帯を進み平原駅を経て御代田駅を出ると青空に映えた雄大な浅間山が見えてきて撮影の方も一気に増えます。今日の撮影は大当たりです。信濃追分を出ると浅間山も見難くなり住宅地が増えてきます。中軽井沢を出ると国道18号線と並行して軽井沢に到着します。
 本日は、平日でしたので車内の混雑も無くグッズ販売で長時間並んだ他はゆったりとした乗車ができました。


軽井沢行2632M
 

長野駅名表示と先頭部
 

長野駅名表示とコカ・コーララッピング
 

方向幕
 

長野駅停車中
 

今日はコカ・コーラがお供
 

秋のしなの鉄道を軽井沢へ
 

浅間山もしっかり見えます
 

軽井沢に到着
 

軽井沢に到着した2632M
 

長野駅発車案内
 

裾花川橋梁を通過
 

千曲川橋梁を越えて千曲市へ
 

グッズ購入の列

間もなく小諸

先頭部にある支援者名簿
 
 軽井沢にて

軽井沢での折り返しのひと時
 
 軽井沢に到着後は、そのまま折り返しの長野行普通列車に乗車します。少し勿体ないのですが、仕事の休みの都合で仕方ありません。
 一旦改札を出てから再び改札を入り直し、ホームに停車中のコカ・コーララッピングの115系とコカ・コーラの自販機、EF63との並びを撮影していると時間はすぐに過ぎて発車の時間が近づいてきます。このまま帰るのは勿体ないような秋晴れの良い天気ですが仕方ないです・・・。
 撮影後は、再び115系S11編成の車内に戻ります。

コカ・コーラの自販機と115系S11編成
 

コカ・コーラの自販機と115系S11編成(別角度)
  

EF63 2との並び
 

EF63 2との並び
  

EF63 2との並び(別角度)

保存されている保線用車との並び
  
 普通列車2641M乗車記【軽井沢11:46−長野13:16】
 軽井沢から折り返す形で長野行普通列車2641Mに乗車します。帰路は、往路よりも空いていてさらにゆったりとした旅が出来そうです。軽井沢を出た列車は、一部に空ボックスがあるほど空いていました。私は先頭の車両に乗車してコカ・コーラ片手に長野までの旅を楽しみます。グッズは、往路で購入したので帰路では買う事は無く座ったままで居られそうです。グッズの方は、軽井沢を出てすぐに車内販売の形でワゴンにて車内を通りましたが、私が欲しかった物は売れ残っており並ばなくても良かったと思いきや買えない可能性もあったのでどちら良かったか複雑な心境・・・。
 中軽井沢を出た列車は、信濃追分を過ぎて往路と同様に青空に映えた雄大な浅間山の麓を走ります。169系急行信州号から特急あさま号を経てしなの鉄道と時代は変わっても浅間山の雄大な姿を車窓から楽しめるのは変わりません。御代田の手前までの僅かな区間でしたが浅間山の車窓を楽しみ列車は、御代田を過ぎて田園地帯を進みます。稲の収獲作業も行われていて秋らしい風景の中を進み平原を過ぎて小海線の線路と並行すると小諸に到着します。小諸からの乗車は多く1ボックス2人程度の場所も出始めますが、このご時世ですので対面式のボックスよりロングシートの方が人気があるようです。
 小諸を出ると田園地帯を進み大屋辺りから住宅地が増えて信濃国分寺を過ぎると新幹線が並行して上田に到着します。上田では乗客の入れ替えが多く降りた分だけ乗ってきて混雑具合は変わりません。上田を出てしばらくは新幹線と並行して進みます。新幹線が離れると西上田を出て国道18号線と並行します。僅かに千曲川を見て列車は坂城へ。坂城駅到着前には美しく保存されている169系の姿も見る事ができます。坂城を過ぎるとトンネルを抜けて戸倉へ。戸倉を出て田園地帯を進み千曲駅を経て山裾を走り屋代駅へ。屋代駅へ車内販売は終了となります。屋代を出て千曲川を渡り長野市に入り篠ノ井に到着。流石に篠ノ井からの乗車は多かったです。篠ノ井からはJR信越本線に入り川中島へ。川中島からの乗車が多くボックス席も1ボックス2〜3人程度になります。犀川橋梁を渡り安茂里を経て裾花川橋梁を渡ると終着の長野に到着します。
 帰路は、上田までは空いていたのとグッズ購入で並ぶことも無かったので軽井沢から長野まで秋の115系の旅を存分に楽しめました。長野では、最後に駅名表示と115系S11編成の撮影をして115系コカ・コーララッピング車最後の乗車は終わりました。ただ、今日は旅の余韻に浸る暇はありません。改札を出て長野駅東口の駐車場からすぐに仕事場へ向かいました。時間代休終了まで45分しかありません・・・。
 


始発の軽井沢駅
 

長野行2641M
 

方向幕
 

軽井沢にて
 

帰路もコカ・コーラがお供
 

車内側から見た編成札
  

帰路も浅間山が見えました
 

坂城駅に保存されている169系
 

屋代駅で115系S26編成とすれ違い
 

長野に到着
 

軽井沢を出発
 

秋のしなの鉄道を長野へ
 

信濃国分寺付近
 

西上田付近を通過

犀川橋梁を通過

長野に到着
 
 乗車券・記念品
 今回は、単純に長野と軽井沢を往復するだけの乗車でしたので「軽井沢・長野フリーきっぷ」を利用しました。
 この乗車券を利用すると、JR信越本線(長野−篠ノ井)としなの鉄道線(篠ノ井−軽井沢)が1日乗り放題となります。単純に軽井沢まで1往復すれば元は取れます。
 今回は、JRの指定席券売機で購入しました。
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 今回の乗車は定期列車ですので記念品の配布はありませんでした。ただ、115系S11編成コカ・コーララッピング終了記念グッズの車内販売は列車と区間を限定して行われました。その中に「記念乗車証」もありました。乗車の記念で無償で配布していた「記念乗車証」も貰う時代から買う時代に変化したのでしょうか。こちらは、購入数量に制限はありませんでしたので一人で何枚も買う人も出ました。最初は買えるか心配でしたが、心配は杞憂で私の順番でも在庫は多くありました。
 記念乗車証の他にもクリアファイルやプレートなどのグッズも販売されていました。私は、記念乗車証とクリアファイルを購入しました。

記念乗車証・上り(グッズとして販売)

クリアファイル

記念乗車証・下り(グッズとして販売)

裏面は共通です(番号もすべて同じ)