愛知ディスティネーションキャンペーン アフターキャンペーン |
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快速:知多鉄道酢トーリー号 |
名古屋−半田 |
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2019年 11月 2日(土)乗車_ |
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乗車について |
愛知ディスティネーションキャンペーン アフターキャンペーンの一環で、昨年に続いて快速知多鉄道酢トーリー号が運転されました。昨年は乗る機会がありませんでしたので、今年こそは乗車しようと時報打ちで指定券を確保して乗車することができました。
名古屋から東海道本線・武豊線を313系8000番台に揺られて旅ができたのは、距離こそ短いものの良い経験になりました。 |
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快速知多鉄道酢トーリー号乗車記(名古屋13:27−半田14:26) |
名古屋での観光を終えて13時ごろに名古屋駅に到着しました。すでに4番線には「快速知多鉄道酢トーリー号」の発車案内が表示されています。ただ、ホームの人出は少ないです。しばらくすると名古屋駅の方々が見送りのためホームに出て来ました。13時14分頃に神領から313系8000番台B201編成の快速知多鉄道酢トーリー号が回送で入線してきました。元セントラルライナー用の313系8000番台で東海道本線を進み武豊線に入り半田までの旅となります。
ホームは、いつの間にか2つの団体客で賑わい始めました。この列車の1号車・2号車は団体枠のようです。団体客は、車両には興味は無いのかそそくさと車内へ入ってしまいます。
ホームでは、列車の前後に見送りの横断幕を出して記念写真が撮れるようになっています。そうこうしていると発車の時刻が近くなり車内へ。今日は、3号車の一番後ろの席の窓側でした。進行方向右側ではありませんが、名鉄と新幹線が見えるのでまぁ当たり席です。
名古屋駅を13時27分に発車した快速知多鉄道酢トーリー号が、東海道本線を大府へ向かって進みます。途中で客扱いをしない運転停車はありますが、時刻表上では名古屋を出ると終点の半田まで止まりません。車内は満席のはずなのですが、空席が多く私の隣も空いたままでした。名鉄線や中央線の列車とすれ違い金山を通過すると中央本線と分かれます。熱田を通過すると名鉄線とも別れ笠寺の手前からは東海道新幹線が並行します。時折、N700系新幹線がこの列車を追い越して東京へ向かっています。車窓も名古屋市の都会から郊外の風景に変わります。車内では、半田市の観光パンフレット(おむすび山付)・乗車証明書・ヘッドマーク缶バッチ・乗車記念カードと配布が続きます。一度に手渡すのではなく1品づつ配布するのでお得感があります。車内での配布が一段落すると共和駅に運転停車します。あまり早く進むと乗車時間が短いので時間調整するようです。その間に快速・普通の各列車が先行して行きます。共和駅停車中に記念撮影のサービスもありました。このため19分の運転停車も苦にはなりませんでした。
共和駅の運転停車を終えて列車は大府へ。ここでようやく買っておいたハイボールで一息つけます。列車は東海道本線を進み次の停車駅となる大府に2分程運転停車して東海道本線を跨ぎ列車は武豊線へ入ります。313系8000番台で武豊線の旅ができる機会はそうありませんので貴重な体験です。車窓は、石ヶ瀬川を渡り東海道本線とはガラリと変わり田園地帯が続きます。ただ、反対側の車窓は住宅地です。線路を挟んで車窓がガラリと違います。秋も深まりもう日は西へ傾く時間です。武豊線内は特にベントも無くゆったりとした時間が流れます。途中の亀崎駅で列車交換のため運転停車をして終点の半田に14時26分に到着します。名古屋から59分の旅でした。少し物足りない感じもしますが、ターゲットの団体客にはちょうど良い乗車時間なのでしょう。
半田駅では、ゆっくり写真撮影する暇もなく車内点検が完了すると4分程で武豊へ回送されました。短い乗車時間でしたが、愛知ディスティネーションキャンペーン
アフターキャンペーンのイベント列車は設定が少ないので乗車できただけ大満足の59分でした。 |
始発の名古屋駅
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発車案内
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乗車口案内
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見送りの横断幕(大垣側)
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ヘッドマーク
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方向幕は臨時
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見送りの横断幕(豊橋側)
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名古屋駅停車中
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半田に到着
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半田駅にて
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列車は武豊へ回送
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半田駅跨線橋
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名古屋を発車
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知多鉄道酢トーリー車内
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名古屋市内を進みます
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ミュースカイとすれ違い
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東海道本線に入り天白川を通過
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東海道新幹線に抜かれます
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共和駅で運転停車
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停車中に一息
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快速に抜かれます
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大府で東海道本線から武豊線へ
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東海道本線を跨ぎます
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石ヶ瀬川を通過
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田園地帯を進みます |
亀崎駅に運転停車 |
住宅地が見えると終点半田です |
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指定席券・記念品 |
指定席券は、地元の駅で時報打ちで確保できました。愛知ディスティネーションキャンペーン アフターキャンペーンの多客臨はそう本数が多くないので、通路側でも窓側でもどこでも確保できれば御の字と言う感じで指定席券を申し込みました。いつもみたいに窓側云々の煩悩を捨てたせいか、今回は無事に窓側の指定席券を確保できました。
記念品の方は、JR東海のホームページで告知されていた乗車証明書とヘッドマークバッチの他に名古屋運輸区から乗車記念カード。観光協会から観光パンフレット(おむすび山入り)が配布されました。
また列車とは関係ありませんが、快速知多鉄道酢トーリー号運転に合わせて臨時に開館した半田市鉄道資料館から硬券タイプの記念品が資料館を訪れた方に配布されました。
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知多鉄道酢トーリー号指定券
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ヘッドマークバッチ
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乗車証明書(表)
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乗車証明書(裏)
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乗車記念カード(表)
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乗車記念カード(裏)
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半田鉄道資料館配布の記念硬券(資料館で配布) |
半田鉄道資料館配布の記念硬券(裏) |
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