2019年9月で定期運転を終了  
快速:きらきらうえつ号  新潟-酒田
2019年 8月25日(日)乗車_ 

 乗車について
 2001年11月から運転を開始した485系を改造した快速きらきらうえつ号ですが、2019年9月29日を以て定期運転を終了します。実は、5月にも早めの惜別乗車をしたのですが、旅程の都合でもう一度乗車できるチャンスが巡ってきましたので再び乗車しました。今度こそ本当の惜別乗車となります。
 
 快速きらきらうえつ号乗車記
 新潟駅から快速きらきらうえつ号に乗車します。9月で定期的な運転が発表されました。5月にも惜別乗車として乗ったのですが、もう一度乗車できるチャンスに恵まれましたの定期運転終了まで約1ヶ月前となる本日に再び乗車します。
 5月に乗車した時とは違い撮影している人は結構多いです。E129系の回送が出た後、9時59分頃に快速きらきらうえつ号が入線してきます。今回は乗車ホームの端から入線を撮影します。快速きらきらうえつ号は、運転終了まで月別でヘッドマークが装着されるので、5月に乗車した際とはヘッドマークが変わっています。ですので、もう一度手際よく撮影して車内へ。4号車の座席へ向かいます。キャンセル分を拾った形になるので通路側の座席でしたが、もはやこの段階で贅沢は言えません。車内放送では満席と案内をしています。
 快速きらきらうえつ号は、10時11分定刻に駅員の方々に送られて新潟駅を発車します。高架の新潟駅を後に白新線を新発田方面へ進みます。車内は見事に満席とはならず数席空いています。展望ラウンジやきらきらラウンジを利用しているのでしょうか。快速きらきらうえつ号は、河川敷でもお見送りをされて阿賀野川を渡り豊栄付近を走行中に買い物に売店へ。記念グッズも発売しているのでかなり長い列になっています。ようやく乗車証明書の台紙と「きらきら弁当」「�ビール」を購入して座席へ戻ります。そうこうしていると新発田に到着。新発田からは羽越本線に入ります。すでに新発田から降りる乗客が出始めます。新発田を出ると田園地帯を進み坂町で米坂線と分岐して村上へ。車内では、快速きらきらうえつ号乗車証明書の配布が始まりましたが、一向に回ってくる気配がありません。そんな感じで証明書配布区間が終わる村上に到着。村上では、家族連れが結構降りましたが、降りた分だけ乗ってきて満席状態です。
  
 村上を出ると直流から交流に電気が変わります。この車両は485系なのでデッドセクション通過時の電源切り替え時に室内等が消灯しました。デットセクション通過時に室内等が消灯するシーンは久しぶりです。デットセクション通過すると、やがて、快速きらきらうえつ号は日本海に沿って進みます。海に縁がない生活なので海が見えると無駄にテンションが上がります。ここで、車内改札も兼ねて乗車証の配布がありました。もう配布されないのか心配でしたが、無事に配布されて一安心です。後は、「きらきら弁当」をつまみにビールを飲みながら日本海の車窓を楽しめるなんて贅沢なひと時を過ごします。日本海沿いに列車は進み桑川駅で7分停車します。ビールを飲んだばかりですが、編成写真が綺麗に撮影出るので反対ホームへ向かいます。今日は、曇り空ですので光線具合を気にすることはありません。4号車の近くに跨線橋がありますので反対ホームへも楽々移動できます。桑川駅を出ると楽しみにしていた笹川流れの車窓だけはしっかりと見ておきたいポイントです。通路側の座席だと見難いので展望スペースへ行ってゆったりと景色を楽しみます。桑川駅からは日本海の海岸沿いを進みますが短いトンネルも多くなります。この辺りは厳しい地形に線路を通したのが良く解ります。快速きらきらうえつ号が日本海沿いを北上し、あつみ温泉駅に停車します。あつみ温泉でも結構降りる方が居ました。意外にもあつみ温泉から乗車する方も数名いました。引続き快速きらきらうえつ号は日本海沿いを北上して小波渡駅を通過すると日本海と分かれて一気に内陸に入り鶴岡に停車します。鶴岡では大勢の乗客が下車しました。鶴岡を出ると田園地帯の車窓に月山や鳥海山が見えてくるのですが、今日は曇り空で残念ながらその姿をはっきりと見る事ができないまま終点の酒田に到着します。
 
 今度こそ快速きらきらうえつ号に乗車するのは最後となりますので、酒田駅の側線に入る入換作業まで見届けて改札を出ました。快速きらきらうえつ号最後の乗車は通路側でしたが、重要な車窓のポイントは左右とも関係なく展望室で見る事ができましたので大して苦にもなりませんでした。


始発の新潟駅
 

発車案内もカラフルに
 

快速きらきらうえつ号が入線
 

見送りの横断幕
  

新潟駅停車中
 

間もなく新潟を発車
 

村上を出てデットセクションを通過
 

昼食は「きらきら弁当」
 

4号車展望室
 

桑川で少々停車
 

桑川駅停車中
 

笹川流れ付近を通過
  

1号車の前面展望
 

今年2回目の酒田に到着
 

酒田駅に到着した快速きらきらうえつ号
 

この光景もあと僅か
  

東新潟通過
 

沿線での見送り
 

阿賀野川を通過
 

田園地帯を進みます
 

沿線紹介スペース
 

ラウンジのメニュー
 

メッセージボード
 

ラウンジ席
 

日本海が見えてきました
 

記念撮影ボード
 

記念撮影ボード
 

日本海に沿って進みます
 

列車は庄内地方へ

最上川を渡り酒田へ

普通車車内

 指定席券・記念品
 指定席券は、「えきねっと」でキャンセル分の放流分を確保しました。前回乗車時は、汗で車内改札印が滲んで見えなくなる失態をしましたので、今回は厳重に保管して何とか改札印が見える状態で持ち帰る事ができました。乗車証明書の方は、月別と上下別で最終的に6種類が配布されるようです。私は1枚だけしか集められませんでしたが、良い記念になりました。
 

快速きらきらうえつ号指定券
 

昼食のきらきら弁当
 

乗車記念証(表)
 

乗車記念証(裏)
 

記念スタンプ(四角タイプ)

記念スタンプ(丸タイプ)