栃木アフターディスティネーションキャンペーン  
特急:なつかしの新特急なすの号      上野−黒磯
2019年 5月26日(日)乗車_ 

 乗車について
 栃木アフターディスティネーションキャンペーンの目玉列車として、かって東北本線で運転されていた新特急なすの号のリバイバル運転が行われました。列車名は、なつかしの新特急なすの号でJR東日本の一般営業列車では久しぶりに「なつかしの」シリーズの特急列車が運転されました。同時に185系使用の特急が「なつかしの」シリーズに登板する時代になったのですね。今回は、上野駅から新緑の黒磯まで185系電車に揺られて往復乗車してきました。
 
 T.なつかしの新特急なすの号(下り)乗車記【上野8:03−黒磯10:13(所定時刻)】
 もう夏を思わせるような暑い朝、久しぶりに上野駅へやってきました。まずは、改札を出て駅舎を眺め中央口から入場します。駅舎内も随分と変わりましたが、改札口上の動物壁画は変わりません。中央改札を抜けて斜め右へ進むと16番線ホームに着きます。かっては長野へ玄関口となっていた上野駅16番線に特急あさま号の姿は無く、わずかに残った上野始発の特急が残るのみと寂しくなりました。今日は、この16番線から久々に東北本線方面への特急列車で旅立ちます。
 今回乗車する特急なつかしの新特急なすの号が発車する16番ホームには拍子抜けするほど人が居ません。ただ、7時30分を過ぎると続々と人が集まり始めましたが、それでも想像よりかなり少ない人出です。E657系の回送列車が引き上げて7時52分頃に「新特急なすの」のヘッドマークを掲げた185系200番台が入線してきました。踊り子ストライプの車両ですが、このタイプの新特急なすの号も存在していたので十分に懐かしいです。7両編成の列車は頭端式ホームの端までは入らずに大宮側で停車します。先頭部の撮影はかなり苦労するかと予想していましたが、今日は高崎と小田急のイベントが重なりましたので人出も少ないようで難なく撮影も終了して車内へ。5号車の一番後ろの通路側という事で出入りには便利な場所です。間もなく8時3分の発車時刻となりますが、京浜東北線での異音感知の影響で発車が遅れる見込みとの放送が流れます。出発信号も赤のままです。
 
 上野駅を発車したのは定刻より9分遅れの8時12分となりました。列車は、上野駅地平ホームを出て常磐線と並行します。車両が185系という事も手伝って懐かしいという気分は特に無く普通の臨時特急に乗っているような感じです。列車は、日暮里で常磐線と分岐して北上します。尾久駅を通過して赤羽を出ると荒川を通過します。遠くスカイツリーが霞んで見えます。この辺で今日の朝食を食します。昔、朝の特急あさま号で上野を発った時はコーヒーにサンドイッチが定番でしたので今日もその組み合わせを朝食に。ただ、車内販売はありませんので事前に準備しましたが。列車は、都心を後に初夏の東北本線を順調に北上します。浦和を過ぎて京浜東北線を次々と追い越していくと大宮に到着します。大宮からかなりの人が乗車してきて車内はほぼ満席の盛況となりました。ホームでも大勢の方が撮影していましたが、特に混乱している様子はありません。大宮を出ると高崎線と分岐して東北本線を進みます。大宮支社の管轄に入るので、特急なつかしの新特急なすの号もここからが本番です。車内放送が終わると新特急なすの号の歴史などの車内放送がありました。ただいま乗車している185系電車の枕カバーですが、白の糊のきいた布製でした。まだ、不織布では無い白い布の枕カバーを使用している車両もあったんですね。一番懐かしく思えたのは枕カバーかも解りません。これこそ懐かしい特急車両のアイテムです。列車は、住宅地から郊外に入り田園地帯を進みます。有名どころの撮影地はかなりの人が集まっています。栗橋を通過すると利根川を渡り埼玉県から茨城県へ入ります。古河駅を過ぎると栃木県に入り小山に到着します。大回りの関係か両毛線経由で高崎のイベントに行くのかは解りませんが大勢の人が下車しました。ただ、同じ数だけ乗ってきたので混雑率は大して変わりません。小山を出ると東北新幹線に沿って進みます。田園地帯の中を進んだり市街地に入ったりを繰り返すと日光線が近づいてきて宇都宮に到着。駅の方が大勢見送りにホームに立ってくれていますが停車時間は1分ほどです。宇都宮を出るとしばらくは住宅街を進みます。住宅街が途切れると田園地帯に風景が変わり撮影の方を見かけるようになります。鬼怒川を渡り宝積寺で烏山線と分かれて開けた田園地帯を進みます。
 今日は、終着の黒磯まで乗車した乗客には駅前で記念品を配布するという事で引き換え券を配っていますが、一向に5号車は配りに来る気配がありません。もう終点の黒磯まであまり時間はありません。特急なつかしの新特急なすの号は野崎駅を通過して再び東北新幹線と並行して北上します。西那須野を発車して大蛇尾川を渡り那須塩原駅を通過する頃にようやく引換券が配布されました。本当にギリギリの時間で配布するので最後の方は乗車を楽しむ余裕がありませんでした。特急なつかしの新特急なすの号は、住宅街に入りゆっくりと終着の黒磯駅に到着します。
 黒磯駅では編成写真も撮影できる余裕があり大変有り難い限りです。とりあえず、記念品をも貰うため一旦改札口を出て駅前に向かいます。
  

上野駅舎
 

中央口から入場
 

久々の16番線へ
 

始発の上野駅
 

上野駅発車案内
 

上野駅地平ホームに「なすの」が入線
 

上野駅発車待ち
 

方向幕はシール
 

上野駅停車中
 

185系200番台座席
  

本日は、モハ184-227に乗車
 

車内の様子
 

黒磯に到着
 

歓迎の様子
 

編成写真も撮影
 

黒磯にて
 

日暮里で常磐線と分岐
 

尾久付近を通過
 

本日の朝食
 

荒川を渡ります
 

遠ざかる都心部
 

大宮を発車
 

高崎線と分岐
 

列車は郊外へ
 

撮影の方も大勢います
 

荒川を通過

田園地帯を進みます

黒磯に到着
   
 U・黒磯・新白河にて

黒磯神社で参拝
 
 黒磯駅での折り返しは、駅近くの黒磯神社へ参拝して御朱印を貰いました。この後も観光の予定でしたが、今日は真夏のような暑さで観光する気になれず駅に戻ります。
 駅構内で時刻表を確認して、黒磯からE531系の普通列車で新白河へ。E531系が東北本線の普通列車と言うのも不思議です。今回は、進行方向のボックスに座れたので車窓も楽しめ良かったです。本当は、乗り換えて白河へ行けば見どころがあったようですが、今日は新白河で「白河ラーメン」を食して黒磯へ戻ります。暑かったので醤油ラーメンがいつも以上に美味しく感じられました。
 帰路は、キハ110系気動車2両の普通列車に乗車します。新白河−黒磯でキハ110系気動車の普通に乗車するのは不思議な感じです。こちらも1列席の進行方向側に座れました。短いながらも満足できる折り返し時間でした。

東北本線(黒磯11:15−新白河11:39)
 

新白河に到着
  

白河ラーメンで昼食

東北本線(新白河12:47−黒磯13:10)
  
 V.特急なつかしの新特急なすの号(上り)乗車記【黒磯14:04−上野16:31】
 帰路も上野まで特急なつかしの新特急なすの号に乗車します。今日は夏のような暑さでホームで待つのも大変です。特急なつかしの新特急なすの号は13:55分頃入線と言う放送でしたが、実際に入線してきたのは13時58分頃でした。僅か3分とは言え反対ホームで撮影のため待っていたので手早く撮影してもあまり時間がありません。撮影を終えて乗車するともう発車の1分前でした。帰りも通路側の席ですので楽と言えば楽ですが・・・。
 黒磯を出た特急なつかしの新特急なすの号は、上野へ向けて東北新幹線と線路と並行して進みます。車内は、ほぼ満席の盛況ですが、往路と違い車内も静かです。新幹線の高架と離れると田園地帯を進んでゆきます。田園地帯と市街地を交互に進み鬼怒川を渡ると宇都宮に到着します。宇都宮からも僅かながら乗車がありました。宇都宮を出ると東大宮の手前まで寝てしまったので特に書ける事も無いのですが、185系の座席も189系の座席もほぼ同じですので、何か安心感がありよく寝れました。大宮では降りる方も多かったのですが、乗ってくる方もそれなりにいて驚きました。大宮から先は、京浜東北線をい追い越したりしながら進み浦和に停車。浦和を出ると荒川を渡り都内へ入ります。赤羽を出るともう終着の上野は目前です。尾久駅を通過するとE257系0番台と2000番台が並んで留置されているのが見えます。そして、列車は徐々地平ホームへカーブしながら下ってゆきます。終点の上野は16時31分定刻に到着しました。往路と同じ16番線に入りましたので、往年の特急あさま号で上野駅に降り立つ雰囲気も楽しめました。
 上野駅に到着すると大宮側の先頭付近はロープで規制されていましたが、この規制の仕方が撮影に配慮されたロープの貼り方で大勢の人が一気に撮影できました。なんで往路もこのような規制をしなったのか不思議です。上野到着の撮影もスムーズに終わり、今日一日の大役を果たした185系特急なつかしの新特急なすの号を見送り東京駅へ移動します。16番線ホームから3番線の京浜東北線ホームまでの移動も久しぶりで懐かしい体験でした。
 今日は、「なすの」に乗車したので東京駅から「あさま」で帰ることにします。
 

黒磯駅発車案内
 

黒磯駅停車中
 

編成写真も撮影
 
 
黒磯駅停車中
  

方向幕(シール)
 

車内の様子
  

上野駅に到着
 

役目を終えて東大宮へ回送
 

黒磯発車後は新幹線と並行
 

田園地帯を進みます
 

箒川を通過
  

郊外に入ってきました
 

大宮手前で高崎線と合流
 

京浜東北線を追い越し
 

荒川を渡り都心へ

尾久付近を通過

上野に到着

 W.指定席券・記念品
 指定席券は、1ヶ月と7日前の5時30分に「えきねっと」で申し込みましたが、確保できたのは復路の上りのみでした。その後、数日間断続的に空席照会をして往路の下りの指定券も確保しました。この際は、往復ともに座席位置無指定で確保したので座席位置は解りません。そのため座席位置変更(窓側)を試みようとしましたが、タイミングが悪かったのか往復ともに発車15分ぐらい前まで「えきねっと」で空席照会しましたが、窓側はかすりもしませんでした。(通路側は結構△を見ました)。まぁ、今回は乗れただけ有り難いという事でしょうか。
 記念品の方は、往路に乗車して黒磯で降りる方のみ配布されました。車内で引換券を配り折り返し乗車を防止するためか改札を出て駅舎の外での配布となりました。整理券を配布する際は特急券に印を付ける厳重ぶりでした。品物は、「新特急なすの」の巾着袋と駅名バッチでした。巾着袋の生地は、新特急なすの号のオリジナルの生地で結構値段がするものではないでしょうか。
  

なつかしの新特急なすの号特急券(下り)
 

なつかしの新特急なすの号特急券(上り)
 

車内で配られた引換券
 

駅名バッチ
 

記念品は巾着袋

新特急なすの号特製の生地です