信越線開業130周年記念イベント
 台湾鉄路管理局友好協定・田中駅姉妹駅協定締結記念
 
快速:台鉄・田中駅友好記念号  田中−上田−軽井沢
2018年 12月 1日(土)乗車_ 
  
 乗車について
 しなの鉄道と台湾鉄路管理局との友好協定と田中駅の姉妹駅協定の締結を記念して、しなの鉄道の田中−上田−軽井沢で快速台鉄・田中駅友好記念号が運転されました。この列車の前に運転された「信越線軽井沢−田中開業130周年記念号」から引続きでの運転となり、車両は「台鉄自強号色」の115系S9編成が使用されました。
 こちらも往復乗車したのですが、信越線軽井沢−田中開業130周年記念号よりは少し空いているような感じでしたが、運転時間帯からか上田−田中・小諸間の一般の方の利用が結構ありました。乗車証の配布区間を御代田発車後にした判断は正しかったようです。 
  
 下之郷駅から田中駅へ
 下之郷駅での撮影会を終えて再び別所線で上田へ戻ります。早めの電車に乗れたので車内の混雑もなく座って楽々移動できました。久しぶりの上田電鉄の旅も往復30分(片道15分)の乗車で終了して上田駅へ。
 上田駅から「しなの鉄道」快速小諸行に乗り換えます。やってきたのは115系S14編成です。車体は「しなの鉄道」色ですが、車内はJR時代(リニューアル車)の面影を色濃く残してい「ます。上田からの乗車は多かったのですが、それ以上にほとんどの乗客が降りたのでボックスに座る事ができました。せっかくボックスに座れはしたのですが、快速列車ですのでわずか9分で次の停車駅となる田中で下車します。
 

下之郷駅にて
 

1000系1001編成上田側マーク
 

上田電鉄(下之郷12:49−上田13:05)

しなの鉄道快速(上田13:16−田中13:25)
   
 台鉄・田中駅友好記念1号乗車記【田中14:30−上田14:39】
 早めに田中駅に来たのは写真撮影もそうですが、まずは、「台鉄・田中駅友好記念1号」の座席を確保してから田中駅の来駅証明(硬券タイプ)を貰うためです。入場券用と乗車券用の2タイプがありそれぞれ所持している方の来駅証明が貰えます。乗車券と入場券の両方を持っていると両方の来駅証明が貰えます。
 その後は、駅前の出店を見て回ったりして時間に余裕がある分ゆっくりと130周年を迎えた田中駅での滞在を楽しみました。
 
 田中駅の滞在を楽しんだ後は、快速台鉄・田中駅友好記念1号で上田へ向かいます。車内は、8割程度の乗車率で空席も結構見られます。引続き、運転士・車掌共に田中さんのコンビで列車は進みます。田中を発車するとすぐに乗車証が配布されます。車内はソワソワ落ち着きません。列車は、青空に映えた山々など初冬の風景を見ながら進みます。乗車証を貰うと列車は、信濃国分寺を通過して終点の上田も目前です。列車は、次第に市街地に入り終点の上田に到着します。折り返し、軽井沢行きの快速台鉄・田中駅友好記念2号になります。
 田中駅から8.7キロ所要時間9分の短い旅でした・・・。
 

130周年を迎えた田中駅
 

田中駅横断幕
 

「田中」表示と田中駅駅名板
 

編成写真
 

田中駅停車中
 

ヘッドマーク(前後同じ)
 

方向幕は「快速・上田」
 

上田で折り返し軽井沢へ
 

田中駅にて

冬晴れの中を上田へ

信濃国分寺を通過
 
 台鉄・田中駅友好記念2号乗車記【上田14:52−軽井沢15:37】
 上田からは、快速台鉄・田中駅友好記念2号となり軽井沢へ向かいます。車内は、先ほどとは違い結構な混雑となっています。列車は定刻に上田駅を発車します。西日差す車内からは菅平の山々が青空に映えてくっきりと見えています。車内は、鉄道ファンから部活帰りの高校生、買い物帰りのオバチャンなど客層も多彩です。列車は、信濃国分寺駅を通過して田中駅に再び戻ってきました。田中駅では、大勢の方が降車しました。車内も少し余裕ができました。田中駅を過ぎると車窓に次第に浅間山が見えるようになってきます。列車は滋野を通過して市街地に入り小諸に到着。小諸では少々停車します。隣の1番線には快速ろくもん2号が停車しています。この列車は、小諸で少々停車しますが、快速ろくもん2号より先に発車となります。
 撮影を終えて車内へ戻ると先ほどの混雑が嘘のように座席に空きもあります。とは言え7割ぐらいの乗車率はあります。小諸までは、たまたまやってきた電車という事で乗車した方も多かったのでしょう。小諸からもそういう方もいるのでしょうが人数が少ないようです。
 
 小諸駅で快速ろくもん2号を追い越して先に発車します。車内は、もう本日のイベント列車の旅も終盤という事で静かな車内となりました。ただ、まだ沿線では撮影されている方が結構います。列車は、青空に映えた浅間山をハッキリと見る事ができました。途中の停車駅の御代田から乗車してくる方が結構いました。御代田を出ると乗車証の配布が始まります。静かだった車内も急にソワソワしだします。列車は、浅間山の麓を進み中軽井沢に差し掛かるころに乗車証の配布も無事に終了して、あとは軽井沢到着を待つばかりです。
 快速台鉄・田中駅友好記念2号は、夕暮れの軽井沢に無事に到着しました。到着後は、すぐにヘッドマークが外されました。いやに早いかと思いましたが、関係者が記念撮影用に使用していました。今日1日の大役を終えた115系S9編成は、一旦側線(3番線)へ移動しました。
 
 この後、快速ろくもん2号の回送が2番線から発車後に側線(3番線)から2番線へ移動して回送の準備に入ります。私は、帰宅すべく長野行の普通列車に乗り込みました。
 

上田駅で折り返し停車中
 

上田駅にて
 

軽井沢行として発車
 

方向幕は「快速・軽井沢」
 

小諸駅で少々停車
 

ろくもん2号を追い越して先行
 

軽井沢に到着
 

大役を務めた115系S9編成
 

ヘッドマークを外し側線(3番線)へ
 

運転終了後の記念撮影
 

冬晴れの中を軽井沢へ

小諸付近を走行中

浅間山も綺麗に見えます
  
 115系横須賀色で長野へ

しなの鉄道(軽井沢16:37−長野18:06)
 軽井沢からは、長野行の普通列車で長野へ戻ります。やってきたのは115系S16編成の横須賀色です。車内は、JR時代の(リニューアル車)の面影があります。
 西日に映える浅間山を見ながら列車は軽井沢を発車して小諸へ向かいます。車内は、軽井沢から混雑しています。車窓は夕暮れの雰囲気から一気に夜の車窓に代わり小諸に到着します。乗客の入れ替えはありましたが依然として混雑しています。昼間は賑わった田中から多くの乗車がありさらに混み合います。上田で知人の方と分かれて一人での乗車となりますが、降りた客以上に乗る人が多く、この先も各駅から乗車が多く、この列車は軽井沢から長野まで混雑したままの状態でした。
 長野到着後は、そのまま妙高高原行になるので降りずにそのまま乗り続ける方も多いのが驚きでした。
  
 記念品(乗車証・田中駅来駅証)
 今回乗車した「台鉄・田中駅友好記念号」は全車自由席ですので、指定席券や事前の予約の必要は無く乗車券さえ持っていれば誰でも乗車できました。今回の乗車券は、「軽井沢・長野フリーきっぷ」を使用しました。
 乗車証明書は、台鉄・田中駅友好記念1号は田中駅を出てすぐに配布が始まりました。台鉄・田中駅友好記念2号の方は御代田駅発車後に配布が行われました。どちらも配り切れるか心配でしたが、無事に終着駅に到着するまでに配布は完了しました。
 また、本日は田中駅に来駅した方には「来駅証明証」(硬券タイプ)が配布されました。来駅証明は、入場券用と乗車券用の2タイプがありそれぞれ所持している方の来駅証明が貰えます。乗車券と入場券の両方を持っていると両方の来駅証明が貰えました。また、観光案内所では「田中駅来場記念ステッカー」も配布されていました。
  

台鉄・田中駅友好記念1号乗車証
 

台鉄・田中駅友好記念1号乗車証(裏)
 

台鉄・田中駅友好記念2号乗車証
  

台鉄・田中駅友好記念2号乗車証(裏)
 

田中駅来駅記念ステッカー
 

田中駅来駅証明(入場券用)
 

田中駅来駅証明(乗車券用)
 

田中駅来駅証明(入場券用・裏)

田中駅来駅証明(乗車券用・裏)