本日は、団体列車なつかしの189系メモリアル号に乗車します。今日の乗車で3週連続189系N102編成に乗車することができます。と言う事で長野駅へ。発車案内は、「信越線開業130周年記念号」となっています。なんか、10月13日の表示をそのまま流用しているようで大変残念でした。文字数の問題があったとしても「189系メモリアル号」ぐらいは表示ができたかと思いますが。
さて、ホームへ行くと今日は出発式などの式典が無いためか、10月13日は7番線へ着発線変更の運転手続きを取った2535Mも所定通り5番線に到着します。こうなると、これから乗車する「なつかしの189系メモリアル号」の入線時刻は聞くまでもなく決まったようなもので、試運転(試9920M・試9952M)と同じ9:36前後の入線時刻となります。2535Mが長野総合車両センターの到着線に入ってから、189系が長野総合車両センターの出発線から出るため仕方ありません。長野駅で撮影できる時間は長くはありません。待つことしばし、ようやく市役所前の踏切から189系が姿を現しました。この時点で「団体」表示が確定となりました。入信で一旦停止の後に、ゆっくりと189系N102編成が5番線に入線してきます。もう、発車まで5分ぐらいですので急いで撮影して指定された号車へ。席について荷物を整理することには、もう長野駅を発車する時刻でした。9:42定刻に長野を発車した「なつかしの189系メモリアル号」は軽井沢を目指します。長野発車が3分早ければ往年の特急あさま10号と同時刻でしたが、キ列車でホームに据え付けてから発車まで数分しかありません。特急あさま10号も直江津発で長野は1分(1分45秒)停車でしたので、今回の長野からの出発の慌ただしさも、なつかしの旅の一つにしておきましょう。列車は、朝の長野を出発して信越本線を快調に進みます。犀川橋梁を渡り川中島を通過して篠ノ井へ。本日の「なつかしの189系メモリアル号」の停車駅は、篠ノ井・戸倉・上田・小諸ですので特急あさま号に近い停車駅となっています。
列車は、篠ノ井駅を発車して篠ノ井線と分かれ「しなの鉄道」を軽井沢へ向けて進みます。これで3週連続して189系が「しなの鉄道」へ入線します。列車は、しなの鉄道(旧信越本線)を快調に進みます。私事ですが、2018年に旧信越本線(しなの鉄道)を走る189系の車内で、学生時代に読んでいたライトノベルの新刊が読めるとは思いませんでした。。今日(現在)は、車内販売はありませんので完全な再現はできませんが、コーヒーとサンドイッチを食べながら特急券・乗車券をしおり代わりに文庫を読む学生時代の特急あさま号の旅が甦った感じです。学生時代は、こんな感じで長野から上野まで2時間47分(平均)の特急あさま号の旅をしていました。列車が屋代付近に近づくころに、別の号車に乗っている知人から幕が回っているとの一報が。車窓から建物のガラスに反射する列車を見ると、はっきりは解りませんが「団体」の2文字ではないことは明らかです。列車は、千曲駅を通過して戸倉駅に停車します。戸倉では、5分停車するのでホームへ行くと「あさま・軽井沢」に幕が変わっています。この編成は、横幕とヘッドマークが連動しているので、方向幕で「あさま」となっているとヘッドマークは・・・。ちゃんと「あさま」になっていました。ホームは、もう祭り状態で先頭部は大混雑しています。ヘッドマークと方向幕に「L」が無いとか言われますが、普段は幕回し程度でしか見られない「あさま」の幕を固定で出してもらえるだけでもありがたいです。戸倉を出ると、トンネルを通過して169系が保存されている坂城を通過し上田へ向かいます。離れていた北陸新幹線の高架が近づくと上田に到着します。上田では4分程停車はしますが、先頭部はホーム屋根の影が入るなど条件が芳しくないのでホームをウロウロして過ごします。
上田を出た、なつかしの189系メモリアル号は小諸へ向けて進みます。天気は回復してきましたが、山々は雲で見えません。列車は、秋の田園風景の中を進みます。このあたりから撮影地も増えてきて撮影に来られている方も増えてきます。車窓には、浅間山が見えてくる頃合いですが、残念ながら雲に隠れているようです。車窓が市街地に変わってくると列車は小諸に到着します。小諸では9分程停車となります。反対ホームからも撮影できるので、先頭部は大混雑です。ただ、ガラケー撮影者以外は入れ替わりが多いのでスムーズに撮影ができました。平成最後の秋に旧信越本線の小諸駅で189系N102編成の編成写真を「あさま」幕固定状態で撮影できる重要さは違います。篠ノ井線の駅で幕回しを狙うのとは比較になりません。「あさま」は、信越本線・しなの鉄道線(旧信越本線)で撮影するからこそ価値があると思います。小諸での9分停車はあっと言う間に終わり「なつかしの189系メモリアル号」は、再び軽井沢を目指して進みます。小諸からしばらくは小海線に沿って進みます。小海線の乙女駅を出ると小海線は右にカーブして離れて行きます。車窓も、市街地から田園風景に代わり平原を通過します。このあたりから撮影地が続くので撮影する方々を多く見るようになります。御代田の手前で浅間山が車窓からよく見えるポイントがありますが、本日はあいにく浅間山は雲の中で見る事はできません。御代田駅を通過して列車は信濃追分へ。今日は浅間山が見えないのと、189系が「あさま」マークで走行しているので、列車を中心に撮影している方が多いようです。信濃追分を出ると車窓には赤く色づいた木々が多くなります。中軽井沢を出ると国道18号線と並行して市街地に入ります。北陸新幹線と並行すると終点の軽井沢に到着となります。
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長野駅発車案内
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長野駅停車中
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表示は「団体」
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戸倉駅停車中
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しなの鉄道線内は「あさま」表示
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方向幕は「あさま・軽井沢」
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上田駅停車中
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小諸駅で少々停車
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小諸駅に停車
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小諸駅にて
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軽井沢に到着
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先頭はホーム端ギリギリ
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長野駅を発車
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犀川橋梁を通過
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学生時代の「あさま」の旅を再現
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千曲川橋梁を通過
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千曲付近を走行中
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戸倉を出ました
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車内で一杯・・・
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小諸手前の浅間山
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間もなく小諸に到着
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浅間山は見えず・・・ |
軽井沢付近は紅葉が見ごろです |
軽井沢にて |
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