快速:HIGH RAIL1号  小淵沢−小諸
2018年 8月18日(土)乗車_ 
 
 乗車について
 運転を開始して1周年となる小海線のリゾート列車、HIGH RAIL1375に乗車しました。今回は、昨年の運転開始初日とは違い晴天に恵まれ、まさに夏の高原列車の旅ができました。
  
 HIGH RAIL1号乗車記
 松本から普通列車に乗車して小淵沢駅で下車。乗換通路を小海線ホームに移動すると、ちょうど中込からのHIGH RAIL1375の回送が到着しました。
 しばらくホームで待機して唯一の乗車口となる2号車のドアが開き車内へ。その前に入口でアテンダントが指定券の確認を行います。車内に入ると暑かったホームとは違い涼しい車内です。入口脇の記念スタンプのスペースも夏模様になっていました。本日の席は、1号車の1人用席です。今年の5月に初めて座るまでまではなかなかこの席の指定席券は出てきませんでしたが、一度座ることができると続いて座ることができるようです。
 小淵沢でほぼ満席となったHIGH RAIL1号は、小淵沢駅を発車して八ヶ岳を見ながらカーブを大きく回り清里へ向けて北上します。木々に覆われほとんど見えない吐竜の滝を見て列車は緑濃い夏の小海線を清里へ。早くも清里で下車する人もいますが、空いた席もすぐに埋まります。私の席はちょうどボックス席の仕切りの真後ろ。今日のボックス席は2ボックス共に相席のようです。清里を出るとJR最高地点・野辺山宇宙電波観測所など見ながら野辺山へ。野辺山では5分程停車しますのでホームへ。車内は、また少し乗客の入れ替わりがありましたが、ほぼ満席の高乗車率をキープしています。野辺山を出ると高原野菜の畑の中を走ります。まさに夏の高原列車にふさわしい景色が続きます。列車は、信濃川上から再び山岳地帯に入ります。車内も特にやることもなくのんびりした時間が過ぎてゆきます。車窓には千曲川が見え始めます。たびたび千曲川を渡り、山々を超えて列車は小海へ。さすがにこの駅での乗降はありません。小海を出ると列車は、開けた集落の中を進みます。同時に千曲川が少し線路から離れます。列車hは、羽黒下を出て田園地帯を走ります。臼田を出ると列車の前方に浅間山が見えてきます。中込を出て岩村田を過ぎると新幹線乗換駅の佐久平に到着します。こちらでは、さすがに大勢の方が下車しました。佐久平を出ると終点の小諸まではあと一息です。乙女からは、しなの鉄道線と並行して終点の小諸に到着しました。
 今回は、平成最後の夏の高原列車の旅を楽しめました。


始発の小淵沢駅
 

小淵沢駅停車中
 

行先表示
 

本日は一人席
  

スタンプ台は夏装飾
 

野辺山駅停車中
 

野辺山駅にて
 

小諸に到着
 

八ヶ岳を見ながら小淵沢を発車
 

JR最高地点を通過
 

夏の小海線の旅
 

レタス畑が続きます
 

千曲川を渡ります
 

佐久平駅を発車
 
  
 指定席券・記念品

HIGH RAIL1号指定席券
 
 指定席券は、相変わらずの人気で1か月前の発売から2日目に空席照会したときは満席でした。その後、空席を見つけて「えきねっと」で予約しました。
 乗車前日に指定席券を引き取りましたが、今回も主に旅行商品として販売されている1号車でした。さらにボックッス席の仕切りが目の前にある1人用の席でしたが、まぁ1人用の座席なので座席位置変更は試みずにそのまま乗車しました。
 乗車証と言う訳ではありませんが、HIGH RAIL号には記念スタンプの台紙があります。この台紙が、今回はデビュー1周年記念のデザインとなっていて、この台紙の収集も兼ねて今回の乗車となりました。

一周年記念スタンプ台紙
 

裏面は特に変化なし