快速:ジパング花めぐり号  郡山→福島
2017年 4月 8日(土)乗車_ 


 春の臨時列車で、「ジパング」が仙台―(福島)―郡山において「ジパング花めぐり」として運転されることになりました。福島県の「花見山公園」(昨年訪問済)への臨時列車だと思われますが、普段は盛岡を起点に運転されていて乗車する機会も無かったのですが、今回ようやく福島県までの運転で日程が遠征日と重なり乗車することができました。
  
T.ジパング先頭車で福島へ
 郡山駅には、発車10分前ぐらい前に入線してきました。前後の先頭車が、お座敷電車「やまなみ」先頭車の再活用で、中間車が普通の485系(元青森車)となっています。車体は黒と白が基調となっていて落ち着いたデザインとなっています。
 この編成は、1号車と4号車が展望席(普通車指定席)で中間の2号車・3号車がリクライニングシート(普通車指定席)となっていて、485系3000番台リニューアル車に近い内装となっています。485系3000番台の名残を残す中間車の乗車も貴重な体験とはなるのでしょうが、今回は初めての乗車となるので4号車の展望席に乗車します。なんと、指定された座席は一番前の席でした。とは言え、その前に展望席があるので眺めは良くないのですが、座席が窓に対して平行に設置されているので大して気になりません。
 列車は、定刻に盛岡駅を発車します。1号車・4号車の展望車は8割方埋まってますが、中間車は4割程度の乗車率でしょうか。それでも、花見山観光を終えた観光客が乗車すると予想される福島手前で、これだけの乗車率があるのは大健闘かと思います。列車は、春の東北本線を北上します。この列車は仙台まで運転されますが、私が乗車するのは福島まです。時間にして42分しかありません。展望席に座ったり、空いている中間車の座席に少し座ってみたりすると、もう列車は二本松を出ています。最後は、指定された展望席で春の東北本線の景色を見ていると、列車は福島駅に到着しました。福島からは、花見山観光の乗客が大勢乗りこみました。
 1時間に満たない僅かな乗車となりましたが、飽きることなく降車となりましたので丁度良い乗車時間だったのかも解りません。仙台へ向かう「ジパング花めぐり号」を見送り、山形新幹線に乗換のため新幹線改札へ向かいます。
  

始発の郡山駅
 

ジパング号先頭部サイド
 

間もなく郡山駅を発車
 

デッキ部分
 

4号車車内
 

展望室
 

福島に到着
 

E721系1000番台との並び
 

発車案内(1)
 

発車案内(2)
 

4号車に乗車
 

行先表示はサボ
 

ジパングのロゴマーク
 

春の東北本線を北上
 

展望室から貨物列車を撮影

桜も見ごろでした

新幹線が近づくと福島です
   
U.指定席券・記念品

指定席券
 
 号車・座席位置は選べませんが、この列車は「えきねっと」で予約できました。ただ、乗車前日にMVで引き取ろうとすると「窓口でご相談ください」の表示で引き取れません。窓口で聞いてみると、「車両不具合で発売保留」になっているとのこと。ネットで調べると、送り込み回送中に故障したようです。運転は、当日の朝まで解らないとのことで、当日は新幹線でとりあえず出発。途中で発売保留が解除となり、無事に運転されることが確定したようです。
 無事に大宮駅で指定席券を発券しましたが、2号車と言うことで窓口で1号車か4号車の座席が空いてないか聞いてみたところ4号車に空きがあるとのことで、4号車に座席位置変更してもらい、無事に展望車に乗車できました。
 また、この列車では乗車証が配布されました。ポストカードタイプの乗車証は久々に貰いました。

乗車証(表)

乗車証(裏)