長野駅鉄道の日フェア  
長野駅211系入換車両体験乗車(午前)  長野駅構内(留置線)
2016年 9月11日(日)乗車_ 


 今年も長野駅で、長野駅鉄道の日フェアが開催されました。例年通り、ステージイベントや写真・イラスト展、鉄道模型の展示が行われました。また、今回は初めて長野駅構内(留置線)を体験乗車する企画があり、普段乗車できない留置線走行を体験できました。なお、こちらは211系3000番台N337編成が使用されました。
  
T.乗車受付
 今回の211系入換車両乗車体験は、午前と午後の各1回のみの実施で先着100名限定です。本日は、長野総合車両センターでも「長野鉄道フェスタ」として一般公開されていますので、時間の兼ね合いで午前の回に参加できないと厳しいです。こんな状況ながら長野駅に着いたのが受付開始の20分前の9時40分でした。長野総合車両センターに人が流れて混まないだろうと思いましたが、すでに50人近く並んでいる盛況ぶりです。知人の方の顔もちらほら・・・。待つこと20分で整理券(参加証)の配布が始まりました。まぁ、60番目ぐらいですので全く心配なく参加証を確保できました。
 この先は、乗車開始まで暇なのでシールラリーをしました。ヒントの場所付近にいる駅員の人からシールをもらって台紙に貼り、集めた時点で受付へもっていって記念品をもらう感じです。記念品は、クリアファイル(「どこトレ」)でした。
 その後は、鉄道模型を見物して長野駅7番線へ移動します。
 

駅入場用ワッペン

乗車受付場所
 

鉄道の日フェア
   

シールラリー
 

鉄道模型の展示

入換体験は7番線
 
U.211系で南入換線へ
 乗車開始の15分前には7番ホームへ移動します。まだ列車は入線していませんが、南5番に「団体」表示の211系が停車しているのでこちらが該当のようです。案の定、数分するとヘッドライトを点灯させて入信の進行表示を待って10:56にソロソロと入線してきました。
 体験乗車用列車が7番線に据え付けれると、1号車のみドア扱いをして乗車を始めます。その前に撮影を・・・。211系で「団体」表示は、「試運転」と違って普段見る機会がなく貴重です。こちらの方も重点的に記録しておきます。列車番号は004M表示でしたので、おそらく長野総合車両センターからキ4Mで南5番まで車両を入換したままの表示で運転するのでしょう。一通り撮影を終えて、211系3000番台N337編成に乗車します。午前の体験乗車は100人限定で、乗車口は1号車に限定されていますが、3両すべてに乗車できるのでゆったり快適に乗車できます。
 11:05に入信の進行表示を待って長野駅を発車します。普段の入換列車と同じ要領ですので、非常にゆっくりとした速度で列車は進みます。列車は、長野駅7番線から留置5番へ向かっているので、ホームを出た時点から普段は見ることが出来ない車窓が続きます。列車は、5分ほどで南5番に到着です。
 南5番線では、しなの鉄道北しなの線329Mの入換と、特急しなの3号(1003M)から特急しなの10号(1010M)の折り返しとなる入換を待ちますので10分ほど停車となります。この時間で、長野総合運輸区から乗車記念カードとE7系のメモ帳の配布がありました。この時間は、しなの鉄道115系と383系の入換の様子(横を通過するだけですが)を見ることができて長くは感じませんでした。
 両列車の入換が終了すると入信の表示を待って南入換線へ。信越本線の複線より一段低い位置に敷設されている南入換線に電車で乗車体験できる日が来ようとはくたかはまるで夢のようです。ただ、短い3両の211系の宿命か奥までは進まず3両の停止位置で停車。次回は、12両の停止位置まで進めることを強く期待したいです。
 列車は折り返し、南入換線から低速で長野駅7番線へ戻り「211系入換車両乗車体験」は終了しました。時間にして25分程度の乗車時間でしたが、大変貴重なひと時でした。
 

南5番から入線
 

211系3000番台N337編成に乗車
 

種別表示は「団体」
 

列番は004M(キ4M表示と思われる)
 

方向幕も団体
 

1号車から乗車
 

7番線を発車
 

留置線を進みます
 

しなの鉄道S7編成
 

留置5番に停車
 

長野側の眺め
 

新幹線ホーム
 

特急しなの12号の入換が通過
 

車内の様子
 

南入換線へ
 

線路3本が見える風景は貴重です

7番線へ戻ります

しなの鉄道115系S7編成
 
V.参加証・記念品
 この列車は、体験乗車でしたので乗車受付だけ済ませれば無料で乗車できました。参加証は、乗車する211系がデザインされて数種類のデザインがありました。この参加証を提示して211系の車内に入ります。
 車内では、長野総合運輸区から乗車記念カード(あの豪雨の中運転されたEF64-1001+カシオペアがデザイン)とE7系のメモ帳が配布されました。
 長野地区始発で運転されるイベント列車は、特に何も配布されないことが多い(と言うかほとんど)ですので、「鉄道の日フェア」で、この力の入れようは大変驚きました。 
 

参加証(複数デザインあり)
 

参加証(裏)
 

乗車記念品(午前)E7系メモ帳

乗車記念カード
 

乗車記念カード(裏)