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2016年 6月13日(日)乗車_ |
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高崎支社所有の12系客車を借り入れて使用する、SL青い12系客車号が運転されたので乗車してきました。
列車名の通り、青い12系客車を使用する列車で、運転区間と時刻は、SLばんえつ物語号と同じです。初夏の磐越西線を、ほぼ原型に近い12系客車で旅ができました。
なお、SLばんえつ物語号の客車は高崎支社へ貸し出され、相互に車両を交換しての運転となっています。このような、車両を交換する運転は、年に数回行われています。 |
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C57が牽引する青い12系客車で会津へ
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新潟駅で新幹線乗り換え改札を通過して3番ホームへ移動します。いつもなら、SLばんえつ物語号が停車しているのですが、年に数回だけ客車を高崎支社と交換して12系高崎車を使用したSL青い12系客車号が停車しています。列車名の通り青い12系客車を使用しています。新幹線からの乗り換えで発車まで時間がありませんので手早く撮影を終えて車内へ。車内は、トイレ・洗面所部分以外は懐かしい12系客車のままです。今日は、会津若松までボックスシートでの乗車となります。SLばんえつ物語号では、グリーン車の利用が主となっているので、車両(編成)を問わずボックスシートで会津若松まで行くのは久しぶりです。
9時30分に汽笛一声新潟駅を後にします。ホームには、大勢の方がこの列車を見送っています。列車は、新潟車両センタ−付近を通過します。車両センタ−の傍らに、懐かしい信州色の115系L99編成が停車していました。列車はゆっくりと夏空の田園地帯を通過して新津に到着。新津では少々停車となります。
新津からは、緑濃い初夏の磐越西線を進みます。初夏の磐越西線をSLばんえつ物語号ではありませんが、SL列車に揺られて旅するのは久しぶりです。列車は、咲花から山間部を進み阿賀野川に沿うように走ります。沿線では、大勢の方がこの列車を撮影しています。撮影する方々の車に何度も抜かされながら、こちらはのんびりとSL列車の旅を楽しみます。今回は、原型に近い高崎の12系客車を使用しているので雰囲気も違います。列車は、山間部を通過して津川に停車します。津川では、少々停車するので写真撮影をします。C57の方はやはり大人気ですが、今回の列車名の由来となった12系客車側は人もまばら・・・。おかげで、非電化区間の駅に停車している12系客車(高崎車)の記録がいろいろできました。
津川を出るとしばらくして、SLばんえつ物語でおなじみのじゃんけん大会がありました。しかし、今回も見事に敗戦するともうやることもありません。あとは、淡々とSL列車の旅を楽しみます。列車は山都駅で少々停車。先頭部でC57を撮影しているともう発車時刻となり乗車、山都を出て一ノ戸橋梁を通過してしばらくすると、視界が開けて会津盆地が車窓に広がります。喜多方を出ると磐梯山を見ながら初夏の田園地帯を走行します。会津若松到着直前に車掌氏の挨拶があり列車は会津若松に到着します。
会津若松で乗客の降車を確認すると、SL青い12系客車号はすぐに折り返しの準備のためホームを離れ、C57-180牽引の12系高崎車使用のSL青い12系客車号の乗車は無事に終了しました。
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新潟駅発車案内
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新潟駅停車中
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横断幕での見送り
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ヘッドマーク
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方向幕は「臨時」
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津川駅停車中
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山都駅停車中
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会津若松駅に到着
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始発の新潟駅
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新潟車両センターにL99編成
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新津駅に停車
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新津駅に停車中
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12系ボックスシートの旅
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早出川橋梁を通過
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初夏の磐越西線を進みます
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阿賀野川に沿って進みます
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津川駅で少々停車
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一応メインの12系客車
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阿賀野川を渡ります
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山都駅で少々停車
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 一ノ戸橋梁を通過
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磐梯山が見えると旅も終盤
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会津若松駅に到着
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指定席券
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今回の青い12系客車号の指定席券は、「えきねっと」を利用して確保しましたが、実際は乗車も少なく乗車当日でも余裕で窓側が確保できました。
今回は、「えきねっと」で引き出した時点で、SLに近い1号車の進行窓側でしたので、あえて座席位置も変更せずに使用しました。
この列車は、新潟支社の設定ですので「乗車記念証」が配布されました。新潟支社らしい作りの良い記念乗車証でした。
なお、この列車は、SLばんえつ物語号ではありませんので、「SLばんえつ物語」用の乗車手帳などの配布はありませんでした。 |

乗車証(表) |

乗車証(裏) |
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