往路:110周年を迎えた辰野駅へ
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長野駅から快速辰野駅開業110周年号で辰野駅へ向かいます。使用するのは、HB-E300「リゾートビューふるさと」です。ということで、松本までなら快速リゾートビューふるさと号と同じかと思いきや、運転時間が違い長野総合車両センタ−の出区から長野駅を経て姨捨あたりまでは、出場試運転とほぼ同じスジ(数分の誤差あり)で運転します。
さて、長野駅のホームの発車案内は「臨時快速」・・・。これまでは、1本限りの臨時列車でもちゃんと列車名を出していたのですが、今回は「臨時快速」と残念な結果に・・・。このため、一般の乗客も乗り込んできて車内放送や指定席券を持った乗客に指摘される度に降車する事態が結構ありました。
長野駅を発車した快速辰野駅開業110周年号は、篠ノ井駅から初夏の篠ノ井線に入り快調に進みます。姨捨では、10分ほど停車時間があり善光寺平の光景を楽しめました。列車は、聖高原を過ぎてそろそろアルプスが見える撮影名所まで来ましたが、今日はアルプスの姿を見るのは難しそうです。列車は、白坂トンネルを抜けて安曇野へ。やはり今日はアルプスは望めませんでした。列車は、松本に停車して塩尻へ。塩尻では停車時間があるのでホームで一息つきます。
塩尻からは、メインの旧線に入ります。車内は、この時点でも空いていて、特に2号車は通路側はほとんど埋まってません。列車は、小野駅で11分停車。この駅も開業110周年かと思いますが、地元の方数名が見に来ただけで特にイベントはありませんでした。続いて、信濃川島駅に止まります。こちらは、僅かな時間で発車します。
そして、快速辰野駅開業110周年号はメインの辰野駅に到着しました。降りた瞬間、なにこの煙・・・。と、思ったらホームで屋台を出して焼き鳥を振舞ってました。ホーム待合室では、地酒も振舞われていて乗客と地元の方で、何時もは静かな辰野駅も大賑わいです。停車時間は34分ですので、そう長くはイベントを楽しめません。ホームの先では、出発のセレモニーが始まります。獅子舞や太鼓披露で賑わう中、出発セレモニーも終わりに近づき車内へ。大勢の方に見送られて、快速辰野駅開業110周年号は辰野駅を発車しました。列車は、最後に川岸駅に停車します。中央本線の辰野経由の旧線は全ての駅に停車しました。列車は、やがて高架の新線と合流して岡谷駅0番線に到着しました。 |

長野駅発車案内
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長野駅7番線から発車
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姨捨駅に停車中
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小野駅に停車
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辰野駅では長時間停車
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辰野駅出発セレモニー
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岡谷駅に到着
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岡谷駅で折り返しです
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表示は「臨時」
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裾花川を渡ります
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初夏の篠ノ井線へ
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姨捨の絶景
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前面展望
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アルプスは見えず・・・
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松本に到着
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塩尻で少々停車
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列車は旧線へ
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小野駅で停車
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続いて信濃川島に停車
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辰野駅での振る舞い(焼き鳥)
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辰野駅で振る舞い(地酒) |

川岸駅に停車 |

岡谷駅には工臨が留置中 |
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