快速:フルーティアふくしま4号  会津若松→郡山
2016年 4月 9日(土)乗車_ 
 スイーツが味わえるカフェ列車として、主に磐越西線(郡山−会津若松)で運転されている「フルーティアふくしま」に乗車しました。
 運転開始時は、2名以上の申し込み限定で利用できるチャンスがありませんでしたが、その後1名での利用もできるようになり今回の乗車となりました。
 この列車は、定期の快速列車・普通列車に連結されていますが、車内の通り抜けはできません。
 豪華な車内で、スイーツを味わいながら、いつもと違う磐越西線の旅を楽しめました。
会津若松からフルーティアふくしま号の旅
 会津若松駅から普通列車フルーティアふくしま4号に乗車します。とは言え、特別な列車ではなく郡山行の普通列車に1号車・2号車として連結されています。3号車から6号車までは、普通列車郡山行として誰でも乗車できます。なお、2号車と3号車間は幌は繋がっていますが、運転台のドアが施錠されていて通り抜けはできません。
 会津若松駅の中線で折り返しのため待機していた編成が、いよいよ移動を始め2番線へ入ってきました。とは言え、ドアが開くと同時にアテンダントが乗り込み準備中に・・・。乗れるのは、普通列車郡山行の乗客のみです。その間に、予約された席に「おしぼり」などセッティングして、スイーツセットの配布の準備を行います。発車10分前にようやく乗車できますが、入口で契約乗車票(指定席券+乗車券)とバウチャー券(食事券)を提示してようやく車内に入れます。私は一人掛けの座席ですので出入口の近くでした。
 全体的に見渡しても、1人用以外は満席という訳ではないようで、テーブルのセットもされていません。人が少ないうちに1号車・2号車ともに撮影して席に着きます。
 会津若松駅の方々に見送られて会津若松駅を発車します。私の席は磐梯山が良く見える席でしたが、同時に西日も差しこんできました。しばらくして、バウチャー券(食事券)を回収されると同時に、スイーツが入った箱と「桃ジュース」「ホットコーヒー」が配れました。これから先、郡山までの短い時間ですが、スイーツタイムとなります。ゆったりした座席で磐梯山(と西日)を見なすのがら、コーヒーを飲みつつ「フルーツピークス」特製の「フルーティアふくしま」特製のスイーツを楽しみます。甘さ控えめで、フルーツ(さちのか)の程良い酸味が楽しめます。個人的にどちらが好みかと聞かれると、「さちのかタルト」が良かったです。(個人的にタルト好きなので)
 スイーツを楽しんだ後は、売店へ行って乗車記念グッズを購入します。その後は、無料のドリンクバーにあるアイスコーヒーやアイスティーを楽しんでいると、列車は中山宿を発車しています。念願だった「フルーティアふくしま」の優雅なスイーツタイムもあと僅か。名残惜し気にアイスティーを楽しんでいると、フルーティアふくしま4号は定刻に郡山駅に到着してスーツタイムも終了。ホームに降りると現実に引き戻され新幹線ホームへ移動します。
 フルーティアふくしま号の旅は決して安くはないのですが、いつも揺られる磐越西線とは一味違った優雅な旅でした。また、別の季節にもう一度乗車してみたいと思います。
 

折り返し待機中の郡山行
  

フルーティアふくしまヘッドマーク
 

2号車車内
 

1号車車内
 

始発の会津若松駅
 

発車案内
 

乗車目標
 

解り難いが今日は3色で運転
 

1号車の中央部
 

見送りの横断幕
 

行先表示は普通
 

四人用座席
 

今回利用した1人用座席
 

こんな感じで配られます

磐梯山を見ながらコーヒータイム

3号車への行き来はできません
 
指定券・スイーツ・記念品

スイーツセット引換券
 
 フルーティアふくしま号は、全席が旅行商品としての発売ですので「びゅう予約センター」で予約しました。運転開始当時は2名以上での申し込みのみでしたが、現在では1名からの利用・申し込みもできます。但し、1名利用は4席しか設定がありませんので、発売後すぐに売り切れてしまうことが多いようです。私は、4月から6月までの発売(予約)日に何とか希望の乗車日を確保できました。 
 提供されるスイーツは2種類で、その他に桃のジュースとホットコーヒーが1杯付きます。(アイスコーヒー・アイスティー・水は、1号車のドリンクバーで飲み放題。)
 なお、1人利用の際は200円増しとなります。

記念乗車証
 

旅行商品ですので契約乗車票です

会津若松駅で乗車時に配布されました

おしながき

こんな感じで並べてみました
 
 本日のスイーツ2種です