快速:小海線全線開通80周年号  小諸−小淵沢
2015年 11月29日(日)乗車_ 
 小海線全線開通80周年を記念して、小諸〜小淵沢間で臨時快速小海線全線開通80周年号が運転されました。
 使用車両は、キハE200-2「こうみ」とHB-E300「リゾートビューふるさと」を連結して、全車指定席として運転されました。この2種類のハイブリッド車両の連結は、2010年7月に試運転として運転されています。その後、営業運転を期待しましたが、長らく実現せず月日が経ち「小海線全線開通80周年号」として、ようやく営業運転の運びとなりました。
 当日は、中込駅で出発式が行われ「小海線全線開通80周年」が祝われました。
       
E2系あさま号で軽井沢へ【あさま606号:長野7:10−軽井沢7:41】

長野駅に停車中の「あさま606号」
 
 長野から北陸新幹線あさま606号で軽井沢へ向かいます。今回も定期運用終了間近のE2系新幹線車両を使用する列車を選択。それが、この「あさま606号」です。
 E2系新幹線に乗車するのはこれが最後という気構えで今回も乗車します。長野から東京方面だと、指定席料金さえ払えば「かがやき500号」が先に発車となるので、あさま606号は空いています。E7系・W7系も何度か乗りましたが、やはり長野新幹線として開業時から走行しているE2系に乗車すると落ち着くというか安心感があります。
 かがやき500号に続いて長野を発車した「あさま606号」の自由席(4号車)は、途中の上田から乗客が増えて佐久平でE席側はほぼ埋まりました。長野から31分で軽井沢に到着。本日のE2系新幹線の旅はこれにて終了です。
 
  

長野駅発車案内
 

車内電光案内
 
 
しなの鉄道で晩秋の浅間山の麓を小諸へ【軽井沢8:09−小諸8:33】

しなの鉄道普通列車
 
 軽井沢からは、しなの鉄道線で小諸へ向かいます。やってきた列車は、115系S26編成です。2両編成ながら、車内は非リニューアル編成という、ちょっと嬉しい編成です。
 発車まで時間がるので、保存されている169系やEF63型を眺めて発車の時を待ちます。
 115系2両編成ながら、軽井沢から乗車した乗客は僅かでした。今日は天候が悪く、浅間山が見ることは叶いませんでしたが、懐かしい115系電車に揺られて、JR信越本線時代を思い出す一時を過ごせました。
 車内の方は、中軽井沢から徐々に混み始めて小諸に着くことには、ちょうど座席が埋まるくらいの混み具合になりました。小諸駅到着後は、折り返し軽井沢行になるのですが、こちらに乗る人の列が非常に長く驚きました。

懐かしい未リニューアル車

保存されているクモハ169-6
 
小海線全線開通80周年号【小諸9:29−小淵沢12:06】
 小諸駅の小海線ホームで待つことしばし、小諸駅の小海線4番ホームに小海線全線開通80周年号が入線してしてきました。今日は少し寒いので早く入線してくれて大変ありがたいと、子連れの家族と共にドア付近まで歩み寄ると・・・。なんと、4番線から5番線へこの後に入換するので乗車できないと・・・。何と予想外の展開にまずは撮影に回ります。しなの鉄道ホームから編成写真を撮影して、キハ110系急行色風編成(128D)との並びと重点的に撮影します。
 それでも時間はあまり過ぎず、5番線に停車中の128Dの発車を待ちます。128Dが出るとすぐに入換が始まり、列車は4番線から5番線へ移動してようやく乗車できます。
 
 小諸駅5番線入線して晴れて、小海線全線開通80周年号となった列車を撮影して車内へ。往路は、リゾートビューふるさと号の窓側を確保できました。指定席は満席ですので相席にはなります。小諸駅を定刻に出た列車は乙女駅まで、しなの鉄道と並行して進みます。乙女の先で、しなの鉄道と分かれて南下します。佐久平で、新幹線からの乗換と旅行商品の乗客でほぼ満席となります。佐久平を出て中込駅でしばらく停車となります。中込駅では出発式が行われました。弁当の販売も行われ、ホームもかなりにぎやかです。出発式の方は、テープカットではなく鏡開きで行われました。出発式も終われば列車の発車時刻も目前で乗客も車内へ戻ってゆきます。
 中込を出ると、途中停車駅もありますが、僅かな停車で進んでゆきます。車内では、紙芝居の披露や沿線市町村からのプレゼントの配布がありました。列車は、DD16牽引の「風っこ」とは違い淡々と小海線を南下します。山間部を超えて視界が開け、収穫が終わり寂しくなった晩秋の高原野菜畑を過ぎると野辺山に到着します。野辺山では、少々停車となるのでホームで撮影。光線具合は良くありませんが贅沢も言えません。
 野辺山を出ると、八ヶ岳の山々を見ながら上りこう配を進みます。しばらく走ると、JR最高地点の踏切を通過します。ここから列車は下り勾配に入ります。
 清里駅でも少々停車するのでホームへ。さすがにこの辺りは標高が高いので寒いです。しばらく清里駅のホームをウロウロして車内へ。列車は、ゆっくりと山間部を下ってゆきます。もう紅葉の時期も過ぎて、高原の林も冬支度です。列車は、右に左に山間部を下り突如として視界が開けると、再び雄大な八ヶ岳が見えてきます。列車は、大きく左にカーブすると、中央東線が見えてきて並行します。しばらく中央東線と並行して列車は、小淵沢駅の小海線ホームに到着します。このまま、折り返しの小諸行の小海線全線開通80周年号に乗るのでホームで待ちます。
 

128DとHB−E300側の並び
 

128DとキハE200側の並び
 

入換まで編成写真も撮れました
 

しなの鉄道760Mとの並び
 

5番線へ入換して、小海線全線開通80周年号
 

行先表示
 

小諸駅停車中
 

中込駅停車中
 

中込駅横断幕
 

中込駅での出発式
 

野辺山駅停車中
 

小淵沢駅横断幕
 

しなの鉄道と分かれます
 

佐久平に少々停車
 

佐久平停車中
 

佐久平停車中
 
 
千曲川を渡ります
 
 
晩秋の野辺山を通過
 
 
野辺山駅停車中
 
 
八ヶ岳が見えてきます
 

JR最高地点を通過
  
 
JR最高地点柱
 
 
清里駅停車中
 

終点の小淵沢はすぐそこ
  
 小諸駅での入換動画  小諸駅4番線を出る記念列車(入換)  小諸駅5番線に入線する記念列車(入換)
   
 
小海線全線開通80周年号【小淵沢13:30−小諸15:55】
 小淵沢から復路となる下りの小海線全線開通80周年号に乗車します。こちらは、通路側の座席でしたが知人の方のご厚意で窓側の席に座れました。今回は、辛うじて往復ともに「リゾートビューふるさと」に乗れます。
 座席はほぼ満席の盛況で小淵沢駅を発車します。中央東線を分かれて八ヶ岳を見ながら上り勾配に入ります。もう、木々も落ち葉も終わり、晩秋から初冬に季節は変わってきています。あまり撮影ポイントのない区間ですが、撮れそうな場所にはファンの方々が撮影に訪れています。冬枯れの林を抜けて列車は清里に到着します。清里では、少々停車となるので編成写真が撮影できます。清里を出ると、JR最高地点を通過して国立天文台のアンテナを見ながら進むと野辺山駅に到着します。ここでも少々停車しますのでホームで撮影。野辺山を出ると寂しい高原野菜畑を抜けて列車は山岳地帯へ再びは入ります。列車は、千曲川に沿ったり渡ったりして、寄り添うように進みます。
 途中の小海駅でも少々停車となるのでホームへ。この停車で、キハE200-2とHB-E301-2のそれぞれの運転台後ろから連結部分を撮影。すっかり忘れていたのですが、このタイミングで思い出せて良かったです。小海を出ると、車内も静かになりエンジン音だけが響く時が続きます。車窓に浅間山の雄大な景色が見えてくると旅も終盤に差し掛かります。中込駅では、首都圏色のキハ110-121先頭の234Dと交換。中込を出ると岩村田で少々停車して佐久平に到着。こちらで、新幹線乗り換えと旅行商品で乗った乗客は下車するので車内も一気に空席が出ます。佐久平を出るとしばらくして、しなの鉄道と並行して小諸へ向かいます。徐々に小諸の市街地に入ってくると、列車は定刻に小諸駅に到着しました。ハイブリット車両同士の連結という、ありそうでなかった小海線全線開通80周年号の旅が終わりました。
  
 
キハE200-2とHB-E301-2の連結部(清里駅にて)
キハE200-2の「3」号車の号車シールも貴重
  

帰路はキハE200-2が先頭
 

ヘッドマーク
 

小淵沢駅停車中
 

清里駅停車中
 

清里駅にて
 

野辺山駅にて
 

小海駅にて
 

キハE200-2から見た連結部
 

HB-E301-2から見た連結部
 

中込で234Dと交換
 

佐久平に停車中
 

小諸に到着
 

行先表示
 

八ヶ岳を見ながら野辺山へ
 

JR最高地点碑
  

国立天文台野辺山

晩秋の高原野菜畑を進み
 

千曲川を渡ります
 

浅間山が見えてきます

しなの鉄道が平行

小諸に到着

   
快速ろくもん3号で長野へ【小諸16:36−長野17:38】

屋代駅に停車中の「ろくもん3号」
 
 小諸からは、観光列車「ろくもん3号」で長野へ戻ります。観光列車ろくもん号は、登場時に乗車したのみで久々の乗車となります。
 小諸駅は、途中駅となるので発車直前の乗車となります。前回の乗車時には1号車と3号車に乗車したので、今回は2号車に乗車します。座席が窓に向いている一人用の席です。とは言え、今は日暮れが早いので車窓は期待できません。ただ、代わりに車内の照明類が良い雰囲気を醸し出しています。車内では、飲み物の販売もあるので、コーヒーを注文して束の間の観光列車の旅を楽しみました。途中の屋代駅で停車時間があるので、先頭部の撮影に行ったのですが、車内は結構乗客が乗っていました。
 屋代を出ると、終点の長野まで停車しません。夕暮れから夜のひと時を、観光列車を楽しみ長野に戻りました。

方向幕

2号車車内
 
指定席券・記念品

上り列車指定券
 

下り列車指定券
 

子供用弁当
 

子供用弁当中身
 

子供用弁当掛紙
 

子供用弁当おしながき
 

リゾートビューふるさと号(裏)
スタンプ台紙(通常も配布)
 

リゾートビューふるさと号(表)
スタンプ台紙(通常も配布)
  

北相木村から配布された
 小銭入れ?
 

ちゃんと小海線80周年の文字も英文で・・・
 指定席券は、「えきねっと」では対応していないので、JR西日本のe5489を利用しました。今回の小海線全線開通80周年号は、リゾートビューふるさと号の車両は、「小海線全線開通80周年」。キハE200の車両は、「小海線80周年(BOX)」となりました。キハE200の方は、ロング部分もすべて指定席として発売しました。
 私も当初、往復とも「小海線80周年(BOX)」でしたが、最終的にはリゾートビューふるさと号使用の車両に変更しました。(というか、BOXは他の列車に変更して買い直しました。)ただ、最後まで下りの窓側は出てきませんでした。
 記念品は、弁当が大人用・子供用1種類ずつ発売されました。乗車証の配布はありませんでしたが、北相木村から配られた封筒の中に小銭入れらしき物があり、小海線80周年の英文が入っており、良い記念になりました。