■快速:EL&SL信越線130周年記念号 |
上尾−横川 |
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2015年10月11日(日)乗車_ |
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秋の臨時列車として、高崎支社にて、快速EL&SL信越線開業130周年記念号が上尾〜横川で運転されました。
この列車は、信越本線(高崎〜横川)の開業130周年を記念した列車で、高崎線の上尾駅から信越本線の横川駅まで直通で運転されました。
高崎までは、EF64-1052とEF60-19のプッシュプル運転で走行し、高崎駅でEF64-1052をD51-498に交換して、D51-498とEF60-19のプッシュプル運転となりました。
12系客車で高崎線と信越本線の直通運転を楽しめる数少ない貴重な機会となりました。 |
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EF64-1052牽引の高崎線12系客車の旅〔上尾→高崎〕
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上尾駅に到着した際には、まだEL&SL信越線30周年記念号は入線していませんでしたが、ホームには結構な人が撮影に集まっています。しばらく待つと、EF60-19を先頭にEL&SL信越線30周年記念号がEF60-19とEF64-1052のプッシュプルに12系客車5両で入線してきました。両機関車ともに、189系あさま色をイメージした素晴らしいデザインの「EL信越線130周年記念号」のヘッドマークが、曇りながら堂々輝いて見えます。
反対ホームの端は、普段長野で撮影している私としては驚くぐらいの人で一気に混み合いましたが、特にトラブルもなく普通に撮影できました。駅員の方の注意や誘導も上手だったのかもしれません。聞いていた話とは違い、順調に平和に撮影できました。
さて、車内に入ると・・・。何やら、今回は2号車のオハ12−369が編成から抜かれていたようで、2号車・3号車・4号車の進行方向席がA席とD席で反対となっているようで、その話が至る所から聞こえてきました。高崎の12系客車は、5両になってからどの号車のオハ12が抜かれるか解らないので、本当に運だけが頼りになってしまったようです。私の席(4号車奇数番A席)は、運よく進行方向の右側でした。
いろいろありましたが、EF64-1052の汽笛が上尾駅構内に響き「EL&SL信越線130周年記念」は、上尾駅を後に横川駅を目指します。車内は、始発の上尾を出たばかりですのでガラガラです。高崎線内を12系客車に揺られてゆったりと乗車できるなんて最高の贅沢です。ただ、停車するたびに僅かながら乗客が増えてきました。列車は、小雨降るあいにくの天気の中を北上します。沿線では、大勢の方がこの列車の撮影をしています。乗客が増えてきたので、12系客車の窓ガラスが曇りはじめた頃、列車は定刻に高崎駅に到着します。
高崎駅では、先頭のEF64-1052をD51-498に交換するため、しばらくの間停車となります。ホームに出ると、すでにEF64-1052が切り離されて引き上げの準備をしています。そして、EF64-1052が12系から切り離されて、D51-498が12系客車に接近してきます。
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高崎側先頭EF64-1052
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ヘッドマーク(EL信越線130周年記念号)
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大宮側先頭EF60-19
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ヘッドマーク(EL信越線130周年記念号)
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始発の上尾駅
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上尾駅発車案内
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方向幕は臨時
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上尾を発車
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熊谷貨物ターミナル付近
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小雨降る高崎線を北上
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烏川を渡ると間もなく高崎 |
留守番のオハ12が見えると高崎 |
高崎で機関車をD51に交換 |
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D51-498に牽引されて碓氷の麓「横川」へ〔高崎→横川〕
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D51-498が現れると、一気にD51-498の周りは人だかりで混雑します。高崎から先は、SL碓氷号の列車名が変わっただけですが、それだけで上尾も比較にならないくらいの大混雑となりました。今日は、出発式があるということでホームの先端を一般者立入禁止にするかと思いましたが、今日はD51の運転台付近で行われたので無事に撮影できました。D51-498には、国鉄特急色をデザインしたヘッドマークが取り付けられていて、真っ黒な蒸気機関車に良いアクセントになっています。撮影を終えて車内に戻ると、先ほどまでの空席が嘘のようにほぼ満席の大盛況です。やはり、SLが牽引する区間になると乗車率も格段に良くなり、客層も「乗り鉄」から「家族連れ」の方に一気に割合が逆転しました。
D51-498の汽笛一声、高崎駅を後にした、EL&SL信越線130周年記念号は130周年を迎えた信越本線に入りました。ここからは空調が入りましたので、窓の曇りもなくなりました。ただ、天候は相変わらずで浅間山などは見ることはできませんでした。こちらも、EL区間に負けず劣らず大勢の方が撮影にきています。車内では、クイズ大会が行われ正解はしたのですが、その後のジャンケン(大勢いたので)で敗退しました・・・。
列車は、安中駅に到着ししばらく停車となります。こちらは、あまり長くは停車しないのでD51の撮影も落ち着いてゆっくりできました。安中を出た列車は、続いて磯部駅に停車します。磯部駅では、「いそせん君」が出迎えてくれましたが停車時間は僅かでした。更に今日は、久しぶりに松井田駅にも停車しました。松井田駅にSL列車が停車するのは久しぶりです。松井田駅を出ると、横川へ向けて勾配が続きます。今日は、小雨で線路が滑るのか列車の速度が全く上がりません。本当に止まってしまうのではないかと、心配するような低速で何とか動いているような状態です。もう、横川駅の到着時刻が過ぎましたが、まだ横川駅までは少し距離があります。撮影されている方々も心配そうに列車を見送っています。それでも、列車は立ち往生することなく横川駅に8分ほど遅れて到着しました。
こうして、高崎線上尾駅から信越本線横川駅までの快速EL&SL信越線開業130周年記念号の旅は終了しました。 |
高崎からD51-498が先頭
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高崎駅出発式
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安中駅で少々停車
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横川駅に到着
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SL信越線130周年記念号ヘッドマーク
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帰路はEL信越線130周年記念号になります
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高崎駅発車案内
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上越線と分かれます
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再び烏川を通過
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秋の信越本線を西へ |
磯部駅では「いそせん君」が・・・ |
間もなく横川に到着 |
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指定席券・記念品
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指定席券は、1ヶ月前に「えきねっと」で確保しました。確保した当初は、○印(空席あり)で心配したのですが、日が過ぎるにつれて売れて行き一旦は×になりましたが、企画枠の解放でもあったのか再度○(空席あり)になりました。が、翌日に高崎支社のサイトで、乗車証配布の一文が出た途端に直ぐに×(満席)になってました。
乗車証の方は、硬券タイプのもので信越本線(高崎−横川)で配布されました。
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