ありがとう・さようなら信越本線(山線) |
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■特急:懐かしの特急みのり号 |
直江津〜長野(往復乗車区間) |
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2015年 3月7日(土)・3月8日(日)乗車_ |
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北陸新幹線の延伸により、信越本線(直江津―長野)が経営分離されるのを記念して、JR東日本新潟支社が企画して、新潟−長野間で特急懐かしの特急みのり号が運転されました。
かっては、長野−(長岡)−新潟間を長野新幹線と上越新幹線の2つの新幹線に連絡する特急列車として運転されていました。
当時使用されていた、485系の中には国鉄色だった車両もあり、運転当初の特急みのり号にも、国鉄色編成が入る日もありましたので、懐かしいリバイバル運転となりました。
なお、マークや方向幕には、もう「みのり」は無いようで、シール式の物が使用されました。 |
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T.直江津→長野(3/7)
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懐かしの特急みのり号は、直江津からの乗車となりました。発車直前に車内放送で、1号車左側の乗務員戸の窓ガラスにヒビが入ったと言うことで、応急の修理を行い少々遅れて直江津駅を発車します。
私が乗車した1号車の車内は数席空いている席がありますが、殆どの席が埋まっています。本日の編成は、快速ムーンライトえちご号で時折お世話になった485系T18編成です。485系T18編成が長野まで一般の営業運転で入るのは久しぶりのことです。沿線は、いたるところにこの列車を撮影しようとするファンの方でいっぱいです。脇野田駅で、列車交換のための運転停車があります。この停車で、遅れは回復して脇野田からはほぼ定刻の運転に戻りました。列車は、まだ残雪深い信越国境を超えて黒姫へ。黒姫では4分停車しますので、短期決戦の撮影会が行われました。
黒姫を出ると、列車は山を下り牟礼を過ぎて善光寺平へ。豊野を過ぎると大勢の撮影の方が集まる撮影ポイントを何カ所も通過して北長野を通過。車内放送では、特急みのり号の歴史や直江津運輸区の廃止なども紹介されて、終着の長野駅2番線に到着。長野からは、4つ目ライトのクハ481-1508が先頭となって長野総合車両センターへ引き上げました。
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直江津駅停車中
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ヘッドマーク(シール)
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方向幕(シール)
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長野駅到着
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直江津駅発車案内
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直江津駅発車案内
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6号車側
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四つ目のクハ481-1508は大人気
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直江津駅停車中
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間もなく直江津駅を発車
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直江津付近に雪はありません
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上越妙高駅(脇野田)付近を通過
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新井付近から山間部へ
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関山あたりは雪原です
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黒姫駅で4分停車
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黒姫駅停車中
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先頭部
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このガラスがひび割れした模様
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黒姫山ポイントは大混雑
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鳥居川に沿って南下
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遠く小布施・須坂を望みます
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豊野築堤を通過
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長総で「おいこっと」を発見
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北条踏切を通過
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長野駅に到着
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長野に「みのり」が帰ってきた |
四ツ目ライト点灯 |
長総へ引上げ |
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U.長野→直江津(3/8)
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翌日の3月8日も、特急懐かしの特急みのり号の長野から直江津まで乗車しました。知人の方からグリーン券が2枚手に入ったとお誘いを頂きましたので、これはチャンスと私が持っていた特急券を払い戻してご一緒させていただくことにしました。
長野駅では、先頭部が大混雑で数枚撮影するのがやっとの状態でした。で、私が払い戻した席が気になりますが、ちゃんと戻した席(*号車**番D席)には人が座っていたので無駄にならず良かったです。私は、一番後ろのグリーン室へ。この場所は、あまり入る機会がありませんでしたが、長野から乗車する485系新潟車の最後に入ることができました。普通車指定席より510円高いだけで、これだけゆったりできれば大満足です。
長野を出た特急懐かしの特急みのり号は、北陸新幹線のと並走して進みます。市街地を抜けてリンゴ畑に入ると、車内に西日が差しこんできます。と言うことは・・・。と言うことで、沿線では大勢の撮影の方を見ることができました。列車は、豊野を過ぎて飯山線と分かれて鳥居川に沿って進みます。189系N103編成使用の「妙高3号」と交換した牟礼を過ぎると、だんだんと積雪が増えて黒姫駅に到着。黒姫駅では、115系C1編成使用の快速ありがとう信越線号と交換して、西日が残雪に映えてオレンジ色に染まる信越国境を通過。妙高高原を過ぎると、今度は山を下りて日本海に向けて進みます。新井を過ぎると積雪もほとんどなくなり、脇野田駅で北陸新幹線と交差して高田を過ぎると直江津に到着します。今回の乗車は、直江津までです。少し名残惜しいですが、直江津で後ろ髪を引かれる思いで下車します。
直江津での停車時間はわずかですので、数枚撮影して「直江津」の駅名表示を撮影した時点で、特急懐かしの特急みのり号は新潟へ向けて出発しました。
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長野駅にて
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長野駅発車案内
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グリーン車に乗車
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豊野付近を通過
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沿線には大勢の撮影者が
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浅野付近を通過
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牟礼駅で運転停車
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鳥居川に沿って北上
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西日差す信越国境を通過
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関山付近を通過 |
北陸新幹線 |
間もなく直江津 |
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V.指定券・記念品
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指定席券は、「えきねっと」で事前予約して普通に往復ともに確保することができました。その後も、機会があるごとに見ましたが、普通車なら時折△が出ていたので(普通車に関しては)難易度は高くは無かったかと思います。
下り列車については、乗車当日に知人の方からグリーン券が2枚直前で取れたと誘われましたので、私の持っていた普通車(D席)は払い戻しして、下り列車はグリーン席で移動しました。長野−直江津のみの乗車でしたので、普通車指定席料金に510円プラスするだけで乗車できましたので大変お得でした。
この列車は、新潟支社の主催列車ですので乗車証が配布されました。相変わらず、厳重に発売駅などをプリントした紙を持って、指定席券と照らし合わせての配布となりました。 |
上り列車指定席券
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下り列車指定席券
(知人の方から譲ってもらったため一部画像処理) |
上り列車乗車証(表)
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上り列車乗車証(裏)
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下り列車乗車証(表) |
下り列車乗車証(裏) |
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