ありがとう・さようなら信越本線(山線)
 快速懐かしの国鉄色DC号(乗車区間:長野―直江津) 乗車日:2015年 3月 1日(日) 

 北陸新幹線の延伸により、信越本線(直江津―長野)が経営分離されるのを記念して、JR東日本新潟支社が企画して、新潟−長野間で快速懐かしの国鉄色DC号が運転されました。
 こちらは、かって運転されていた急行赤倉号(気動車時代)をイメージした列車で、現在はキハ58系列が現存していませので、キハ40系列で国鉄急行色風に塗装変更された、キハ47-1514+キハ48-523で運転されました。
 1号車の「びゅう企画枠」はキハ48-523、2号車の一般枠はキハ47-1514が使用されました。1号車は、さすが「びゅう企画枠」だけあってほぼ満席でしたが、2号車の一般枠は指定席は瞬殺で完売したのに空席だらけで悲惨な状態でした。ここ最近では、一番ひどい乗車率かと思います。
 信越本線(山線)を長野から直江津まで、まだ雪深い信越国境を超えて直通で運転する、おそらく最後になるであろう気動車の臨時列車に通して乗車できたのは、これから先も貴重な体験として思い出に残ることでしょう。
 今回は、進行方向側の窓側席を確保できたので、信越山線を走る気動車列車の旅を楽しむことができました。


長野駅電留線で待機中
 

189系N103編成との並び
 

長野駅発車案内
 

長野駅停車中
 

サボは「臨時」
 

市街地を抜けてリンゴ畑を進みます
 

鳥居川に沿って北上
 

信濃町まで来ると積雪があります
    

信越国境は雪が多いです
 

鳥居川を渡り新潟県へ
 

二本木駅を通過
 

脇野田で快速くびき野2号と交換
  

車内の様子(2号車)
 

北陸本線が見えてくると直江津です
 

直江津に到着
  

キハ47-1514

キハ48-523

直江津駅で下車

■指定券・乗車証明書

乗車証明書(表)

乗車証明書(裏)
 指定席券については、「えきねっと」を利用して予約ししました。予約については、往復ともに直江津〜長野で行いましたが、実際に確保できたのは復路となる下り列車の長野→直江津の片道分のみとなりました。
 しかし、確保が難しい列車ですので片道だけでも乗車ができて良かったです。
 乗車証明書については、長野支社とは違い配布されました。厚紙の上等なもので往復でデザインが違うのが解ります。往路(上り)列車のデザインも気になります。また、配布の際は、自席に着席の上で指定席券の席番を発売状況をプリントした紙と照らし合わせていました。最近の新潟支社は、この方式を採用しているのでトラブルはありませんでした。

指定席券