快速:磐西全線開通100周年号  乗車区間:新津−会津若松
2014年11月 1日(土)乗車_ 
 1914年11月1日に、岩越線(現:磐越西線)津川〜野沢間が開業し、新津〜郡山間が全線で開通してから、ちょうど100年を迎えた2014年11月1日に記念列車として快速磐西全線開通100周年号が運転されました。
  
 SL(C57-180)は、車両検査中で使用できませんので、ディーゼル機関車(DE10-1700)が、「ばんえつ物語」用の客車7両を牽引して、新潟〜会津若松を1往復運転しました。
 あいにくの天候でしたが、沿線は記念ヘッドマークを付けたDE10先頭の列車を撮影しようと大勢の方が撮影に訪れていました。
 
新津→津川
 今回は、直江津経由で485系特急北越号の乗車も兼ねたので乗車は新津駅からになります。快速磐西全線開通100周年号の始発駅は新潟ですが、長野から直江津経由で新津から乗車すると、新幹線乗り継ぎの高崎経由で移動することが無いのでかなりの節約になります。乗車的にも、新潟−新津の1駅我慢すれば良いだけです。
 と言うことで、485系特急北越1号も定刻に新津駅に到着して一安心。新津駅に着くと同時に、快速磐西全線開通100周年号が到着しました。発車ホームの1番線では、歓迎・見送りのイベントが行われていました。停車時間が10分なので手早く撮影を済ませて車内へ。7号車は、グリーン券が無いと入れないので提示して車内へ。今回も、1人用の座席で会津若松まで乗車できます。
 
 新津を定刻に発車した快速磐西全線開通100周年号は、新津から磐越西線に入ります。一息ついたところで、5号車の売店へ向かいますが驚きの光景が・・・。途中の6号車・5号車はガラガラ・・・。ほぼ満席状態なのは、7号車のグリーン車だけのようです。売店で、ビールと「オコジョのたからばこ」(弁当)を購入します。「オコジョのたからばこ」は、子供がメインのようですが、お弁当が2段重ねになっていて、「おかず」を「おつまみ」の代わりに、「おにぎり」を昼食として毎年利用しています。昼食も、「おにぎり」2個程度でちょうど良い感じです。列車は、五泉を過ぎて次第に山間部に入ります。今日は生憎の天候ですが、沿線には大勢の方が撮影に訪れています。
 車内では、再度途中駅からの乗客用に「記念乗車証」が配布され、ようやく一安心してビールを楽しみながら秋の列車の旅を楽しみます。客車列車に揺られて、このような旅ができる列車は本当に貴重です。まだ、紅葉には少し早いですが、秋の磐越西線の車窓を楽しんでいると列車は津川に到着しました。
 

新津駅停車中
 

ヘッドマーク
 

方向幕は特製シール
 

愛称板も特製で準備
 

今回は新津から乗車
 

発車案内
 

見送りの横断幕
 

歴代のSLばんえつ物語号マーク
 

ゆるキャラも見送り
 

新津駅停車中
 

今回はグリーン車1人用席
 

7号車展望室
 

ショーケース
 

後展望からの眺め
 

あいにくの天気の中を会津へ
 

阿賀野川に沿って進みます
 

ビールを楽しみながらの列車旅

昼食(左)・おつまみ(右)で重宝

津川に到着
 
津川→会津若松

1号車展望スペースから見たDE10-1700
 
 津川を出た列車は、再び会津若松を目指して進みます。天気は相変わらず良くありません。7号車の展望室から木々が薄らと色付いた景色を見ながら過ごします。紅葉には少し早いようです。
 席に戻り、先ほどの「オコジョのたからばこ」の「おにぎり」部分で昼食とします。このお弁当は、子供向けと言うことですが本当に重宝します。食事も終わると、やることもないので、4号車の展望車などへも行ってみます。ポストは使用可能のようでしたが、忘れていてハガキをもって来ませんでした・・・。ただ、本当に今回使えるのかは不明です。
 列車は、山都駅で小休止をします。先頭の撮影をしたついでに1号車のオコジョルームを見てから7号車へ。
 山間部を抜けると天気は悪いですが、雄大な磐梯山が見えました。喜多方を過ぎると田園地帯を進み、塩川駅に停車すると列車は、終点の会津若松に到着しました。

会津若松に到着
 

帰路の準備も完了
 

津川駅にて編成後部
 

あいにくの天気の中を会津へ
 

展望車からみた阿賀野川
 

あかべぇサブレーの振る舞い
 

秋の阿賀野川に沿って
 

山都駅にて
 

山都駅停車中
 

1号車:オコジョルーム
 

オコジョルーム車内
 

一ノ戸橋梁を通過
 

磐梯山が見えてきました
 

田園地帯を進むと会津若松です
 

会津若松に到着

歓迎ベント

会津若松駅舎
 
指定券・乗車記念品

磐西全線開通100周年号指定券
 

グリーン車記念乗車証は、SLばんえつ物語と同じ
 
 指定券は、「えきねっと」に対応していたので、無理を承知でグリーン車(窓側)で申し込んでみました。まさか、確保できるとは思いませんでしたので驚きました。
 グリーン車の記念乗車証は、SLばんえつ物語号と同じもので、せっかくの記念列車で少々残念でしたが、日付印が入っているので記念にはなりました。
 乗車証は、1人1枚で配布されました。
 
 

グリーン車記念乗車証(裏)
 
 
記念乗車証(表)
  

記念乗車証(裏)