|
ガタゴト日誌(乗車記) |
|
|
快速風っこ烏山号
|
2014年 8月24日(日)乗車
|

烏山駅に停車中の「風っこ烏山2号」
ここ数年、毎年夏に烏山線で運転されている「風っこ」。北関東で「風っこ」にはまだ乗車したことなないので、「青春18きっぷ」旅行の帰路に寄り道して乗車してきました。
全区間、「風っこ」に乗車できるわけではなく、東北本線(宇都宮-宝積寺)は前後に連結されたキハ40に乗車して、烏山線(宝積寺-烏山)のみ「風っこ」に乗車できると言う、2種類の車両の乗車を楽しめる列車です。 |
■風っこ烏山1号
宇都宮駅から普通風っこ烏山1号に乗車します。こういう列車は快速で運転することが多いのですが、烏山線のダイヤの都合で普通列車(車両変更)に連結される形で運転されるため、このように普通列車での運転となります。
肝心の「風っこ」は、宇都宮-宝積寺間は高速運転と電化区間・複線区間ため乗車できないとの事で、宝積寺まではキハ40に乗車します。このため、風っこ号はキハ40に挟まれた真中に連結されています。先頭の4号車が烏山行普通列車、3号車・2号車が「風っこ」指定席(宝積寺まで回送扱い)、1号車が「風っこ」控車(宝積寺からの乗客用)となっているそうです。特に前後の車両の乗車制限されておらず、最後部の車両も宝積寺から烏山間はドアカットで乗降できないだけで乗車自体はできたようです。車両は、昨年は国鉄色風のキハ40が使用されましたが、今年は烏山線色のキハ40が使用されています。こちらの方が、「風っこ」の塗装に合うかと思われます。
さて、列車は宝積寺に到着して「風っこ」に移動します。ホームを使って移動するので一旦降車する必要があります。風っこ車両は、ほぼ満席の盛況で宝積寺を発車します。先ほどの東北本線とは打って変わってゆっくりしたスペードです。田園地帯を走る烏山線をゆったりと晩夏の風を受けながら進みます。晩夏と言ってもまだまだ暑いです。途中の有名どころでは、大勢の方が撮影に訪れていました。烏山線は、ホームが短いので1両分はホームに出てしまいます。そのため最後部車両のドアは開かない案内があります。
途中の大金駅でACCUMと交換して先に進みます。荒川を渡り龍門の滝近くを通過すると終点の烏山駅に到着します。 |

始発の宇都宮駅
|

宇都宮駅停車中
|

宝積寺駅で乗り換え
|

宝積寺から烏山線です
|

東北本線と分かれます
|

晩夏の烏山線を烏山へ
|

仁井田駅付近
|

後ろ1両はホームからはみ出ます
|

荒川を渡ります
|

田園地帯を進みます
|

列車は勾配を登り烏山へ
|

烏山に到着
|

烏山に着いた「風っこ」 |

終着の烏山駅 |
|
■風っこ烏山2号
烏山駅で時間をつぶして、帰路も「風っこ烏山2号」に乗車して宇都宮へ戻ります。今度は、反対側の車窓の席でしたので烏山線は両方の車窓を楽しむ事ができました。車内は、ほぼ満席となっていて列車は宇都宮を目指して進みます。先頭1号車が宇都宮行普通列車、2号車・3号車が「風っこ」指定席(宝積寺-宇都宮回送扱い)、4号車が「風っこ」控え車(宝積寺-宇都宮乗車用)となっているようでしたが、往路と同じで4号車は烏山-宝積寺間はドアカットで乗降できないだけで実際は座っている分には良かったようです。ただ、途中駅では先頭車両に誘導されて、わざわざ後ろまで来る人はいませんでしたが。
今回は、往路では反対側になってしまった「龍門の滝」も見る事ができました。列車は、のんびりと烏山線を進みます。空には入道雲が見えて夏らしい景色を楽しめました。
途中の宝積寺で、風っこ車両での旅が終わります。ホームを使ってキハ40に乗り換えます。やはり風っこ号とは言え外気にあたっていたので暑く、キハ40に入った時の冷房と扇風機の風の心地良さは何とも言えないものがあります。宝積寺からは、東北本線を進み宇都宮へ向かいます。
ただ、宇都宮到着が遅れた関係で湘南新宿ラインへの乗り換え時間が短くなり撮影もできず、慌ただしい烏山線の「風っこ」の旅の終わりとなりました。 |

烏山で発車を待つ「風っこ烏山2号」
|

連結部分
|

烏山駅名板と風っこ
|

ACCUM給電設備
|

烏山を発車
|

龍門の滝
|

夏らしい雲が広がります
|

宝積寺で「風っこ」の旅が終了
|

キハ40の冷房+扇風機が心地良いです |

宇都宮に到着 |
|
■指定券・記念品

大宮支社車両シール
|
指定席券については、初めは1号のみ満席で確保できませんでしたが、1週間後には早くも確保することができました。
2号は、最初から乗車変更も兼ねていたので窓側狙いで粘って確保できたのですが、1号についてrは3日前にようやく窓側の確保に成功しました。
乗車記念品については、ポストカードと缶バッチと大宮支社車両シールの3点セットで、ポストカードと缶バッチについては、1号と2号でデザインが異なりましたので、もしかしたら4本すべてでデザインが異なった可能性があります。ただ、実際には1往復しか乗車していないので確認は取れていません。 |

風っこ烏山1号指定券

風っこ烏山2号指定券
|

ポストカード表(共通)
|

風っこ烏山1号配布のポストカード
|

缶バッチ(1号で配布)
|

風っこ烏山2号配布のポストカード |

缶バッチ(2号で配布) |
|
|