2:ガタゴト日誌(乗車記) 作成日:2013年 5月 6日(月) 

特 急 あ さ ま 号

2013年 5月 3日(金)乗車


直江津駅に入線する特急あさま号
 

 春の臨時列車として、長野〜直江津間に特急あさま号が4月6日・7日(7日は運休)と5月3日・4日と設定されました。ゴールデンウィークに、この手の列車が設定されるのは珍しいのですが、それよりも4月6日は、旅行行程上で片道しか乗車できませんでしたので、(往復乗車出来なかった点で)何か心に引っかかるものがありまして、5月3日にグッズ付きの「びゅう」旅行商品で往復乗車してきました。

■新緑の信越本線を北へ【特急あさま号:長野10:10−直江津11:38】
 特急あさま号は、4月の運転と同じく長野駅6番線から発車します。特急しなの8号が出た後に入線してくるのですが、前回と違うのは3322Mで長野に到着した編成を使うので、電留線(安茂里側)から入線してきます。4月のように、長野総合車両センターから出てくれば、特急しなの8号が出てすぐに、後に続く形で入線してくるのですが、電留線からだと入信がなかなか変わらないので、入線から発車までの時間があまりありません。先頭部を撮影するともう発車の時間です。
 座席に座ると同時に長野を発車しました。先月に続いて2回目の下りの特急あさま号の旅です。今日は、天気がよさそうで天候によるダイヤ乱れの心配はいらなそうです。列車は、長野を発車して長野総合車両センターを見て北上します。北長野を通過して三才を出ると、撮影ポイントが続きますので沿線には特急あさま号を狙う方が増えてきます。車内を見てみると、乗り鉄より家族連れの方が多い感じです。4月7日に運休になっているので、今日乗った方も多かったのでしょう。予想外だったのは、普通の旅行者も結構いました。(ちゃんと、特急券も持っていました。)「とよの」のリンゴ看板が見えると列車は豊野に到着。
 豊野を出ると、飯山線と分かれて列車は勾配を登り始めます。天狗が見守る牟礼駅を通過して、僅かに山頂が見えない黒姫山の麓に差し掛かかると黒姫駅に到着します。黒姫では、停車時間がありますが、4月の特急あさま号でいろいろ撮影しているので、今回はホーム上の歌碑を入れて撮影してみました。妙高高原を出ると複線区間に変わり、長野県から新潟県に入ります。妙高高原でも、「妙高4号」と交換のため停車時間がありますので正面だけ撮影。
 
 妙高高原からは、再び単線に戻り今度は日本海へ向けて勾配を下ります。妙高高原から乗客が少し増えたました。多分、NODOKA号使用の快速妙高ミズバショウ号の折り返し乗車の方も結構おられたかと思います。列車は、関山手前で遠くに日本海を見ながら勾配を下ります。関山を通過して、撮影ポイントを通過すると凄い人が・・・。車内からも驚きの声が上がります。列車は、新井を過ぎて高田へ。高田では、下車する人が何名かいました。ほとんどが、大きい荷物を持った帰省の方かと思われます。高田を過ぎると、直江津まであと少しです。左手から北陸本線が接近してくると、終着の直江津に到着します。直江津には、前回(4月)と同じ6番線に入りました。これで、往路の乗車は終了です。
 

長野駅発車案内
 

電留線(安茂里側)から入線
 

長野駅に停車中
 

方向幕(直江津行)
 

間もなく長野を発車です
 

いつも撮影する北条踏切付近
 

長野総合車両センター付近を通過
 

晴天の豊野築堤を通過
 

間もなく豊野
 

豊野を出ると飯山線が分岐
 

黒姫で少々停車
 

歌碑を入れて撮影
 

長野県から新潟県へ
 

妙高高原で少々停車
 

妙高高原停車中
 

妙高4号(N103編成)と交換
 

妙高高原を発車
 

遠くに日本海が見えます
 

二本木付近通過
 

建設中の北陸新幹線が見えると脇野田を通過
 

間もなく直江津に到着
 

直江津に到着
 

歓迎看板(表)

歓迎看板(裏)
   
■日本海に沿って糸魚川へ
 直江津での折り返し時間のうちに、糸魚川へ行ってJR西日本も5489サービスで予約した指定券を受け取りに行ってきました。長野発直江津行のイベント列車だと、糸魚川まで引き取りに行かれる時間がるので助かります。
 直江津から413系電車に揺られて西へ。谷浜付近では日本海沿って進むので、普段は海とは無縁の生活ですので、海が見えるとついつい写真を撮ってしまいます。長いトンネルをいくつも通過して電源が交流から直流に切り替わると糸魚川に到着します。
 
 糸魚川で用事を済ませて、再び普通列車で直江津へ戻ります。またもや413系でしたが、何とか進行方向窓側に座る事ができした。ただ、海側ではないので景色は山々が続きます。ちょっと昼寝をしたら、もう直江津に到着していました。
 

普通(直江津12:08−糸魚川12:48)
 

日本海に沿って西へ
 

直流から交流へ電源切り変え
 

糸魚川に到着

糸魚川駅で折り返します
 

大糸線430D
 

貨物列車

普通(糸魚川13:33−直江津14:12)
   
■西日を浴びて長野へ【特急あさま号:直江津15:15−長野16:37】
 帰路も特急あさま号に乗車します。帰路のお楽しみは、「妙高6号」との並びです。189系(183系)長野車同士の並びは、なかなかお目にかかれません。今回は、天気が良すぎて影が出てしまい非常に残念でしたが、珍しい189系(183系)長野車の並びを記録できました。
 帰路の列車も、1号車の企画枠以外は空席が多くゆったりと乗車する事が出来ました。直江津を出て、北陸本線と分かれて日本海から徐々に遠ざかります。今回の運転は、ゴールデンウィーク中とあって一般の方の移動手段としても使われているようで高田でも少々の乗車がありました。高田を出ると、徐々に天気も悪くなってきて曇りになってきます。沿線は、所々でカメラを構えている方を見受けます。列車は、長野への上り勾配を進み妙高高原に到着。
 妙高高原には、NODOKA号使用を使用した快速妙高ミズバショウ号が停車しています。この列車で、折り返し直江津へ戻る方もいるようで妙高高原で荷物をまとめて降りる方が何名かおりました。その後、列車は、、長野県に入り黒姫駅へ。黒姫からは、善光寺平に向かって勾配を下り始めます。驚いたのは、光線の関係もあるでしょうが、後打ち狙いの方がかなりおられました。西日にテールライトの「あさま」も趣があって良いですよね。列車は、飯山線が並行すると豊野に到着。
 豊野を出ると、もう終着の長野は目前です。列車は、西日が差す信越本線をラストスパート。長野総合車両センターが見えると終着長野に到着です。
 長野駅のホームに降りた時には、表示は「回送」。まぁ、普段の列車なら所定扱いで普通なのですが、こういうイベント列車で即「回送」表示とか珍しいですね。乗り鉄は、そういう可能性を考慮して乗車前に多めに撮影しますが、今日は連休で運転の知識があまりない家族連れの乗車が多かった日、子供入れてスマホで撮れない親から口々に不満がダラダラ。新潟支社でさえ「特急とき」運転時は、車内点検終了まで回さなかったのですがね。長野は、こういう列車の運転には慣れていないのでしょうか。
 と言う事で、あまりホームに居ても雰囲気が良くなかったので、さっさと改札口へ向かって、本日の特急あさま号の乗車も無事に終了しました。4月は、片道のみの乗車でしたが、今回は旅行商品で往復乗車してグッズも貰えましたので非常に満足です。
 

直江津駅構内に留置中
 

直江津駅4番線に入線
 

発車案内
 

直江津駅停車中
 

妙高5号との並び
 

方向幕(長野行)
 

歓迎看板と特急あさま号
 

直江津を出て北陸本線と分岐
 

建設中の新幹線上越駅
 

「かにすし」を食べながら長野へ
 

内陸に入るほど天気が良くないです
 

土砂崩れ現場付近を徐行で通過
 

妙高高原には、妙高ミズバショウ号が・・・
 

天狗が見守る牟礼を通過
 

豊野を出ると旅も終盤です
 

間もなく長野
 

降りたときには「回送」表示

長野に到着
       
■びゅう旅行商品(グッズ・弁当付き)

会員券(表紙)
 
 今回は、特急あさま号のグッズをどうしても欲しかったので、最悪2名分買って1人乗車も考えましたが、知人の方が同行してくださり、無事に正規の利用方法で乗車しました。
 申し込んだ際には、すでに企画枠は満席で実券を入れて何とかパックを組むことに成功しました。やはり、4月7日運休分の振り替えで売れていたようです。

バウチャー券(乗車用:弁当引替)
 

バウチャー券(入場用:グッズ引換券)
 

特急あさま号指定券(JR行程3:実券)
 

乗車券は契約乗車票
 

特急あさま号指定券(JR行程3:実券)
 

乗車券は契約乗車票
 

目玉の運転記念台紙に乗車証明書を入れた状態の完成型
 

弁当掛け紙
 

弁当は「寺町弁当」

「寺町弁当」中身

乗車記念プレート
 

乗車記念プレート(反対側)
 

運転記念台紙(外側)
 

運転記念台紙(内側:乗車証が無い状態)
 


下り特急あさま号乗車証明書
(乗客全員に配布)

下り特急あさま号乗車証明書(裏)
 

上り特急あさま号乗車証明書
(乗客全員に配布)

上り特急あさま号乗車証明書(裏)