2:ガタゴト日誌(乗車記) 作成日:2012年12月23日(日) 

ありがとう169系しなの色&湘南色
( 団 体 臨 時 列 車 )

2012年12月22日(土)乗車


上田駅で発車を待つ「ありがとう169系しなの色&湘南色」
 

 ありがとうさようなら169系イベントの撮影会に続いて、上田〜軽井沢間で団体列車「ありがとう169系しなの色&湘南色」が運転されました。軽井沢側にS52編成、屋代側にS51編成を連結した6両でイベント会場内で乗車券を購入した方のみ乗車できる団体扱いでの運転となりました。また、軽井沢駅では団体参加者限定で撮影会も行われました。

■上り列車(9646M:上田13:43−軽井沢14:18)
 撮影会が終了後、S51編成とS52編成に連結された編成が団体臨時列車として使用されます。撮影会イベントで乗車券を購入した方のみが利用できる列車で、全車自由席と言う事で早めにホームに並びます。
 しばらくして列車自体は入線したのですが、誤乗防止のため小諸行の快速が発車するまでドア扱いはなしと言う事で、寒空の下を待ち続ける事しばし・・・。ようやくドアが開いて暖かい車内へ。
 今回は、これからの事も考えてS51編成の乗車を選択しました。S52編成(湘南色)については、今後のリバイバル急行で乗車の機会がありますが、S51編成は乗車の機会が限られるための選択です。そして、5号車のモハ168−1に乗車しました。トップナンバーの車両に乗れるのもあと何回あるのか・・・。
 
 定刻通りに上田を発車した団体列車「ありがとう169系しなの色&湘南色」は、だいたい6割くらいの乗客を乗せて軽井沢へ向けて進みます。今日は、天気が芳しくないので景色より乗り心地重視の乗車となりそうです。車内で、軽井沢駅での撮影会について説明があった後は、169系のモーター音を聞きながら169系の力走を楽しみます。小諸ではドアは開きましたが、僅かな停車ですぐに発車。ほとんど特急か急行並みの運転で軽井沢へ向かいます。今日は浅間山も見る事は叶いませんでしたが、旧信越本線を走る169系の力走は存分に楽しむ事が出来ました。列車は、国道18号線と並走すると徐々に速度を落として軽井沢駅に到着しました。
 

始発の上田駅
 

S51編成側の編成写真
 

S51編成・S52編成連結部分
 

先頭S52編成側編成写真
 

S52編成には花束がありました
 

ホーム側からS52編成
 

先頭のS52編成
 

間もなく上田を発車
 

乗車は、5号車のモハ168-1
 

信濃国分寺付近を通過
 

間もなく小諸に到着
 

モハ168-1車内
 

浅間山は望むべくもなく・・・

軽井沢駅に到着
   
■軽井沢駅での撮影会
 軽井沢駅では、折り返しの時間を利用して撮影会が行われました。ホームに到着後、一旦列車を横川側のホーム端まで移動させての撮影会となりました。普段は、立入禁止となっている横川側のホーム端に入る事が出来たのは何よりの収穫でした。また、しなの鉄道の車止めも間近で見る事が出来て、こちらの方も大変な人気でした。
 撮影会の方は、S52編成を先頭に架線柱が1本入ってしまいしたが、編成写真が何とか撮れました。その他に、旧1番線のホーム跡からの撮影もできて横軽が現役の時代に戻ったような感覚で撮影が楽しめました。
 

769MでS53編成を撮影(ホーム停車中)
 

普段は立入禁止のホーム先端
     

ホーム先端を進み
 

169系は、霜取り列車の位置に停止
 

しなの鉄道の終端
  

この先に線路はありません
 

終端部
 

169系S52編成撮影会
 

クモハ169をサイドから
 

逆向きから佐杖御
 

往年のEF63連結待ちを思い出します
 

正面気味に撮影
 

撮影会場全景
 

ホーム上から
 

EF63型電気機関車と169系
 

S52編成側は空いていました

10000形機関車

EF63-2
   
■下り列車(9657M:軽井沢15:00−上田15:34)
 軽井沢からの帰路は、S51編成が先頭になります。座席の場所は、自由席ながら往路と同じ場所に落ち着きました。帰路も、小諸停車のみで上田へ戻ります。天気には恵まれず、帰路も浅間山を見る事はできませんでした。列車は、霧の中を進み小諸駅に到着。隣には、183系・189系N101編成(国鉄色)が停車していたものの、停車時間はわずかで撮影はできませんでした。10分ぐらい停車してホームからでも撮影できれば良かったのですが・・・。列車は、小諸を出て上田へ進みます。小諸を出ると天気も回復して夕日が車内に差し込んできました。列車は、夕日を浴びて進み上田に定刻に到着しました。
 上田からは回送列車として戸倉へ戻るため、しばらく停車となるのでゆっくりとライト点灯のS51編成先頭の編成写真を撮影をして今回の乗車を終えました。
 

軽井沢駅で発車待ち
 

帰路はS51編成に花束が
 

軽井沢駅停車中
 

前から気になっていた構図で
 

中軽井沢付近
 

帰路も浅間山は見えず
 

小諸を発車
 

169系の座席
 

上田に到着

列車は回送で戸倉へ
     
ありがとう169系しなの色&湘南色編成
 本日の団体列車、「ありがとう169系しなの色&湘南色」は軽井沢側にS52編成、戸倉側にS51編成が連結された6両編成で、座席は全て自由席での運転となりました。湘南色のS52編成に人気が集まったようですが、私はこれからの事を考えてモハ168-1に席をとりました。
 乗車率は大体6割前後の乗車率となりました。なお、団体の乗車券はすぐには完売にならず、撮影会が始まっても購入する事ができました。

169系S52編成側マーク
 

S52編成側サボ・愛称板
 

1号車:クモハ169-6
 

2号車:モハ168-6
 

3号車:クハ169-19
 

4号車:クモハ169-1
 

5号車:モハ168-1
 

6号車:クハ169-27
 

S51編成側サボ・愛称板

169系S51編成側マーク
     
■記念品など

参加証明書・乗車証明書
 
 
 団体列車乗車の記念品として、参加証兼乗車証明書が配布されました。この参加証さえあれば、乗車券を見せることなく改札を出入りする事が出来ました。
 後は、絵葉書ですが、こちらは「おばすて棚田紀行号」の乗車証明書台紙と同じデザインですが、表面の下には本日の列車と運転時刻の印刷が施されています。後は、ポケットティッシュ・・・。
 乗車券は、おなじみの補充券でした。ただ、金額は入っておらず企画乗車券として発行したようです。補充券に(企)の印字があるのは珍しいかと思います。

絵葉書(裏)
 

ポケットティッシュ
 

絵葉書(表)

補充乗車券(企画乗車券)