2:ガタゴト日誌(乗車記) 作成日:2012年10月13日(土) 

快速篠ノ井線110周年2号

2012年10月13日(土)乗車


松本駅に停車中の快速篠ノ井線110周年2号
 

 篠ノ井線が開業110周年を迎えたのに合わせて、松本→塩尻→明科→松本で快速篠ノ井線開業110周年号が運転されました。旧型客車3両を使用した運転となりました。私は、長野総合車両センターの公開の関係で、2号のみの乗車となりました。村井での停車時間を入れても僅か21分の運転という事で、車内も空席が目立ちました。
 なお、この快速篠ノ井線110周年2号が塩尻駅到着後、折り返しの間合いを利用して乗車体験の団体臨時列車が、塩尻〜塩尻大門で往復運転された模様です。

■僅か21分の旧客の旅
 快速篠ノ井線開業110周年2号は、松本での出発式を終えて静かに発車します。発車の余韻に浸る暇もなく乗車証明書がテキパキと配布されます。車内は空席だらけで、これでは何枚も貰う事が困難だと察したのか人の動きもなく落ち着いた車内でした。列車は、南松本を通過して村井駅に到着しました。
 村井駅では、少々停車るるので撮影タイム。でも島式ホームなので、面しか撮影できません。村井を出ると、次は終着の塩尻です。村井駅の停車時間を入れても21分の短い列車の旅でした。逆に考えると、始発から終着まで21分運転の乗車に対して510円の指定席料金を払う贅沢な列車だったかもしれません。
 しかし、何分にも乗車時間が短いので乗車記終了です。塩尻駅からは、折り返し長野総合車両センターの公開を見学するため、長野へすぐに折り返しました。 
 
  −編成−
       ←塩尻:EF64-37+スハフ42-2234+オハ47-2266+スハフ42-2173+EF64-38:長野→

松本駅発車案内
 

出発式開催中
 

出発式看板
 

松本駅停車中
 

ヘッドマーク
 

サボ
 

村井駅で少々停車
 

村井駅名板とEF64-37
 

塩尻駅に到着
 

後部はEF64−38です
 

塩尻駅名表示とEF64-38

このまま塩尻大門へ
   
■指定券など
 私が乗車した快速篠ノ井線開業110周年2号は、松本→塩尻を21分で走行して終了のため、車内は空席が多かったです。指定席券も、当日の出発前にMVで窓側が出るほど空いていました。
 乗車証は、ちゃんと硬券タイプの物が配られました。乗車率が良くないので、この乗車証(2号)は、貴重な品になるかもしれません。

指定席券


乗車証(上が表、下が裏)