湯の山温泉に到着した２２６００系「湯の山温泉サマーライナー」
　

■待望の２２６００系「湯の山温泉行」 　　湯の山温泉へ夏季臨時列車が今年も運転されます。ここ数年は、連続して運転されていて夏の風物詩となったようです。 　近鉄名古屋駅の改札を入ると、発車案内が新型に変わっていました・・・。昔ながらのソラリー型の発車案内が懐かしい・・・。まずは、リニューアルされた伊勢志摩ライナー号を撮影します。凄いイメージが変わりました。新車のようです。 　しばらくして、新型の発車案内に「特急湯の山温泉」の表示が出ました。「先発」で表示が出るのは僅か３分です。名古屋駅に「湯の山温泉行特急」という自動放送が流れました。その後、駅員の肉声放送が続いて２２６００系Ａｃｅ２両が入線して来ました。今年は、地元（湯の山温泉）も待望の新型２２６００系Ａｃｅが使用されます。昨年までは4番乗り場からの発車ですが、今年は5番乗り場からの発車に変わりました。また、例年はホーム中ほどに2両が止まりましたが、今年は一番奥まで入ったので珍しい光景となりました。ドアが開くと同時に発車メロディーのチャイムが流れだして1枚だけ撮影してあわてて乗車。 　 　車内に入り座ると同時に列車は近鉄名古屋を発車しました。本日は、旧盆直前の土曜日だけあって車内は結構座席が埋まっています。他の日は解りませんが、これだけ埋まっていれば来年の運転も大丈夫そうです。空席は多々ありますが、四日市で大阪方面からの乗り換えの方の座席でしょう。 　列車は、木曽川を渡り長島を通過して桑名に到着します。多少の乗車を期待したのですが、乗車はほとんどありませんでした。桑名だと近所ですから特急に乗らなくても・・・・。なんでしょうか。桑名を出ると次は四日市です。四日市では、列車の進行方向が変わります。 始発駅の近鉄名古屋駅 　 リニューアルされた伊勢志摩ライナー号 　 発車案内 　 22600系で来るも発車2分前入線 　 木曽川を渡り桑名（長島）へ 長良川を渡り桑名市街へ 員弁川を渡り少し進むと川越町へ 富田付近を通過 　 四日市で進行方向が変わります 湯の山温泉表示）

■２２６００系で湯の山温泉へ 　昨年までですと、四日市駅到着後に各自座席回転をします。今年は係員が到着前に空席を回して乗客には座席回転を促していました。 　四日市では、撮影のため車外に出て撮影します。名古屋では撮影できなかったので、時間一杯撮影して車内に戻ると私の席だけ回転されていなかった・・・。車内は、大阪方面からの乗り換え客でほぼ満席の状態になっています。幸いにも私の隣は空いてましたが・・・。列車は、進行方向を変えて湯の山線へ。22600系Ａｃｅに乗車して湯の山線の旅を楽しめる日が来るとは思いませんでした。 　湯の山線内は、客扱いがありませんので最後の１区間はかなりの盛況でした。今年も、団扇型の乗車証明書の他に、キリンビールの協力で、「納涼ビール特急」として往路のみビールかお茶のどちらか１つが配られました。今日は、湯の山線をゆっくりと列車は進みます。今年は、「ビール」を飲んで寛いでいると、列車は湯の山温泉に到着しました。 湯の山線へ・・・ 　 山間部が近づくと湯の山温泉 　 湯の山温泉に到着 　 夢のような光景です 　 ２０１２年ヘッドマーク 　 やっと撮影できました 　 湯の山温泉までＡｃｅが入ったんですね〜 普通列車との並び

■特急券・記念品 特急券 　 　例年、指定席は当日でも余裕で購入できますが、今年は都合により8月の盆休み直前の乗車ですので、少し心配でしたが無事に指定は予約できました。発売当初は余裕の空席でしたが、前日では残り僅かになっていました。。長野では、旅行会社以外に事前に購入する手段はありませんが、私はインターネットで窓側指定で購入しました。 　今年も、団扇タイプの乗車証明書が配布されました。例年、この団扇を見せると特定の店舗で特典を受けられます。今年も、キリンビールからビールかお茶が配られたのでキリンビールの広告も入りました。 　　 乗車証明書（団扇・表） 乗車証明書（団扇・裏）