南小谷に停車中の北アルプスＮＯＤOKA号
　

■雨の長野を出て南小谷へ 　長野駅から南小谷まで、カーペット車両の「ＮＯＤＯＫＡ」に乗車するのは、２００５年７月の快速安曇野リレー号以来です。今日は生憎の雨模様・・・。北アルプスの眺めは期待できませんが、運転初日ですので本日の乗車にしました。 　長野駅を発車の時点で空席が多く、長野から前展望で信越本線・篠ノ井線の旅を楽しみます。犀川を渡り、篠ノ井駅を通過します。特急しなの号も停車する篠ノ井を通過するシーンを見られるのも貴重です。普段この時刻で運転されている、快速リゾートビューふるさと号では普段の光景ですが、ＮＯＤＯＫＡだと団体列車に乗っているような雰囲気です。姨捨からの眺めも今日はあまり良くありません。姨捨を出ると次の冠着で特急しなの１号と交換となります。列車は、雨の篠ノ井線を進み松本に到着します。 　 　松本で、列車の進行方向が変わります。特急あずさ号からの乗り換えを期待しましたが、接続の特急あずさ３号も南小谷行・・・。松本では、数名の乗車に留まりました。松本を出ると大糸線に入ります。なんと、松本から車内販売があります。ＮＯＤOKA号で車内販売は貴重です。ただ、乗車記念グッズは「北アルプス風っこ」「北アルプスいろどり」しかなく残念でした。途中、穂高駅で長時間停車がありましたので、近所のスーパーへ昼食を買いに行きました。駅に戻るとちょうどいい時間で発車しました。 　雨はますます強くなるばかりで、信濃大町を過ぎて木崎湖・中網湖・青木湖と景色が良い区間を速度を落として運転します。白馬に近づくにつれて残雪を見る事が出来ます。白馬を出ると、姫川に沿って北上します。残雪も次第に多くなり終着の南小谷に到着します。 長野駅発車案内 　 長野駅５番線に入線 　 ３８３系特急しなの６号と顔合わせ 　 長野駅で発車を待ちます 　 ＮＯＤＯＫＡ号車内（客室） 　 １号車側展望席 　 特急しなの６号が先の発車 　 続いて長野駅を発車 　 犀川橋梁を通過 　 雨の篠ノ井線を松本へ 　 姨捨で少々停車 　 冠着で特急しなの１号と交換 　 聖高原の大カーブを通過 　 犀川と梓川が合流すると松本 　 松本に到着 　 後続の1222Ｍが追いつきました 　 穂高でしばらく停車 　 穂高駅停車中 　 信濃大町停車中 　 木崎湖 　 海ノ口駅通過 　 中網湖 　 青木湖 　 白馬駅停車中 　 姫川に沿って北上 南小谷に到着

■残雪多い南小谷から長野へ 　南小谷からの帰路も快速北アルプスＮＯＤＯＫＡ号で長野へ戻ります。南小谷駅から１号車に乗車したのは私と知人の２名だけ・・・。他の号車も数人乗っているだけです。回送列車みたいで少々寂しいですね。残雪がまだ残る南小谷から白馬へ山を降ります。 　白馬からは、数名乗車してきました。前展望が空いているので展望車から大糸線の景色を楽しみます。今日は、天候がよくなく本当に残念です。信濃大町・穂高からも数名乗車がありました。列車は、梓川を渡り松本に到着します。 　松本からは、列車の進む方向が変わります。隣の３番線からは、特急あずさ３０号千葉行がすぐの接続で発車します。松本での撮影を終えて車内に入ると、空席は多いですが乗客が増えていました。松本を出ると長野まで運転停車を除きノンストップですので、特急の代わりに利用する一般の方が多いようです。しかも、指定席料金５１０円だけで特急並みの時間で運転されるのでお得ですね。 　今日一番の高乗車率区間が、松本〜長野とは複雑な心境ですね。松本出てから明科まで前展望で篠ノ井線の展望を楽しみながら進みます。明科からは、自席に戻ってカーペット車の旅を楽しみます。列車は、聖高原を過ぎて姨捨に差し掛かります。日がかなり長くなっているので、夜景ではなく夕暮れ時の善光寺平を見ることが出来ました。篠ノ井を通過して夕暮れ時の長野に到着しました。 　本日は、乗車率も良くなく寂しい乗車でした。 南小谷駅発車案内 　 南小谷駅に停車中 　 南小谷にて 　 南小谷駅を発車 　 １号車は２名だけ 　 残雪残る南小谷を後に長野へ 　 白馬駅停車中 　 雨の大糸線を松本へ 　 信濃大町で少々停車 3237Ｍと交換して発車 　 穂高駅で少々停車 　 梓川を渡り松本へ 　 松本駅に到着 　 松本では特急あずさ３０号がすぐの接続 　 松本で進行方向が変わります 　 夕暮れ時の篠ノ井線を長野へ 　 明科で特急しなの２２号と交換 　 ＮＯＤＯＫＡから見た善光寺平 　 篠ノ井を通過 長野に到着

■指定席券 　指定席券は、１か月前の時報と同時ではなく少し日をおいてから購入したのですが、ガラガラで座席も企画枠部分を除いて選び放題でした。今回は、試しに座席位置指定なしで購入してみました。 往路列車の指定券 復路列車の指定券 　 　※乗車証などの記念品の配布はありませんでした。