2:ガタゴト日誌(乗車記) 作成日:2011年12月20日(火) 

 「未知を歩こう信州2011」観光キャンペーン 

快 速 ゆ う 信 濃 路 号

2011年12月18日(日)乗車


姨捨駅に停車中の「ゆう信濃路」
 

 「未知を歩こう信州2011」観光キャンペーン の最後を飾るイベント列車として、水戸支社所有のお座敷電車「リゾートエクスプレスゆう」を使用した臨時快速ゆう信濃路号が、長野〜上諏訪で12月17日と18日の2日間で1日1往復が運転されました。

■お座敷電車で上諏訪へ【長野9:41−上諏訪11:49】
 長野駅7番ホーム、115系が電留線へ引き上げると快速ゆう信濃路号が静かに入線してきました。ドアが開きさっそく乗車。リゾートエクスプレスゆう号に乗車するのは、2008年2月10日の「お座敷冬の味覚号」以来です。車両の詳しい内容は、「お座敷冬の味覚号」ページをご覧いただくとして、長野駅発車時刻も近くなると席は少し埋まりましたが空席はかなりあります。
 
 長野を出た列車は、順調に信越本線を進み篠ノ井から篠ノ井線に入ります。景色のよい姨捨駅ではしばらくの間停車となりますので写真撮影が出来ます。313系「みすず」と交換して、列車は篠ノ井線を松本へ向けて走行します。このリゾートエクスプレスゆう号は、元は3列座席の欧風電車でした。登場直後は、特急リゾートエクスプレス軽井沢号で碓氷峠を越えて中軽井沢まで多客臨で運転されたことがあります。元は、欧風電車ですのでお座敷に改造されても堀コタツ式には出来なかったようで、少し窮屈な体制で乗車しなくてはなりません。その後、気分転換にイベントかーに行ってみましたが、席が空く気配もなく早々に自席に戻ってきました。イベントカーは、ディスコにも使えるように製作されたようで、現在のお座敷主体の車内とは一線を画していてユニークです。残念だったのは、イベント用の照明が消されていたことでしょうか。(お座敷冬の味覚号の車内画像にイベント用照明点灯の画像があります。)
 
 聖高原を過ぎ西条を通過すると白坂トンネルを3本連続で通過します。3本通過し終わると、今日は少し曇っていますが北アルプスが見えてきます。明科を過ぎて田沢駅を通過すると、背後にアルプスを見ながら犀川としばらく並行して進みます。車窓は、山間部から住宅地・市街地と代わり松本に到着します。
 松本からの乗車は数名でしたが需要はあるようです。松本を出ると列車は、順調に速度を上げて進みます。さすがに塩尻からの乗車は無かったようで、塩嶺トンネルを通過して岡谷駅に到着。213系が停車してました。岡谷を出るとラストスパートです。下諏訪を出ると諏訪湖が車窓に見えてきます。雄大な諏訪湖が見えるようになると旅も終りです。ほどなく列車は、終着の上諏訪駅に到着しました。列車自体は、一旦茅野まで回送されます。茅野へ回送される列車を見送り、往路の旅が終わりました。
 

長野駅発車案内
 

入線する「ゆう信濃路」
 

長野駅で発車待ち
 

中央部の車両愛称
 

長野駅停車中
 

「ゆう」車内
 

犀川を通過
 

姨捨でしばらく停車
 

313系「みすず」と交換
 

編成写真も撮れました
 

この組み合わせも貴重です
 

イベント車サロ485−1
 

イベント車の車内
 

車端部のオーディーオ機器
 

アルプスを背に犀川と並行
 

諏訪湖が見えると旅も終盤です
 

上諏訪に到着

回送で茅野へ向かいます
   
■JR東海213系試乗
 上諏訪到着後は、折り返しまでの時間調整で松本まで往復します。「信州ワンデーパス」があると、別に乗車券を購入する必要がないのでお得です。
 と言う事で、長野行普通列車に乗車します。何とか着席に成功して岡谷まで移動します。岡谷からは、豊橋行普通列車(213系5000番台)に試乗します。前回の「ニューなのはな信濃路」に乗った時は、2番線からの発車で対面乗り換えで便利でしたが、同じ列車なのに今回は0番線からの発車で階段を使っての乗り換えとなります。しかも場所の悪い0番線まで・・・。
 
 豊橋行き普通列車も何とか着席に成功して、長野県内では初めて213系に乗車して辰野まで向かいます。関西本線では、名古屋から桑名・四日市までよく乗った車両なので、長野県内で乗車するのは不思議な感じでした。まぁ、懐かしさの方が大きかったですが。
 辰野からクモハ123−1使用の塩尻行きで塩尻へ。この超ロングシートの車両も乗れるときに乗っておいた方が良いようです。クモハ123−1に揺られて塩尻に到着。塩尻から約30分待って115系C編成の松本行きで松本へ。6両のC編成だからと油断していたら、結構乗っていて松本側の車両まで歩いて移動して何とか空いているボックスを探しました。
 松本からは、5分の折り返しで茅野行に乗車します。座れなかったら次の列車でも間に合うので試しに1番線へ行ったらロング席に座れたのでこのまま乗車。塩尻からボックス席に移れて、上諏訪まで快適に移動できました。

普通(上諏訪12:14−岡谷12:24)
 

普通(岡谷12:29−辰野12:42)
 

辰野で213系からクモハ123に乗換
 

普通(辰野12:46−塩尻13:07)
 

普通(塩尻13:38−松本13:55)

普通(松本13:59−上諏訪14:36)
   
■諏訪湖散策と上諏訪温泉
 今日は、乗り鉄だけではもったいないので、諏訪湖畔を散策します。天気は良いのですが寒いです。しばらく諏訪湖畔を歩いた後は、今年最後の乗り鉄となるので、上諏訪温泉を楽しむことにします。前々から行ってみたかった片倉館に決定。西洋風の建物や「千人風呂」等を実際に見てみました。写真が撮れないのが残念ですが期待以上でした。風呂の数は2つだけですが、ステントグラスや彫刻など、入浴だけではなく目で楽しめる内装についつい長湯をしてしまいました。
 散策と温泉を楽しむとちょうど良い時間なので上諏訪駅に戻ります。

諏訪湖
 

諏訪湖畔を散策
 

片倉館正門

片倉館(上諏訪温泉入浴)
     
■帰路もお座敷電車で長野へ【上諏訪16:38−長野18:23】
 発車の20分前に上諏訪駅に到着しました。ホームはたくさんの人が・・・。帰路は結構乗るのかと思っていたら先行の普通列車の乗客でした。その後、発車の4分前に快速ゆう信濃路号が入線してきましたが、乗車したのは往路と大体同じような顔触れで、車内は往路以上に空いていました。夕暮れの諏訪湖を見ながら列車は、上諏訪から長野へ向けて進みます。下諏訪付近では、車窓から富士山を見ることが出来ました。晴れた冬ならではの光景ですね。
 松本を出るともう車窓を楽しむことは出来ず、あとは淡々と長野へ向けて列車は進みます。ここからは、空いている後部の展望席で知人の方々と談笑兼情報交換をしながら列車の旅を楽しみます。姨捨手前では、善光寺平の夜景を見ることが出来ました。この風景は、いつみても素晴らしいです。
 篠ノ井を出ると列車は終点の長野へ・・・。長野では、続行のリゾートビューふるさと号と停止位置は離れましたが並びを撮影でした。但し、30秒ほどですが。
 
 こうして、今年最後の乗り鉄も無事に終了しました。今回は、お座敷電車に213系の試乗と諏訪湖散策に上諏訪温泉と最後にふさわしくかなり楽しめる乗り鉄となりました。
 

上諏訪駅発車表示
 

上諏訪駅に入線
   

上諏訪駅停車中
 

車内の様子
 

夕暮れの諏訪湖を見ながら長野へ
 

富士山も見る事が出来ました
 

後部展望席から運転台を撮影
 

姨捨の夜景も楽しめます
 

長野駅に到着

30秒ほどリゾートビューふるさと号と並びます
   
■指定席券・乗車記念品

記念ポストカード
 「未知を歩こう信州2011」観光キャンペーン の最後を飾るイベント列車は、団体列車としても長野地区での運転が少ない、リゾートエクスプレスゆう号を使用することもあり、指定席の確保も難航が予想されましたが、グリーン料金も必要と言う事ですんなりと確保できました。また、車内も空いていてちょっと驚きました。

 今回も乗車記念ポストカードが配布されました。秋のイベント列車のほとんどに乗車記念ポストカードが配布され、長野支社もなかなか頑張ったのではないでしょうか。これを定着させて、来年はさらに利用者が増えることを期待しています。

下り列車指定席券