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2:ガタゴト日誌(乗車記) |
作成日:2011年11月 8日(火) |
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上越線全通80周年記念 |
快速上越線全通80周年記念号
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2011年11月 5日(土)乗車
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湯檜曽駅に停車中の183系「上越線全通80周年記念号」
上越線全通80周年を記念して、183系OM102編成を利用した快速上越線全通80周年記念号が、高崎−土合で運転されました。今回は、自由席付きで運転されましたので、座席の保証さえ無ければだれでも乗車することが出来ました。 |
■特急新雪号を思い出させる・・・
高崎駅4番ホームに、大宮から回送で183系OM102編成が入線してきました。前後のヘッドマークは・・・。「新雪」をイメージしたヘッドマークでした。これなら、高崎始発でも特急新雪号とかやっても良かったかと思うのですが、やっぱり難しんでしょうかね〜。とは言え、専用のヘッドマークが準備されたのは有難い限りです。
列車は、大宮から回送で到着したので発車まで僅かな時間しかありません。手早く撮影を済ませて乗車すると列車は動き始めていました。この日は、新前橋で「新前橋トレインフェスタ」が開催されていましたので、高崎の時点では車内は空いていました。
新前橋からは、予想通り指定席はほぼ満席となりました。ほとんどが、パックツアーの家族連れが多かったようです。新前橋を出ると、車窓も市街地から田園風景に変わります。途中で、新潟始発の快速ググっとぐんま号とすれ違いました。事前に放送で案内がありましたが、国鉄色の183系と485系がすれ違うのも貴重な光景ですね。
渋川を出ると、本格的に山間部に入ります沿線の木々も、緑から次第に色づいてきて美しい紅葉に車窓も変わったころ水上駅に到着しました。水上では、約10分停車します。
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始発の高崎駅
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発車案内
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大宮から回送で入線
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「新雪」をベースにしたマーク
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横幕は「臨時」
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183系車内
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市街地から田園風景に
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快速ググっとぐんま号とのすれ違い
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利根川を渡ります
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沿線は紅葉が見ごろに
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水上駅で10分停車 |
水上駅停車中 |
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■いよいよトンネル駅へ
水上を出た、快速上越線全通80周年記念号は、本格的に紅葉の美しい山間に入ります。特急とき号の時代も183系から美しい紅葉を見ながら旅が出来たのであろうと感慨にふけていると、列車は新清水トンネルの入口付近にある湯檜曽駅(下りホーム)に到着しました。
まずは、トンネル駅で停車中の183系をいろいろ撮影します。次の終点土合駅では、ホームが短いため撮影不可と聞いていたので尚のこと力が入ります。
183系を撮影後は、駅の外に出ます。この付近なら、まだトンネルの入口ですので楽に出ることが出来ます。駅の外に出ると、ちょうどループ線を走る下り列車を見ることが出来ました。実際に列車が走るシーンを見るのは初めてでした。
そうこうしていると、発車の時刻となり列車は新清水トンネルの奥へ向かって走り始めました。 |
水上駅停車中
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水上を発車
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まもなく湯檜曽駅
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湯檜曽駅に到着
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湯檜曽駅に停車中の183系
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出口への通路から見る183系
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湯檜曽駅駅舎 |
ループ線を走る上り列車 |
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■終着モグラ駅の土合駅
湯檜曽駅を出た列車は、そのまま新清水トンネルを走行して4分ほどで終点の土合駅に到着しました。土合駅は、ホーム移設の際に6両対応のホームとなりましたので、183系では前後のホームと端と先頭が近いため撮影は出来ませんのでサイドで撮影をします。列車自体も、5分ほどで回送として引き上げてします。
私は、そのまま下り列車に乗るので、このホームにそのままいれば良いのですが、時間あるので地上まで登ってみることにしました。15年ぶりぐらいに・・・。当初は、楽勝かと思ったのですが・・・。やはり歳をとったと痛感しました。半分で息切れしているし。前回は、それでも地上まで楽に行かれたのですが、今回は行きも絶え絶えやっとの思いで地上まで出ました。通路から見る紅葉はとても美しかったのですが、臨時に設けられた改札口にたどりつく頃には意識朦朧でした・・・。
一息ついて土合の駅舎を眺めたり紅葉を見たりして、再び階段を延々と下ります。上りより下りの方が神経を使って疲れました。
大変良い運動になった記念列車の旅でした。 |
終点の土合に到着
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土合駅に停車中の183系
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6両対応のホームのため前後の撮影は不能
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出口へは468段の階段が・・・・
(画像は、ホームへの帰路に撮影) |
最初の462段を登りました
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紅葉は綺麗でした
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意識朦朧で改札口まで来ました |
土合駅駅舎 |
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■指定席券と乗車証
指定席券
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指定席券は、当初は瞬殺とはならなかったものの、発売日当日に完売しました。
その後、空席が出たときにMVで座席表を出して指定券を購入しました。183系アコモ車(デラックス車両)で眺めの良い15番席に空きがありましたので、迷わずこの席を購入しました。
乗車証明書は、名刺サイズのものでしたが、ちゃんと両面に印刷された立派なものでした。裏面は、この列車のヘッドマークがデザインされていました。 |
乗車証(表) |
乗車証(裏) |
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