2:ガタゴト日誌(乗車記) 作成日:2011年11月 8日(火) 

快速十日町そばまつり号

2011年11月 5日(土)乗車


十日町駅で発車を待つ快速十日町そばまつり号
 

 11月5日・6日、「十日町そばまつり」に合わせて長野〜十日町間でHB−E300を使用した臨時快速十日町そばまつり号が運転されました。昨年に続いて2年連続での開催となりました。

■夕闇せまる千曲川に沿って
 今年は、昨年と違い移動手段としての乗車となりましたので、上り列車のみの乗車となりました。車内は、十日町からほぼ満席の盛況ぶりでした。列車は、十日町を出発して千曲川も含めて飯山線では1回だけ渡る信濃川を渡り快調に進みます。エンジンを止めて走行しているときは、本当に電車に乗っているような感覚です。
 秋の夕暮れは、早く夕闇せまる信濃川に沿って列車は進みます。沿線の見どころでは、徐行運転のサービスもあります。なお、昨年同様に、全ての駅に停車しながら進みます。列車は、順調に進み森宮野原を出て長野県に入ります。天候も悪いので周囲が暗くなるのも早いです。列車は、桑名川駅に交換のため運転停車します。先ほど、名所では徐行運転と書きましたが、この徐行運転がポイントで徐行運転で時間を稼いだ分、桑名川駅での運転停車時間が短くなっています。ということで、乗客のストレスも少なくなるわけで、長野支社も上手いことを考えたものです。
 
 戸狩野沢温泉を出ると、もう車窓も無理な状況です。飯山駅で小休止をしてホームに出ます。気分転換をして、後はひたすら各駅に停車して長野を目指します。豊野からは、信越本線に入ります。信越本線内は、三才・北長野ともに通過となりましたので、初めて快速列車らしい駅の通過を楽しめました。
 列車は、定刻に雨の長野駅に到着しました。

始発の十日町駅
 

十日町駅にて
 

モニターで前面展望の風景を放映
 

十日町を出発
 

信濃川を渡ります
 

夕闇の千曲川に沿って
 

鐘楼が名物の飯山駅停車中
 

飯山駅停車中
 

リゾートビューふるさとロゴマーク

長野駅4番線に到着
   
■指定席券
   昨年の満席状態を警戒して、臨時列車も予約できる便利な5489を使用して事前予約をしましたが、昨年とは違い今年は発売日時点では空席も多く普通に窓側が購入できました。
 その後、急速に座席が埋まり始めて、乗車した時点ではほぼ満席という盛況ぶりでした。
 客層は、ほとんどが一般の乗客で、鉄道ファンはごく僅かでした。
 ※乗車証等の配布はありませんでした。(上り列車)