木ノ本駅に到着したＳＬ北びわこ１号
　

■ＳＬ北びわこ号【米原10：09−木ノ本10：52】 　米原駅に早めに到着したものの、ＳＬ北びわこ１号の入線時刻は１０：０３頃・・・・。特急しらさぎ号が発車した後ということで、発車時刻の約５分前に入線してくる慌ただしさです。先ほどまで強く降っていた雨も止んで、特急しらさぎ号が発車するとＣ５６に牽引されたＳＬ北びわこ１号が入線してきました。 　反対ホームから撮影して、発車ホームへ行くともう発車時刻です。席に座るころには、Ｃ５６の汽笛が響き渡り米原駅を後にしています。急行ちくま号以来でＪＲ西日本の１２系座席車に乗車します。車内を見渡せば、家族連ればかりで鉄道ファンはほとんど乗車していません。 　 　沿線は、田園風景が広がりＪＲ東日本エリアなら多数の撮影者でにぎわうであろう場所も数人が撮影しているだけです。車内では、観光パンフレットが配布されましたが、乗車証や記念品の配布はありませんでした。会社が違うので、考え方も変わるのでしょうが少し寂しいような・・・。列車は、小雨降る北陸本線を北上します。田村駅を通過すると、反対側の車窓に琵琶湖が見えてきます。残念ながら本日は、天候が良くなく美しい琵琶湖を見ることはできませんでした。田村駅を通過すると列車は、琵琶湖に沿って進み、長浜駅の手前で内陸に進路が変わり見えなくなります。長浜駅からの乗車も僅かながらありました。 　 　長浜からは各駅に停車してゆきますが、全部の停車駅の停車時間が１分程度と短くなっています。特急も走る本線ですから仕方ないのですが、途中駅で長時間停車して地元の売店で買い物が出来ると魅力が増すでしょう・・・。と考えているうちに、列車は終点の木ノ本駅に到着。知人の方に、「本当にあっという間に着く」と聞かされていましたが、本当にあっという間に到着しました。 　木ノ本駅では、写真撮影に配慮してしばらくライトは点灯されたままでした。乗客のほとんどが家族連れですので、降車したホームの先端が混んでいましたが、反対ホームは空いていて編成写真の撮影も楽に出来ました。 　 　木ノ本駅からは、帰路に備えて折り返しの列車で米原へ戻りました。 　 始発の米原駅 　 発車案内 　 しらさぎ号発車後の入線 　 入線は発車５分前です 　 米原駅を発車 　 天野川を渡ります。 　 今日は生憎の天気です 　 田村駅を通過 　 長浜駅に停車 　 姫虎駅に停車 　 稲もだいぶ育っています 　 河毛駅停車 　 高時川を渡り高月駅へ 　 高月駅停車 　 雨はやんだようです 　 終点、木ノ本駅に到着 　 木ノ本で撮影の時間がありました 　 Ｃ５６牽引の列車は久しぶり 　 少し空いたところで面撮り 　 今年は特製マークです 　 １２系客車側 　 テールマークも付いてます

■指定券など 　 　指定席券は、一か月前の昼過ぎに購入しました。ネットで調べると、そんなに混んでいないような記載が多数でしたので通路側でもと思いましたが、残席を調べると２５７席も空いてました。 　ただ、その後急速に売れたようで１週間前には満席になっていました。 　やはり、空席があっても早めに購入することが大事なようです。 　 　　　　　　　　※乗車証・記念品の配布はありませんでした。