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2:ガタゴト日誌(乗車記) |
作成日:2011年 7月26日(火) |
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湯の山温泉サマーライナー号
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2011年 7月24日(日)乗車
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湯の山温泉駅に到着した特急湯の山温泉サマ−ライナー号
近鉄では、今年も湯の山温泉への臨時特急「湯の山温泉サマーライナー」の運転を行いました。今年も、昨年に引き続き22000系ACEが使用されました。このままACEの使用で定着するのか、来年はAceに変わるのか注目です。ちなみに、ACE自体は、湯の山温泉への定期特急列車運転時代にも使用された実績があります。
今年も、キリンビールの協力により「ビール」又は「お茶」が往路のみ配布され「納涼ビール特急」としても運転されました。 |
■今年も22000系ACEを使用
湯の山温泉へ夏季臨時列車が今年も運転されます。ここ数年は、連続して運転されていて夏の風物詩となったようです。
近鉄名古屋駅の改札を入ると、発車案内が新型に変わっていました・・・。特急ホームは、昔ながらのソラリー型の発車案内ですが、交換する気満々のようですでに天井が取り外されて、交換する準備工事が行われているようです。
名古屋駅に「湯の山温泉行特急」という自動放送が流れました。その後、駅員の肉声放送が続いて22000系ACE2両が入線して来ました。今年も、22000系ACEを使うようです。ヘッドマークは、入線後に内側から貼り付けました。名古屋駅に入線してすぐにヘッドマークが取り付けられましたが、入線が発車の2分前と慌しい数枚撮影して、席につくころには発車となりました。車両は、Aceか網棚のスナックカーを期待しましたが、今年は基本的に、22000系ACEが期間を通して使用されるとのことです。
本日は日曜日も手伝ってか、禁煙・喫煙は空席だらけです。禁煙車でも、数える程しか乗っていません。このままの状態で行くと来年の名古屋発の運転は厳しいかもしれません。
列車は、木曽川を渡り長島を通過して桑名に到着します。多少の乗車を期待したのですが、乗車はほとんどありませんでした。桑名を出ても車内は3割も乗っていません。桑名を出ると次は四日市です。四日市では、列車の進行方向が変わります。
昨年までですと駅到着後に各自座席回転をしますが、今年は係員が空席を回して乗客には座席回転を促していました。そのため四日市駅ホームに入る時点では、座席がすべて反対方向を向いた状態での到着となりました。
四日市では、撮影のため車外に出て撮影して車内に戻ると発車時刻となり車内に戻ります。車内は、大阪方面からの乗り換え客で、今までの閑散ぶりが嘘のようにほぼ満席の状態になっています。幸いにも私の隣は空いてましたが・・・。本当に、来年あたりは大阪方面からの直通になってしまいそうな感じです。
湯の山線内は、客扱いがありませんので最後の1区間はかなりの盛況でした。今年も、団扇型の乗車証明書の他に、キリンビールの協力で、「納涼ビール特急」として往路のみビールかお茶のどちらか1つが配られました。今日は、湯の山線をゆっくりと列車は進みます。今年は、「ビール」を飲んで寛いでいると、列車は湯の山温泉に到着しました。
名古屋駅では時間が無いためか、記念撮影用のサービスでヘッドライトはしばらく点等されたままでした。例年そうですが、このような気遣いはさすがは近鉄ですね。JRじゃまずできません。
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1年ぶりに来たら駅名表示が変わっていました
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この発車案内(ソラリー)も見納め・・・
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発車案内とサマーライナー号
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この時には発車の音楽が・・・
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1年ぶりに見た行先表示
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側面行先表示
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木曽川を渡り桑名(長島)へ
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長良川を渡り桑名市街へ
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関西本線の普通列車
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桑名の台車履換場
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員弁川を渡り少し進むと川越町へ
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四日市駅の発車案内
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内側から取り付けられたヘッドマーク
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ヘッドマークと行先表示
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四日市で進行方向が変わります
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湯の山線に入ります
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湯の山線をゆっくりと進みます
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山間部に入ると湯の山温泉です
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終点の湯の山温泉に到着
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昨年に続いて湯の山温泉に22000系が・・・
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折り返しまで待機しています
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四日市行き普通列車との並び
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■指定席券など
特急券
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例年、指定席は当日でも余裕で購入できましたが、7月に乗車するのは初めてでしたので、例年7月は売れ行きがいいのか△表示になるのが早いように思えました。長野では、旅行会社以外に事前に購入する手段はありませんが、私はインターネットで窓側指定で購入しました。
今年も、団扇タイプの乗車証明書が配布されました。例年とは違いサイズは小型化されました。昨年と同様に、この団扇を見せると特定の店舗で特典を受けられました。今年も、キリンビールからビールかお茶が配られたのでキリンビールの広告も入りました。
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乗車証明書(団扇)表 |
乗車証明書(団扇)裏 |
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